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2014年09月19日

iPhoneに学ぶブランドの創り方



先日、アップルストアの前を通りかかると、
すごい行列が出来ていました。

ほとんどホームレス状態で路上に寝ている人もいて(笑)
逆に、iPhoneのブランドの強さを体感することが出来ました。

発売日は、本日9月19日というのに、
24時間以上も前から、この行列ぶりです。

きしくも、同日、ソニーの最終赤字が2300億円になり、
特にスマートフォン部門が足を引っ張っているというニュースが飛び込んできました。

一言でいうと、アップルとソニーのブランド力の差がこのような結果になったということです。

ブランドづくりの重要性は、
私が「売上向上の必勝パターン!」でご説明した通り、
売上を科学的に上げる下記の2つの視点の内の(1)ブランディングに当てはまる、
売上を構成する要素の重要な一を占めます。

(1)ブランディング
(2)コミュニケーション

の二つです。

(1)ブランディングは、いかにその会社の中に埋もれた強みを明確にし、
その強みを最大限活かし、伸ばしていくかという部分です。

そして、(2)コミュニケーションは、そのブランド価値を外部に情報を提供していく部分になります。

私は、夢と今日1日の仕事が一気通貫で結ばれた「ブータン式経営」を推奨していますが、
その流れを再度確認してみましょう。

(1)夢を明確化
(2)経営理念
(3)ビジョン
(4)行動指針
(5)ブランドづくり
(6)NO1コンセプトづくり
(7)戦略シナリオづくり
(8)事業計画づくり
(9)売上を上げる全体設計
(10)売上を上げる部分最適
(11)利益を上げるマネジメント
(12)人財育成・人事評価制度
(13)行動プラン(月・週・日)


ブランドづくりは(5)の部分です。


実際に、iPhoneのブランドづくりをもとに、
どうやったら効果的なブランドを創るか明確にしていきましょう。


私も過去、iPhoneやソニーエリクソン、Android、iPad、ウォークマン、iPodなど、数多くの機種のユーザーでした。

日本のブランドでは、ソニーやバイオは大好きなブランドの一つで、
ウィンドウズのパソコンを買う時は、

必ずと言って良いほど、バイオを買っていたほどです。

ところが、現在は、一部の業務を除いて、
全て、アップル製品になっています。


アップル等のアメリカ企業やヨーロッパの欧米企業に訪問し、
その「世界的なブランド」の創り方を研究&実践し、
多くの企業でブランドづくりを行い、
成果を上げてきました。

●アップル本社
http://marketing.yoka-yoka.jp/e1231783.html


ブランドの創り方は、下記のポイントに集約されます。


(1)ブランドのビッグピクチャーを描く(全体最適)

ブランドの大きなコンセプトを創ります。

iPhoneの場合は「世界で一番使いやすく心地良いスマートフォン」という感じです。

「一番」と入れる事で、コンセプトがより明確になります。


(2)細分化をしてそれぞれを最適化(部分最適)

商品やサービスの要素を全て書き出し、それぞれを(1)のコンセプトで、
最適な形にし整理をして、説明出来るようにします。

iPhoneでは、それぞれの機能や部品を、(1)のコンセプトに従い、最適な形に落とし込んで設計をしています。

つまり、全体のコンセプトと細分化された部分が融合したものがブランドを創る上で、重要になるということです。

長期的なブランドを創りたい方は、下記の2つの視点で、
上記の(1)と(2)を分類してください。

●絶対に変えない部分

●時代に合わせて変えていく部分


今まで、14年間で7,000社のコンサルティングの経験を通じて、

どんな方でも、どんな会社でも、ブランド化をすることが出来ます。

ブランドづくりに興味がある方は、下記より御連絡お待ちしております。

講演でもコンサルティングでも、どんなご要望でもどうぞお気軽にお待ちしております。

ありがとうございます。


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お申し込みは、下記フォームにご記入の上、
下記弊社ホームページからお申し込みお待ちしております。

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お逢い出来ますことを楽しみにしております。

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Posted by 脇田勝利 at 13:59Comments(0)経営が良くなるノウハウ