(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2016年02月15日

キューバは「お金はないけど愛はあふれている国」

今まで50カ国以上に訪問・滞在しました。

世界の国の数は、全部で196カ国ですから、
まだ1/4しか行っていないことになります。

死ぬまでには、世界中全ての国に訪問したいと思っていますから、
可能な限り行ったことがない国に行こうと思っています。

今年行きたい国の一つが、キューバです。




ご存知の通り、2015年4月11日、59年ぶりのアメリカ・キューバ首脳会談が行われ、
7月20日、アメリカと国交回復いたしました。

これからは急激にアメリカ化されて面白くない国になる可能性(笑)がありますから、
なるべく早めに訪問しようと思っています。


さて、キューバとはどんな国でしょうか?

少し調べてみましたので、ご紹介しますね。


1898年に起きた米西戦争でスペインに勝利したアメリカ合衆国は、
同年のパリ条約でキューバ独立をスペインに認めさせた。

しかし、1901年のプラット条項によってキューバを事実上の保護国とすると、
その後もたびたび内政干渉を繰り返した。


この様な状況下で、1903年2月23日にグアンタナモがアメリカの軍事基地となり、

「アメリカ合衆国の裏庭」と化していたカリブ海においてキューバは戦略的に重要な位置を占めていた。

さらに、アメリカへの経済的従属も進み、砂糖やバナナなどの商品作物の供給地として必要不可欠な島となっていった。


1959年にキューバ革命が起こり、完全にアメリカの支配下から離脱。

キューバ革命とは、フィデル・カストロ、チェ・ゲバラらが中心となって、

アメリカ合衆国の影響が強かったフルヘンシオ・バティスタ政権を打倒するに至った武装解放闘争のこと。




しかし当初カストロは「アメリカ合衆国に対して変わらず友好関係を保つ」と表明し、早くも4月にワシントンD.C.を訪問しアメリカ政府に対して友好的な態度を見せるとともに、革命政権の承認を求めた。

アメリカ合衆国の傀儡政権だったバティスタ政権を背後から操ってキューバに多くの利権を持っていたアメリカの大企業やマフィアからの圧力により、アイゼンハワー大統領は、「かねてから予定されていたゴルフに行く」との理由で公式会談に欠席し、代わって会談したリチャード・ニクソン副大統領とも短時間の面会程度に終わらせられるなど、あからさまな冷遇を受けることとなる。

冷戦下でアメリカ合衆国と対峙していたソビエト連邦との接近を開始。アメリカ合衆国本土の隣国であるキューバがソビエト連邦と手を組む事態を受け、アメリカ合衆国は共産主義国家の脅威を間近で感じることになった。

その後もキューバとアメリカの関係は悪化の一途をたどった。

アメリカ合衆国政府はその後も1962年10月までキューバに対して武力行使を繰り返したがカストロ政権を打倒できず、

アメリカ合衆国政府に政権を打倒されると危機を感じたカストロはソ連に支援を求め、

1962年10月にキューバミサイル危機が発生し、米ソ核戦争の危機になったがソ連が譲歩してミサイル基地の撤去に応じて戦争は回避された。

近年、オバマ政権率いるアメリカもこれまでのキューバに対する強硬的な姿勢を急変換させる。

両国は水面下で行われていた接触を公式なものに引き上げ、次いで首相とオバマ大統領が国際会議の場で挨拶を交わすなど関係の修正をアピールした。

さらに2015年に入り、アメリカと国交を回復し相互の大使館が同年7月に開設された。

⚫️経済

•キューバ
682.3億 USD(日本の1.5%程度)※日本のGDPは、46023.7億USD

現在でもキューバ経済の中心は砂糖で、基本的には砂糖のモノカルチャー経済から脱却することができていない。ただし、有機農業の増大によって、最近では日本の生協などとの農産物取り引きも行なわれるようになっている。

アメリカ政府の発表によればキューバ人一人あたりの月収は15ドルほど

⚫️医療

キューバの医療制度はプライマリ・ケアを重視した医療制度を採用し、独特の社会福祉政策と同様「キューバ・モデル」として有名である。

人口10,000人中の医師数が67.2人と世界で最も多いグループに属する。

医療費の公費負担率は2000年度は90.8%、2011年度は94.7%である。

医療費は、国民に対してほぼ無料に近い形で提供されていることになる。




良い意味で時代が止まったかのようなキューバ、本当に楽しみです。

理想郷と思えるほど、キューバ人は優しく、
貧乏だけど幸せに暮らしている人が非常に多い国と聴いています。

「お金はないけど愛はあふれている」国です。

地球幸福度指数では、

2009年にキューバは世界で7位。日本は、75位。

本ブログでキューバの最新情報や現地情報をアップしていきますね。