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2017年04月24日

アメリカの格差を見れば今後の日本が分かる。

米国では最上位の高所得者1%の人々が,国全体の所得の22%を占めています。

しかも最近、その格差が広がっています。


億万長者とその他大勢の貧乏な人、という構図になっているのが今のアメリカというか、

世界的な潮流です。


下記のデータは、アメリカの「世帯所得の平均値」です。




都市部を中心に55,000ドル以上(年収600万円以上)のオレンジ色の層が多いのが分かりますが、

それ以外の都市部以外には、30,000ドル以下(年収330万円以下)の黄色の層が広がっているのが分かります。


ひと・もの・お金・ノウハウなどを集めている都市部に高所得なものが集まりどんどん豊かになると共に、

都市以外の田舎はどんどん貧しくなっているのが今のアメリカです。

その格差がどんどん広がっています。


これは、アメリカに限らず日本や世界中に広がっている傾向です。


アメリカ進出をする際には、高所得の主要都市の富裕層向けのサービスを提供するのが必須だと言えます。

逆に、日本でも所得の高い都市でビジネスを展開することが必要だと言えます。


アメリカで起こっていることは、日本や世界で今後起こる未来がすでに始まっているとも言えます。