› 夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ › 2011年10月18日
(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2011年10月18日
密教の聖地 高野山へ
今年は日本人の幸せを研究するため、
ブータンに行ったり、心をテーマにした仕事のコンサルティングをさせていただいたりと、
ビジネス成功と両輪である「幸せや心」を研究課題として、
現場で実践して成果を上げることを研究しています。
「自然界の法則」を常にコンサルティングの基本にしていますが、
その「自然界の法則」を活かす考え方として
『バランス』を取ることを重視しています。
売れる仕組み作りを実践することも、バランスを取ることにつながりますし、
日常生活でバランスを崩すと病気になったり、
人間関係を壊したりと、
長期的に成功をするためには、
バランスを取ることが最も大切なことの一つです。
そのバランスを取るために、重要なことの一つが「心の平穏」です。
心が乱れると、その心に影響されて、
全てに悪影響が出てくることが非常に多い。
物質社会に慣れてしまった私たち日本人は、
この目に見えない「心の平穏」をあまりにも軽視していると思います。
例えば、瞑想を研究・実践して成果を上げている、佐藤ゆみさんのブログにも書かれている通り、
「10分の瞑想は7~8時間の睡眠に匹敵する」とも言われ、
心の平穏を得ることは、実は「とても合理的に成果を上げる方法」でもあります。
●佐藤ゆみの瞑想カフェ スピリチュアルな癒しブログ
http://satoyumi.yoka-yoka.jp/
木こりのジレンマという話を思い出します。
■木こりのジレンマ
ある日、旅人が森の中を歩いていると、一人の木こりに出会った。
その木こりは、森の中で木を切るのに忙しそうだったが、旅人はちょっと休憩のために少し休んで行くことにした。
そして、一所懸命木を切っている木こりを見ていた。
旅人は、その木を切る姿を見ていて、木こりが一所懸命切るわりには木がなかなか切れないのを不思議に思って、木こりののこぎりを見てみると、随分と刃こぼれが目立っていた。
そこで、旅人は親切心で、「木こりさんよ、そののこぎりは随分と刃こぼれが激しいようではないか、のこぎりの目を立直してから切ればもっと良く切れるに違いないだろうから、少し休んで目を立てたらどうですか?」と言った。
そうすると、木こりは旅人に向かって、「旅人さんよ、ご忠告は非常にありがたいがの、わしは今非常に忙しくってのこぎりの目など立てているヒマがないんじゃよ」と言いながら、一心不乱にまた木を切りはじめた。
この話の教訓は、「目を立直す」と言う自己の目的・目標にとって最も重要なことを行わないで、「木を切る」という今一番緊急なことを最優先することで、「仕事をしている割には成果が出ないと言った」生産性の低下をもたらしてしまっていると言うことです。
・・・・・
「心の平穏」が無くなっているということは、
毎日の生活の中で「刃こぼれ」が起こり、
切れ味が鈍くなっているということ。
心の平穏を得て、自分の持っている切れ味を取り戻し、
「合理的に成果を上げる」ことが大切です。
そんなことを考えながら、
大阪から2時間半かけて、
電車を乗り継ぎ、ケーブルカーに乗り、バスに乗る長旅で、
密教の聖地、高野山に到着いたしました。
(続)
ブータンに行ったり、心をテーマにした仕事のコンサルティングをさせていただいたりと、
ビジネス成功と両輪である「幸せや心」を研究課題として、
現場で実践して成果を上げることを研究しています。
「自然界の法則」を常にコンサルティングの基本にしていますが、
その「自然界の法則」を活かす考え方として
『バランス』を取ることを重視しています。
売れる仕組み作りを実践することも、バランスを取ることにつながりますし、
日常生活でバランスを崩すと病気になったり、
人間関係を壊したりと、
長期的に成功をするためには、
バランスを取ることが最も大切なことの一つです。
そのバランスを取るために、重要なことの一つが「心の平穏」です。
心が乱れると、その心に影響されて、
全てに悪影響が出てくることが非常に多い。
物質社会に慣れてしまった私たち日本人は、
この目に見えない「心の平穏」をあまりにも軽視していると思います。
例えば、瞑想を研究・実践して成果を上げている、佐藤ゆみさんのブログにも書かれている通り、
「10分の瞑想は7~8時間の睡眠に匹敵する」とも言われ、
心の平穏を得ることは、実は「とても合理的に成果を上げる方法」でもあります。
●佐藤ゆみの瞑想カフェ スピリチュアルな癒しブログ
http://satoyumi.yoka-yoka.jp/
木こりのジレンマという話を思い出します。
■木こりのジレンマ
ある日、旅人が森の中を歩いていると、一人の木こりに出会った。
その木こりは、森の中で木を切るのに忙しそうだったが、旅人はちょっと休憩のために少し休んで行くことにした。
そして、一所懸命木を切っている木こりを見ていた。
旅人は、その木を切る姿を見ていて、木こりが一所懸命切るわりには木がなかなか切れないのを不思議に思って、木こりののこぎりを見てみると、随分と刃こぼれが目立っていた。
そこで、旅人は親切心で、「木こりさんよ、そののこぎりは随分と刃こぼれが激しいようではないか、のこぎりの目を立直してから切ればもっと良く切れるに違いないだろうから、少し休んで目を立てたらどうですか?」と言った。
そうすると、木こりは旅人に向かって、「旅人さんよ、ご忠告は非常にありがたいがの、わしは今非常に忙しくってのこぎりの目など立てているヒマがないんじゃよ」と言いながら、一心不乱にまた木を切りはじめた。
この話の教訓は、「目を立直す」と言う自己の目的・目標にとって最も重要なことを行わないで、「木を切る」という今一番緊急なことを最優先することで、「仕事をしている割には成果が出ないと言った」生産性の低下をもたらしてしまっていると言うことです。
・・・・・
「心の平穏」が無くなっているということは、
毎日の生活の中で「刃こぼれ」が起こり、
切れ味が鈍くなっているということ。
心の平穏を得て、自分の持っている切れ味を取り戻し、
「合理的に成果を上げる」ことが大切です。
そんなことを考えながら、
大阪から2時間半かけて、
電車を乗り継ぎ、ケーブルカーに乗り、バスに乗る長旅で、
密教の聖地、高野山に到着いたしました。
(続)