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2018年10月15日

10/21ボストン「日本における人身取引の実態:急速に広まる人身取引「産業」と、搾取される日本の若者・子どもたち」

ニューヨークを拠点にアメリカ中で仕事のご依頼をいただき、
最近は、ニューヨーク・ボストン・テキサス・ロサンゼルスでコンサルティングや講演のご依頼をいただき、
定期的に滞在をするようになっています。

今後も全米はもちろん、NYを拠点にヨーロッパや南米、アフリカなどでもお手伝いを進めて参ります。

アメリカに拠点を移して今年はアメリカ中の州や都市になるべく訪問するようにしておりますが、
アメリカの地域性が非常に面白くハマってしまっています。

その中でもボストンはハーバード大学やMITなど世界で最高レベルの大学もあり、
医療やバイオなどの世界的な中心地ということもあり、
研究者をはじめ「何かに特化した世界的なプロフェッショナル」が集まる場所として、
非常に興味深く面白い都市になっています。

10月21日に藤原 志帆子さんをお招きし、
日本における人身取引の実態:急速に広まる人身取引「産業」と、搾取される日本の若者・子どもたち
というタイトルで開催されます。

アメリカからカナダに車で国境を越える際に、子供と一緒に乗っていると疑われるのが、誘拐です。

そのため「自分の子供かどうかを証明すること」は、
日本以外の国では当たり前になっているのです。

日本はそのような意識がない安全な国と思われがちですが、
どこにでもリスクが潜んでいます。

そんな「日本における人身取引の実態」の最先端の研究をご講演していただきます。


ボストン開発コミュニティ主催者のKawakamiさんからのご案内です。

皆様のご参加お待ちしております。




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2018−2019年度ボストン開発コミュニティ第2回勉強会
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講演者:藤原 志帆子 氏(NPO法人人身取引被害者サポートセンター ライトハウス 創設者・理事)

タイトル:日本における人身取引の実態:急速に広まる人身取引「産業」と、搾取される日本の若者・子どもたち

日時:10月21日日曜日午後2時より午後3時30分まで
懇親会:勉強会の後に、勉強会会場にて懇親会を開催いたします。参加費(飲食費込み)として、$5戴きます。
会場:MIT E51-145(Tang Center 1階(http://whereis.mit.edu/?go=E51))
駐車場:http://bit.ly/2cdqNDX

講演趣旨:現代の奴隷制度ともいわれる人身取引は麻薬に次ぐ世界第二の犯罪産業と言われ、急速に拡大しています。米国国務省が発表する人身売買取引年次報告書にて、2004年以来日本は「人身取引をなくすための最低限の取り組みがない」とされる第二ランクに評価されていましたが、今年はじめて、他先進国と同様の第一ランクに格上げされました。
ライトハウスは被害者のための相談窓口を設け、設立当初は主に、日本に来て売春等を強要される外国籍女性の救済を行っていました。現在支援の対象は、アダルトビデオへの強制出演や児童ポルノ被害にあう、日本の若者や子どもたちにシフトしてきています。
人身取引に対する日本の取り組みは、米国の評価通り前進したのでしょうか。実はとても身近にあり、私たちの子どもたちや若者たちに大きく影響を与えているこの問題について、支援現場から見えてくることをお話しさせていただきます。

講師プロフィール:藤原志帆子。ウィスコンシン州立大学に留学。在学中に人身取引問題を知り、卒業後は被害者支援団体ポラリス(本部・ワシントンD.C.)に勤務。2004年、日本事務所のNPO法人ポラリスジャパンを設立。2014年からは団体名をライトハウスに改め、日本における人身取引被害の相談窓口を運営している。人身取引被害を受ける人々への現場支援の傍ら、児童施設や警察・入国管理局での研修講師としても活動している。厚生労働省の社会保障審議会(児童買春・児童ポルノ被害児童の保護施策に関する検証・評価専門委員会)委員。

●参加申し込みは下記より

https://www.facebook.com/events/1170175459800768/