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2009年08月28日

選挙は“自分づくり”



いよいよ天下分け目の戦いともいえる衆議院選挙。

今回は特に日本ではじめてとも言える
政権と首相を直接選ぶほどの重大な選挙。

改めて各党のマニフェストをしっかり読み、
日本の将来を考え一票を投じたいと思います。

マニフェストが日本でも定着してきたようですが、
「改めてマニフェストって何?」と聞かれると
明確に答えることは難しい。

そこで、マニフェストについて調べてみることにしました。


ラテン語で「手(manus)」と、
「打つ(fendere)」が合わさった、
とする説が有力。

「手で打つ」⇒「手で感じられるほど明らかな」⇒「はっきり示す」と
派生したと考えられている。

日本においていわれる選挙公約としてのマニフェストは、
このイギリスの19世紀以来の政治慣行を参考にしたものである。


・・・ということは日本の政治はイギリスに比べ
2世紀遅れているということでしょうか(汗)。

「国家100年の計」と言われる通り国を創るのは100年の仕事。

今の私たちの豊かな生活は100年前の国づくりの成果だと言えます。

ならば、今回の選挙・政治は100年先の日本を良くするために
行っているのです。



マニフェストを、政治以外のものではなく、
「企業」や「人」にあてはめて考えても効果的だと思います。

つまり、政治と同じように
いつ(実施時期)の
経営目標を設定し(目標設定)に
何(具体的な施策)を盛り込んで
実現させるのかを明文化する、ということです。

日本の政治について考えると同時に、
自分の周りも見渡して、
国づくり・企業づくり・家庭づくり・ひとづくり
をより良くするチャンスでもあります。

選挙を通じて、改めて自分の毎日の生活を見直すチャンスです。

さあ、選挙に行こう!