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2012年04月26日

LAの風を感じに東京からロスへ




東京での3つのセミナーや出版や今後のセミナー、業務提携の打合わせを無事に完了し、
羽田から深夜便でロスアンジェルスに飛びました。

羽田からの深夜便はアクセスも良く、とても便利でこれからももっと活用していきたいですね。

ギリギリまで仕事をしても、その後空港にいけば世界中に行けます。

もっと、日本の空港も利便性を増して欲しいものです。

アメリカに来たのはNYに行った以来でしたが、
やっぱり、アメリカは凄い!
この国は本当に底力があります。

日本で起業する方が増えたといっても、
アメリカと比較すると開業率は4分の1であり、
アメリカのベンチャースピリッツは素晴らしいものがあります。

ロスアンジェルスは、ニューヨークに次いで全米2位の人口規模を持っていて、
400万人近い人口がいます。

ロサンゼルス市を中心とする都市圏は、
近隣2郡の場合で、面積は12,562km²(参考:新潟県 12,579km²)で、人口は約1292万人
近隣5郡の場合で、面積は87,941km²(参考:北海道 83,454km²)で、人口は約1763万人

となっています。

訪れた時の第一印象は、「偉大なアメリカの田舎(笑)」

という感じで、都市部の一カ所の摩天楼を除いては、
低層階の住宅地と商業地が混ざっている、つかみ所の無い街です。

ロサンゼルス都市圏は、日本の京阪神大都市圏(面積11,169km²、人口1864万人-2000年国勢調査)より小規模ですが、映画産業を初めとして世界への情報発信力が強いのが特徴です。

LAの音楽シーンや映画などのエンターテインメントの影響力は世界的も強く、
日本の例えば大阪から世界的なムーブメントを起こすようなものと考えると、
やはり、マーケティングの発祥の地であり、
ブランディングとコミュニケーションが上手いという印象があります。

実際に来てみると、がっかりする人も多いようです(笑)。

街は夜9時頃になると、閑散としてきます。
ある特定の店の中は盛り上がっていますが、
車文化のLAでは、早寝早起きな人が多く意外なアメリカ人の真面目さも伝わってきます。

●夜21時過ぎのサンタモニカ中心部


ロサンゼルスに滞在する日本人は3万人近くいて、
米国ではニューヨーク(5万人)に次いで2番目に多い街です。

アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第6位の都市と評価され、都市の経済規模(GDP)では東京、ニューヨークに次いで世界第3位となっています。

現地でお逢いした日本人は、誰もが過ごしやすいと言っているほど、
気候が温暖で、カリフォルニアに住む人も温かい人が多いです。

仕事もスーツは着ずに、チノパンとシャツで十分なほど、
リラックスしたスタイル。

一目を気にすることなく、マイペースで生活が出来、
日本のように、セカセカした感じがなく、
気持ちがおおらかになる土地柄です。

気になる治安もかなり良くなっており、
現地に住んでいる日本人に聞いても、今まで危ない体験をしたり、銃声を聞いたりすることはないそうです。

それでも、年間300件の殺人や強盗も13,000件あるため、
危ないエリアには行かないのが鉄則です。

海外は、エリア別に全く違う顔を見せ、
実際、LAで車を運転するとナビに従って移動をすると、
ホームレスがたくさんいるダウンタウンに入って身の危険を感じたり、
逆にテーマパークのような高級住宅地でセレブ達が集うギャップが当たり前に、
存在する所が興味深いです。


(続く)