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(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2010年06月15日
祝ワールドカップ初戦突破~W杯から世界を観る~
いや~、昨日の日本の初戦カメルーン戦は燃えました。
前半はちょっと退屈でうとうとしながら観ていましたが、
本田圭佑選手がゴールを決めてからは
一気にヒートアップし、最後まで必死に応援していました。
後半の残り20分は、攻められまくり(笑)で、
ハラハラドキドキさせられましたが、
8年ぶりの勝利を日本代表が勝ち取ることが出来ました。
本当によく頑張ってくれました。
海外の報道では
「今大会最大級の番狂わせを演じた」(笑)と
いわれているようです。
ワールドカップを通じて本当にいろんなことを考えざるを得ません。
何が面白いのか?と冷静に考えてみると、
「サッカーを生涯追求してきた世界最高レベルの選手が、
人生をかけて、国を背負って、真剣にぶつかる」
ところに魅力を感じているのだと思います。
そこには、数々のドラマがあります。
サッカーというスポーツの中の一つの競技に過ぎないのですが、
そこには「世界の全て」が凝縮されています。
少し面白いエピソードをご紹介しますね。
●はじめてのアフリカ大会ということで、
アフリカの貧困と成長ぶりがよく報道されています。
先日のカメルーンで最も稼ぐエトー選手は年収10億円だが、
その故郷では、1日1ドル以下で暮らす貧困層。
彼はもちろん地元ではヒーローです。
エトー選手は「なぜサッカーをしているのか?」と聞かれると
『義務』と応えていました。
●衝撃的な“ポロリ”をした、
イングランド代表ゴールキーパーのグリーン選手は、
本国で徹底的にバッシングされています。
しかも、記者が徹底的に取材をして
「なぜ、あんなことになったのか?」
を徹底的に聞き出しているのです。
それに対してグリーン選手は真摯にしかも堂々とその取材に応じ、
自分の考えを逃げずに伝えていました。
英国人に聞くと
「逃げずに問題を解決しないと、帰国できない」と
いわれるほど説明責任を大切にしています。
自分の責任で行動し、自分で問題解決をする厳しさに立ち向かっています。
●先日ゴールを決めた本田圭佑選手は、
小さな頃から父親から何度も教えられていたそうです。
「自分でシュートを打つんだ。
必ず“トップ”を目指せ!」
海外でゼロからサッカーでのし上がり、
先日の本番でのあの落ち着いたゴール。
日本人が世界で戦うために必要なことを
シュートを通じて、代弁してくれているかのようです。
頑張ろうニッポン!
頑張ろう日本人!
私たちも、毎日ワールドカップを戦っています。