(株)ドリームマーケティング
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2016年02月19日

トヨタブランドの視察に行って自分の原点を見つめ直す。

名古屋でのコンサルティング後に時間を作り、
トヨタのブランドづくりのノウハウを分析&体系化しに視察に行って参りました。

今回、訪問&視察したのは下記のトヨタ産業技術記念館です。

●トヨタ産業技術記念館
http://www.tcmit.org/


軽く2時間ほど見に行こうと思っていましたが、

素晴らしく充実した施設で丸1日かけてじっくりと訪問した方が良いほど、

充実した内容でした。




中に入ると、繊維機械館と自動車館の2つに分かれています。

詳しく知りたい方は、ぜひガイドツアーにお申し込みをされてください。

●ガイドツアー
http://www.tcmit.org/event/guidetour.html






私は、繊維機械館と自動車館の2つのツアーに申し込み、
両方とも詳しくスタッフの方にガイドをしていただきました。


内容は本当に素晴らしく、
日本人なら誰もが見学をされることをお勧めします。

日本を代表するブランドであるトヨタのことがよく分かりますし、

そのノウハウは、「日本が成長できた必勝パターンそのもの」だからです。


私が最も心を惹かれたのは「トヨタ生産方式」のブースです。








サラリーマン時代に積水の生産現場でトヨタ生産方式で世界最高レベルの生産性を追求していたことを思い出しました。

九州工業大学の工学部設計生産工学科を卒業した後、

新入社員で入った積水の工場で徹底的にものづくりの原理原則を現場で学びました。


日本最高レベルの工場でQC活動やTPM活動を通じ、

現場の皆さんと一緒に汗を流して、素晴らしいものを作っていたことを思い出しましたので。



その根底にあるのが、トヨタの生産方式。



トヨタは世界中全ての車を受注してから作り始めます。

その根底にあるのが自働化とジャストインタイム。


その究極のものづくりの考え方を、売上向上に生かして成果をあげていることが、

私の原点であると思い出したのです。



私の原点を改めて再認識する素晴らしさひと時でした。

現場で成果を上げるノウハウを更に磨きマーケティングに活かして参ります。