(株)ドリームマーケティング
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2015年03月02日

店舗で売上を向上するための二つのポイント

皆様は、どこで買い物をしますか?

買い物をする場所は、基本的に二つしかありません。

(1)人に会って買う(店舗などの接客販売)

(2)人と会わずに買う(インターネット販売)


私もAmazonが大好きで、毎月かなりの金額(買い物の8〜9割位)はアマゾンで購入するほど、
大ファンになっています。

インターネットで調べ、日本最安値(時には世界最安値!)を探し、
配送の早いアマゾンを優先的に使い、
遅くても安いものがある場合は、楽天を使うという形で
インターネットで買い物をするようになっています。

Amazonの最大の強みは、配達の早さです。

午前中に注文した商品が、夕方には届く速さはまさに感動的ですらあります。


ところが、やっぱり店舗で買いたくなる商品もあります。

実際に身につけてみたり、
質感をチェックしたい商品の場合は、
店舗にわざわざ足を運びます。

仕事柄、接客の店作りなどをチェックしながら、
体感するようにしていますが、
私が満足してこの店で買いたい!と思わせるお店は、
1%ほどしかありません。

その1%のお店は特別なことをやっている訳ではありません。

ある、簡単なことを心がけているだけです。

逆にいうと、99%のお店は、
その簡単なことが出来ずに顧客を逃がしてしまい、
最終的には商品だけ店舗でチェックされインターネットで安い価格で購入される、
ショールーミングという現象に行き着いてしまいます。


その上位1%のやっていることは、下記の二つだけです。

(1)問題解決コンサルティング型

カウンセリングやコンサルティング的な接客を行い、
顧客の問題や課題を解決する店舗

(2)ライフスタイル提案型

こんなライフスタイルはどうですか?という顧客の半歩先を提案する店舗




今の時代に流行っている店舗がやっていることは、
上記のいずれか、もしくは両方が必ず当てはまります。

店舗に行く度に新しい発見や提案があったり、
接客をしてもらうと、自分に最適な提案をしてくれるお店です。


具体的な事例は、明日のブログに執筆をいたします。

個人的には、地域密着の小売店は大好きです。

理想的には、近所の商店街で毎日の買い物を全てやりたい位、
小さなお店が大好きなのですが、残念ながらそのようなお店はほとんどないのが現実。

アメリカのポートランドに今月滞在しますが、
大きなお店はほとんどなく、小さな個性的なお店ばかりが目立つ、
アメリカで1番人気の街です。

小売店の活性化は、日本活性化に必須だといえるでしょう。

(明日のブログに続く)
  

Posted by 脇田勝利 at 20:29Comments(0)