(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2016年11月19日

ニューヨークのマーケットを狙えば世界中にアクセス出来る。




ニューヨークは人種のるつぼと言われます。

ニューヨーク市の人種別の人口構成は下記の通りです。(2010年のアメリカ国勢調査)


●NYC人種別人口構成(総人口 817万人 2010年のアメリカ国勢調査)

白人               272万人(構成比 33.3%)
ヒスパニア・ラテン系       233万人(構成比 28.6%)
アフリカ系            186万人(構成比 22.8%)
アジア系             102万人(構成比 12.6%)
ネイティブアメリカン&アラスカ系   1.7万人(構成比 0.2%)
南洋系(ハワイ・グアム・太平洋諸島) 0.3万人(構成比 0.0%)
その他 非ヒスパニック        5.8万人(0.7%)
混血 非ヒスパニック        14.8万人(1.8%)


私たちがニューヨークと聞いて、真っ先に思い浮かべる金髪白人女性(笑)など、
ヨーロッパをルーツに持つ西洋人は実はNYC全人口の3割強しかいません。

現在増加しているのが、メキシコなど中南米・アルゼンチンなどの南米のスペイン語圏のヒスパニック・ラテン系。

西洋人の次に多く約3割です。

10年前と比べ、8%も増加しています。

その次が、アフリカ系アメリカ人2割強ですが、2000年と比べると、5%減っています。

この10年で最も増加しているのが、アジア系。

10年前より31.8%も増えています。

そのうち、中国系が半数を占めます。続いて、インド系、韓国系。

日系は、比率でみるとアジア人の中でも2%強の24000人しかいません。



●ニューヨーク市のアジア系の人口 (2010年アメリカ国勢調査より)

中国系   48.7万人
インド系  19.2万人
韓国系    9.6万人
フィリピン系 6.7万人
日系     2.4万人
ベトナム系  1.3万人
その他   15.7万人


ニューヨーク市の中で日系の人口は、0.3%とかなりの少数派です。

逆に言うと、


日本人としての価値をブランド化出来れば、

チャンスがかなり多いことになります。