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2009年11月13日

大統領と王様の「来年の計画の立て方vol.2」



「本当に自分がしたいことを知るためには、
 自分の制約をすべて外してみる」

というのが私の持論です。

先日申し上げた持論と全く逆のようですが、
脳を刺激するためには、
極端な質問を自分に課した方が答えが見えてきます。


私の理想の生活の仕方は
「世界を舞台に、大統領のように働き、王様のように遊ぶ」
というものです。

大統領も王様もなったことがないようで、
理想のイメージで常に意識しています(笑)。

「遊ぶ」というと日本では不謹慎なイメージがありますが、
良い仕事をするためには、
仕事以外の経験をする必要があり、
それが「遊び」と定義しています。


さて、自分の制約をすべて外してみるためには、
自分にこんな質問をしてみると効果的です。

●いくら使っても有り余る時間とお金と頭脳があったなら、何をしたいか?
●絶対に失敗せずに必ず成功するとしたら、何をしたいか?
●今やっている仕事ややるべきことを全て人に任せられたら、明日から何をするか?

人間は、ついつい今の現状の可動域の中で物事を考えてしまいますので、
徐々にブレイクスルー(突破)する力が衰えてしまいます。

体を鍛えるときのように、時には、
自分の体を追い込み、その可動域を増やしてあげる必要があります。

小さな頃に首輪でつながれたサーカスの小象は
大きくなっても、逃げ出すような冒険が出来なくなってしまい、
「首輪をされていると逃げられない」と思い込んでしまいます。

来年の計画を立てるこの時期には、
毎年自由な発想で計画を練るようにしています。

「何の制約もなく自由な状態で、
 何をやっても、上手くいくとしたら何をしますか?」