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2011年08月19日

被災地に行って参りました。想像を超える津波の被害

海岸沿いから内陸部に走っていくと、

かなりの範囲で被害が広がっていることが分かります。


辺りは津波にさらわれて、何もなくなっており、

異様な静けさに包まれています。

まさに戦争のような光景です。



巨大な木がひっくりかえり根がむき出しの状態になっていたり、

電柱が曲がっているのが分かります。



昨日まであった当たり前の生活、暖かい家庭が、

時間が止まったかのような形ですべてを破壊されたかのようです。



家の大きさと変わらない大きな船が、

海岸から数キロの場所に横たわるほど、巨大な津波が来ていると思うと、

言葉が出ません。




壮絶な津波の被害があった仙台ですが、

放射能の影響がないため、後は復興をしていけば良いという「希望」や「明るさ」を感じました。


しかし、福島は放射能の影響が残り、

その雰囲気はとても重苦しいものであり、正直「希望」を感じることはできませんでした。


実際、茨城県でもかなりの被害が出ているにも関わらず、

もっと被害の大きな東北のことを考え、

皆さん黙々と努力をしているところが印象的でした。


私たち、西日本に住んでいる人にとっては、現地の大変さを感じることは中々ないかもしれません。

だからこそ、日本を元気にするのは、

西日本の我々だ!という決意をすることが大切だと感じています。


特に福岡には、日本中からその期待をされていることを、

震災後より一層感じることができます。


今回感じた東北の人たちの、結束の強さと我慢強さ、そして笑顔を思い描き、

さらに元気を出して、チャレンジをしていくことが大切だと感じました。

なぜなら、私たちの身の回りには、宝の山がたくさんあるからです。


仙台で見た明るい月光が、明日の希望を照らしていました。

すべての方に感謝いたします。

ありがとうございます。