夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ

ブータンに来て感じるのは、

「驚くほど日本人の文化に似ている」ということです。


今まで40カ国以上の国を旅していますが、

こんなに日本らしい国ははじめてです。

顔や体型は日本人そっくりです、

米を主食とし、

着ている服もまるで着物のようです。

遠く旅して来たのに、なつかしいような不思議な気持ちになります。

そして、日本と同じように入浴の習慣があり、

日本と同じようなお風呂があります。


ブータンの伝統的なお風呂「ドツォ」です。


かなり早めに予約が必要なお風呂で

３～４時間かけてお風呂に入る準備をするそうです。




このお風呂、石を焼きその焼けた石を入れて、

水を沸かすお風呂なので、かなり時間がかかるということです。


しかも、大浴槽ではなく一人づつのバスタブスタイル。


今回のツアーのうち、お風呂に入りたい人数が12人ほどいましたので、

2時間かけて順番にのんびりとお風呂タイムです。




ブータン人は普段は行水で済ますそうですが、

月に一度くらいは、この伝統的なお風呂に入り、

ゆっくりするそうです。


遠く離れた国ですが、

日本人と同じ共通点がたくさんあります。



ブータンに来て思うのは

伝統を重視した生活スタイル。


私たち日本人に残っている伝統文化は、

合理的な経済成長により、ほとんどなくなってしまったのかもしれません。


現代的な生活の中に

「日本人としての伝統的な生活」を時々取り入れて、

日本の文化を楽しむことも必要ですし、

海外から来る方に「日本の伝統を伝える体験」を提供すれば、

多くのチャンスが見えてきます。


言葉は通じなくても、

お風呂を経営されているお母さんと

心が通じた「ぽっかぽかのブータンのお風呂体験」でした。




お風呂を提供していただいた皆さん、

ありがとうございます！