(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2014年01月15日

自転車ブルベ200k無事に完走しました。

ロードバイクにハマって一年弱で、ブルベ200kをついに完走することが出来ました。

応援していただいた皆様に感謝申し上げます。

完走に至るまでのお話を少ししたいと思います。


私が乗っているロードバイクは、昨年3月に55,000円ほどで購入した
なんちゃってロードバイクですが、これを買ってから自転車に見事にハマりました。

乗り出してから気づいたのが、本格的なロードバイクは最低20万円以上から始まる世界だということ。

それでも良く走ってくれました。このマシン、とても気に入っています。




●愛車 ルイガノ LGS-CR07
http://www.louisgarneausports.com/bike/louis/lgs-cr07.html


ロードバイクの世界は、最低20万円から始まり、
100万円は当たり前という世界ですから、キリがありません。

しばらくは、トレーニングと思い、この愛車で走りまくりたいと思います。



ブルベとは、フランスで生まれた「旅をする長距離サイクリングの認定システム」です。

大勢で自転車走行を楽しむ一般のサイクリングイベントとは違います。

レースではなくランドネ(長距離サイクリング)の実力認定システムです。

指定された200・300・400・600・1,000Kmのコースを無サポートで規定時間内に完走すると認定を受けられるもので、自転車版検定試験です。

事故・トラブルも自己責任において解決することも求められます。


この世界にどっぷりとハマりました。

正に自転車を使った「旅」なのです。

私がエントリーしたのは、長崎県大村の200kmですが、
これが最も短い距離です(笑)

しかも、全てが自己責任のため、自転車が故障してもリタイヤしても、
何のサポートもありません。

夜中の山奥で故障しても自力で帰って来なくてはいけません。


自力ですべてを完結する自転車の耐久サイクリングです。

このストイックさに惹かれ、ついにブルベに出場し完走をすることが出来ました。


1回目の出場は、昨年9月21日に開催された下記のブルベです。

800m、900mの大きな峠を越える山岳コースで、標高差は3500m!という富士山を自転車で上り、
200kmを走る過酷なコースでした。

●2013BRM921大村200k
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=cdb2d1d59f58b19eb8f98202d4889e44




しかも、気温は32度近くまで上がり、猛暑の中、最初の峠800mの山頂まで30kmをひたすら登るという
過酷な状況で足がつり、大幅に時間を費やしてしまいました。

ヘロヘロになりながら、快適に下り坂を下っていると(時速50K以上)出ている時に、
サドルにつけているバッグが路面からのショックで、バラバラになってしまい荷物が散乱したりと、
初めてのブルベでトラブルが多発。

次の雲仙に入る手前で
「このまま雲仙に入ると、夜になって最悪の場合、泊まりになるし自力で大村に帰ってくるしかない」
という大人の判断(笑)で、

そのまま、雲仙に入らずに、諫早から大村まで自走して最初のスタート地点に無事に帰ってきました。

車に自転車を積んでいたため、スタート地点に帰ってくるには自走するか電車で輪行をするしかありません。

スタート地点の手前に激坂があるため、コンビニからタクシーを呼び、スタート地点の車まで無事に戻る事が出来ました。

初めてのブルベはリタイヤをしてしまった訳ですが、

それでも炎天下の中、標高差は1200m、120kmを走り、自己ベストの長距離ライドになりました。

反省点を踏まえて、再度ブルベへのチャレンジとなったのです。

(続)
  

Posted by 脇田勝利 at 00:05Comments(0)脇田勝利の日常