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(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2018年07月09日
福岡で豪雨災害に遭遇し脱出不能?
西日本を中心に甚大な豪雨災害が起こっています。
心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
私も今回の豪雨災害の際は福岡の実家に泊まっており、
当日の朝は実家を出発してJRで福岡空港に向かっている最中に巻き込まれました。
当日はお昼12時過ぎのフライトで東京に向かう予定でした。
いつも乗っているJRが「線路冠水のため無期限の運行停止」となっており、
駅は通勤客でごった返していました。
家を予定より1時間ほど前に早く出発していたにも関わらず、
電車は止まっている、高速道路は通行止めで一般道路も大渋滞が始まっていました。
今考えると、前日から雨が継続的に降っており「今まで生まれて最高レベルの豪雨」という認識はありましたので、
前夜に新幹線か飛行機で飛ぶのがベストな選択肢でしたが、
タイミングを逃してしまいました。
結局、電車も動かない、車も動かないという状況で、
脱出不能の監禁状態になってしまいました。
まずは当日、東京でアポイントを入れているお客様にお詫びをさせていただき、
予定変更をお願いし、承諾をいただきました。
そのまま駅でスマホで調べて、
まずはその日の夜遅いフライトを再度予約しました。
その時点で飛行機も予約がかなり埋まっており、
価格も高騰しておりましたが、
無事に通常より若干高めの料金のフライトが予約出来ました。
駅にいると「午前中は電車は動かない」とアナウンスをされたので、
駅前のカフェに移動し仕事を進めながら状況を随時チェックすることにしました。
このような状況では冷静に、しかもリアルタイムで動く状況をチェックし、
最適な判断と行動が求められます。
翌日は朝一番から東京で終日予定が入っておりましたので、
当日何としてでも東京に到着する必要があります。
電車が動かないことを想定して、
車で空港に行くことを考え両親のその承諾をもらい、
車も確保しました。
結局、12時過ぎに駅に再度向かうと、
ちょうど「電車が動きそう」というアナウンスが再度あったため、
電車に飛び乗り無事に福岡空港にかなり早く到着をし、
事なきを得ました。
福岡空港からのフライトも、
多くの便が欠航になっていましたが、
ラッキーなことに定刻で飛び立つことが出来ました。
駅には全くといっていいほど人がいなかったため、
電車に乗った乗客はほぼゼロという状況でした。
結局、朝7時に家を出て、
成田空港から東京の宿に到着したのが夜の10時になり、
15時間かかっての移動となりました。
今回も「リスクに対するマネジメント」について、
考えさせられました。
そこで思い出したのが「日本と欧米の安全に対する考え方の違い」です。
明日のブログで「日本と欧米の安全に対する考え方の違い」をお伝えし、
今回の貴重な体験について考察してみたいと思います。
「日本人はリスクに対する認識が甘い」と想定し、
今後、さらに「リスクを最小化しチャンスを最大化するか」を明確にしたいと思います。