(株)ドリームマーケティング
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2016年11月17日

やはりアメリカの成長と市場の大きさはズバ抜けている。




今日からニューヨークに滞在しますが、
行けば行くほど、アメリカの強さを感じています。

日本復活のためには、アメリカのマーケットやブランド力を活用し、
いかに取り込むかを実践し、

アメリカでのブランディングを行いながら、
アジアや日本のマーケットへ展開するのがベストな戦略です。


アメリカの強さをデータから見てみましょう。


2016年分の名目GDP上位国、そして世界全体に占める各国の名目GDPの比率を算出したのが下記のグラフです。






世界の名目GDPの順位は下記の通りです。

(1)アメリカ合衆国 24.5%
(2)中国 16.1%
(3)日本 5.5%
(4)ドイツ 4.6%
(5)イギリス 4.0%
(6)フランス 3.3%

アメリカと中国だけでも世界のGDPの40.6%、
上位6国で世界のGDPの54.0%を占めており、

いかにアメリカと中国、日本を含めた先進国に市場が集中しているかがわかる。


上位10カ国の1980年からの名目GDPの水位は下記の通りです。




アメリカ合衆国の安定したしかも力強い成長ぶりが凄い。

1980年から2016年までの成長は、
実に6倍!

中国も急激にGDPを伸ばしており、
2006年から2016年の10年だけで4倍になっている。

アメリカ以外のGDPは下記の通りです。






そして一人当たりGDPを見ると、
これもアメリカの強さが実感できる。





アメリカに行くと最近悔しいのが、

「日本の強みを上手くパクって、
 アメリカ発のブランドとしてブランディングを行い、
 それをマーケティングのパワーで日本やアジア、そして世界でビジネス展開を行い、
 楽して儲かっている」

ことがよく分かります。

この悔しさをバネにオールジャパンで、
アメリカや中国、アジア、そして世界で、

日本人によるブランドづくりやマーケティングを行い、

日本を復活へ向けて実践的に進めて参ります。