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(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2008年04月12日
売上向上ノウハウ
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【若者の「超合理主義」】
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JR大阪駅に開いた「1回300円」の化粧室「アンジェルブ」が若者に支持されている。
夕方、23のいすは会社帰りの女性で満杯だ。
企業が提供する無料の化粧品、ドライヤー、喫煙室、着替え部屋に清潔なトイレ。
週末は1日240人が利用する。開業時に2倍の人気だ。
コンビニエンスストアで買ったサンドイッチを持ち込んだ女性は「人目を気にせずに食べられる」と手馴れた様子で袋をあける。
「不況下で育ち、超合理主義的な感覚を身につけただけ」と分析されている。
「外す」こと、すなわち失敗やがっかりすることを極端に嫌うのが特徴だ。
(日経MJより)
●「アンジェルブ」
http://www.westjr.co.jp/grbiz/newbiz/angelbe/
■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッター脇田勝利による解説
『賢くなった消費者を相手にどうサービスを展開するか』
ネットなどの超情報化社会で、企業側の押し付けでは商品・サービスが売れなくなっている。
「企業以上に消費者が賢くなった」と言い換えることも出来る。
今の若者を中心とした「超合理主義」は、企業側にとって脅威であるが、これから先もその傾向は強くなることは間違いない。
費用対効果を冷静に見極めるには、ターゲットとなる顧客のことを徹底的に知る必要がある。
マーケティングは、そこからスタートするのだ。
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【手書きPOP琴線刺激、ヒットを生む】
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書籍販売大手、「有隣堂」の梅原さんは来店客の衝動買いを促すPOPづくりの達人。
ヒット作品の陰の仕掛け人として、出版社からも一目置かれる存在だ。
「怖い!イタい!後味最悪!・・・なのにグイグイ読まされてしまう!」
「読んでいる途中で思わず『面白~い!』と声が出ます!」
などの名POPを太い字、明快なキャッチコピー、独特の字体と色づかい・・・。
強く意識しているのは「まっさらの状態で来店客の購買意欲を喚起させること。
そのためにも「自分自身が興味を引かれる言葉を探すようにしている」と話す。
注意するのは「感想文にならない」ことと語る。
(日経MJより)
●「有隣堂」
http://www.yurindo.co.jp/
■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッター脇田勝利による解説
『一人の心を掴まなければ、誰にも響かない』
コンサルティングの現場で、アドバイスすることのひとつに「誰か一人に伝えるとしたら、どういうメッセージを伝えるか」という質問がある。
広告などのコミュニケーションを設計するときに必要なのは「特定の人の心をわしづかみにすること」だ。
誰か特定できない大衆に向かって、メッセージを発信すると誰にも伝わらないものになることが多い。
身近な人を目の前にして、何を語るかを大切にしよう。
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【食品ネット通販、倍増】
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中国製ギョーザ事件の発覚以降、食品のネット通販を手掛ける「オイシックス」の新規顧客数が急増している。
オイシックスがネットで販売する商品は、外部メンバーで構成する食質監査委員のチェックを受けている。
扱う商品は国産がほとんどで、一般のスーパーと比べて価格は総じて1.4~1.5倍だ。
購買客層は30代女性と50代女性が中心だが、今回は特に50代女性からの新規注文が目立つとしている。
(日経MJより)
●「オイシックス」
http://www.oisix.com/topPageG5.htm?SESSIONISNEW=TRUEID&mi2=7749
■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッター脇田勝利による解説
『本物の力を持てば、社会の動きがレバレッジになる』
「本物の時代」だと言われて久しい。
「本物」とは、いつの時代も生き残る「本質的で感動的の価値」を持つものである。
オイシックスのコンセプトは「感動食品スーパー」である。
食に対する不安が増えていく中、今まで培ってきた確かな信用が、相乗効果となってプラスに転じている。
あなたもいつの時代にも通用する「本物の力」をつけていこう。
Posted by 脇田勝利 at
17:42
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