(株)ドリームマーケティング
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2010年04月27日

グッドカンパニー養成スクールに出席



5回目になったグッドカンパニー養成スクールに出席してきました。

今日のテーマは「地域密着型マーケティングとコミュニケーション」。

私の追求しているテーマのど真ん中ストライクのテーマです。

講師の矢野寛治さんは、
福岡コピーライターズクラブ名誉会長で、
元博報堂のシニアクリエイティブディレクター&コピーライターです。

マスコミを中心とした大手広告代理店が
地域密着型にシフトしている現在の広告&マーケティングの
状況を把握するために出席してきました。

3つの事例を紹介していただきながら、
現在の広告の興廃のお話を説明していただきました。

【事例1】ユートク薬品「パスタイムFX」キャンペーン

戦略=略とは、田を各すること。

【事例2】霧島酒造「黒霧島」キャンペーン

矛盾論=一は十に勝てないが、一は十に勝てる。

【事例3】ハウス食品「うまかっちゃん」キャンペーン

五輪書=全体を強くするとは、個々を強くすることである。



特に「パスタイムFX」キャンペーンでは、
松坂慶子を中心としたフラダンサーが方言を使い、
それぞれの地域ごとに違ったテレビCMを流すという
事例を紹介。

昭和最大のマスコミだったテレビも
全国一律のキャンペーンから
地域密着型へをシフトしていることが分かります。

中小企業にとっては、
地域密着は欠かせないし、
より地域性・地方性を強調して
情報発信するという、ある意味

『田舎もんと開き直る』

ことが、最大の強みになり、
顧客の心を掴むことになるということを感じました。

最後に、

「すべてのコツは『コツコツやること』がコツ」という

矢野寛治さんの言葉が胸に響きました。

ローマは一日にして成らず、ですね。

毎日の積み重ねが、人生を創っている原理原則を忘れないようにしよう。

矢野寛治さん、スタッフの皆様、ありがとうございました。  


Posted by 脇田勝利 at 11:03Comments(0)脇田勝利の日常