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2011年07月28日

ブータン人に幸せ?と聞いてみた。



さて空港到着して、ツアー参加者と合流。

今まで40ヶ国以上を訪問していますが、
フリーの個人旅行ばかりでツアーに参加するのは始めてかも。

ブータンは、ガイドとスケジュールを確定させるために、
ツアーでの参加をしないと、かなり入国のハードルが高い国です。

空港に現地ブータン人が民族衣装を着てたむろ(?)していました。

無人駅のようなのんびりした空港ですが、
民族衣装でのお出迎えは、異国情緒たっぷりで良いものです。

ところが、足下はハイソックスに革靴(笑)。



これには最初笑ってしまいましたが、

多くの人がこのスタイルのため、

ある意味民族衣装と合理的な現代生活の融合とも言える興味深いスタイルです。



超個性的なツアー同行者と挨拶をし、ラブワゴンのようなマイクロバスに同乗。

ガイドは、サンちゃんこと、Sangay Tsheringさんです。

サンちゃんは、28歳で日本語ペラペラ、政府公認のガイドということで、

ブータンの歴史や伝統の知識が素晴らしく、ユーモアのセンスもあり最高のガイドさんでした。


日本語をブータンで独学で勉強したらしく、

「どうやって、日本語勉強したの?」と聞くと、

『辞書を買って勉強しました!』とのこと。


辞書を使って語学を習得したとは、本当に凄いですね。

彼に「ブータン人は本当に幸せ?」と聞くと、

『みんな、幸せです!』

と自信満々に応えていました。


「サンちゃんの知り合いで、幸せじゃないブータン人はいますか?」と聞くと、

『今まで、幸せじゃないブータン人と逢ったことがありません!』

と自信満々の応え。

恐るべし、ブータン。

この時からブータン人の「幸せの秘密」を探す旅がいよいよスタートです。