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2009年09月09日

日本の競争力8位に



9/8の日経夕刊で掲載をされていた記事を基にご紹介いたします。

世界経済フォーラムが発表した「2009年版世界競争力報告」で、
日本が昨年より一つ上がって8位になりました。

日本人の私たちもびっくりする“上昇”?!。

私たちの日本には、まだまだ底力があるということですね。

日本の順位が高い項目は、

「技術革新力」(1位)
「生産工程の先進性」(1位)

など、民間部門が大半。

やはり、日本の製造業を中心とした技術力の高さは、
未だ世界一です。

今後は、この強みを更に活かして世界で更に飛躍するための
戦略が問われています。

さて、逆に順位が低いのが、政府部門(笑)。

「債務の国内総生産比」は実質、最下位の132位。

「財政収支」(120位)
「政府の無駄遣い」(99位)

などの項目も下位が目立つ。

私が気になったのは、

仕事がら、
米国の「マーケティング力」(1位)。

そして、総合ランキングの

1位 スイス
3位 シンガポール

という、日本より小さな国がダントツの競争力を持っている。

特に、シンガポールは福岡市と余り変わらない面積の国で
人口484万人で、この競争力。

日本が学ぶべきは、
このように資源を持たない国に学ぶことですね。

日本の強みを最大限活かしながら、
遅れているところは、
謙虚に学ぶ姿勢が求められている
愛する日本人の姿が見えてきます。

日本人として、世界に誇れる国を創っていきましょう。

ありがとうございます。