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2009年01月13日

行列の出来る店vol.2~ソウル・マーケティング・レポート~



メニューは、箱売りによる「アソート販売」が中心。

圧倒的な一番人気の商品が「オリジナル・グレーズド」で、その商品の詰め合わせがガンガン売れていきます。

目の前のドーナツ工場で作っているのも「オリジナル・グレーズド」ですから、更に人気になるしかけだとも言えます。

つまり、圧倒的に集客力があり圧倒的な人気商品を作ることが、顧客満足と経営効率を高めるのに最適な方法の一つだということが分かります。

海外の店舗らしく通常のセットの注文は「写真を見て番号を伝えれば」注文をすることが出来ます。

海外の店舗に行くと、注文をする商品は必ずと言って良いほど、写真が多用されており「写真を見れば指差しでも注文が出来る」状態にあるのです。

これは、言葉が分からなくても注文が出来る「多民族国家」での商売では当たり前のことです。

海外に行くとよく出くわすのが、「写真の有難さ」。

写真を見れば一目瞭然ですが、文字だけのコミュニケーションではいくら人気商品でも注文をされることは減ってしまうでしょう。


「オリジナル・グレーズド」1ダース購入しましたが、
更に関心したのはレジでの会計時に「出来立てのドーナツ」を一つプレゼントし、感動的な美味しさとサプライズを提供していること。

考えられるマーケティングのノウハウを活かし
実践できている数少ない事例です。

スタッフの皆様、ありがとうございました。  

Posted by 脇田勝利 at 09:13Comments(0)