(株)ドリームマーケティング
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2013年06月06日

日本人が売る方法「スペインシェリー酒に学ぶマーケティング」

海外に行くと日本に活かせば、成果が上がる方法がたくさん見つかります。

今回のスペインの旅でも、そんな体験を何度もしました。

シェリー酒の産地である、スペインのヘレスに行ってきました。

F1などで有名なレース場もあるヘレス・デ・ラ・フロンテーラという人口21万人ほどの小さな街ですが、とても魅力的な街です。

今回立ち寄った際も宿は満員で結局隣町まで移動するほど、
多くの観光客が集まっています。


シェリー酒は、アンダルシア地方ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ周辺の三角地帯でしか作る事が認められていない酒精強化ワインの1種です。

その中でも最も有名なティオペペの醸造所に行って来ました。


有料のツアーになっており、一人当たり20ユーロ(2,600円ほど)払い、
広大な醸造所見学のスタートです。


スペインの青空が眩しいティオペペのキャラクターを見ながらツアーのスタートです。




世界中に輸出をしているシェリー酒、輸出をしている国の国旗が樽に貼っています。

見学者は全員欧米人で東洋系は私たちだけでした。



広大な敷地は電車型のバスで移動します。



日本人が学ぶべき「日本の職人が売る方法」のヒントがここにあります。

自分たちが自信を持って行っているものづくりを、
懇切丁寧に説明をしてくれます。

どんな工程で創っているのか、
どんな思いと苦労があるのか、

他のお酒と何が違うのかを徹底的に解説してくれます。

ここまで説明を聞くと、
当然ティオペペが素晴らしいお酒であることが分かります。

最後に売り場がありますので、きっちりと売れる仕組みが出来ている事が分かります(笑)







このツアーのポイントは、有料で参加しているということです。

2時間ちかくかけてじっくりと説明をしてもらうことにも、
価値があり、その創る工程に興味がある人がたくさんいるのです。

ティオペペの醸造所もテーマパークのように、
きっちりと創り込まれており、

最初から「魅せる創り手をストーリーとして伝えるコミュニケーション」を重視しています。

日本人はとかく「伝えなくても分かるはず」と考えますが、
それでは全く価値が伝わりません。

きっちりと伝えてはじめて価値が生まれるのです。

きちんと良い仕事をしている方は、
もっとスペインのシェリー酒のように、
伝える事を重視して日々の仕事を改善してください。

必ず人の心を鷲掴みにし、行動に促し、
結果として売上に繋がるはずです。

今回のティオペペでも、最後の直売所では、
飛ぶように売れていました(笑)

ぜひ、シェリー酒に学んだマーケティングを実践して、
成果を上げてくださいね。

ありがとうございます。




  


Posted by 脇田勝利 at 00:05Comments(0)経営が良くなるノウハウ

2013年06月06日

日本人が売る方法「スペインシェリー酒に学ぶマーケティング」

海外に行くと日本に活かせば、成果が上がる方法がたくさん見つかります。

今回のスペインの旅でも、そんな体験を何度もしました。

シェリー酒の産地である、スペインのヘレスに行ってきました。

F1などで有名なレース場もあるヘレス・デ・ラ・フロンテーラという人口21万人ほどの小さな街ですが、とても魅力的な街です。

今回立ち寄った際も宿は満員で結局隣町まで移動するほど、
多くの観光客が集まっています。


シェリー酒は、アンダルシア地方ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ周辺の三角地帯でしか作る事が認められていない酒精強化ワインの1種です。

その中でも最も有名なティオペペの醸造所に行って来ました。


有料のツアーになっており、一人当たり20ユーロ(2,600円ほど)払い、
広大な醸造所見学のスタートです。


スペインの青空が眩しいティオペペのキャラクターを見ながらツアーのスタートです。




世界中に輸出をしているシェリー酒、輸出をしている国の国旗が樽に貼っています。

見学者は全員欧米人で東洋系は私たちだけでした。



広大な敷地は電車型のバスで移動します。



日本人が学ぶべき「日本の職人が売る方法」のヒントがここにあります。

自分たちが自信を持って行っているものづくりを、
懇切丁寧に説明をしてくれます。

どんな工程で創っているのか、
どんな思いと苦労があるのか、

他のお酒と何が違うのかを徹底的に解説してくれます。

ここまで説明を聞くと、
当然ティオペペが素晴らしいお酒であることが分かります。

最後に売り場がありますので、きっちりと売れる仕組みが出来ている事が分かります(笑)







このツアーのポイントは、有料で参加しているということです。

2時間ちかくかけてじっくりと説明をしてもらうことにも、
価値があり、その創る工程に興味がある人がたくさんいるのです。

ティオペペの醸造所もテーマパークのように、
きっちりと創り込まれており、

最初から「魅せる創り手をストーリーとして伝えるコミュニケーション」を重視しています。

日本人はとかく「伝えなくても分かるはず」と考えますが、
それでは全く価値が伝わりません。

きっちりと伝えてはじめて価値が生まれるのです。

きちんと良い仕事をしている方は、
もっとスペインのシェリー酒のように、
伝える事を重視して日々の仕事を改善してください。

必ず人の心を鷲掴みにし、行動に促し、
結果として売上に繋がるはずです。

今回のティオペペでも、最後の直売所では、
飛ぶように売れていました(笑)

ぜひ、シェリー酒に学んだマーケティングを実践して、
成果を上げてくださいね。

ありがとうございます。




  


Posted by 脇田勝利 at 00:05Comments(0)経営が良くなるノウハウ