夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ

中国東莞市（ドングァン）５日間の滞在で、現地で講演とコンサルティングをさせていただきました。

講演前の食事をしながらの情報交換＆打合わせの様子です。



その後、香港へ移動して香港でも５日間の滞在になりますので、
今回は１０日間の中国＆香港の旅になります。

中国東莞市には、空港がありませんので、
香港か中国広州から行く事になります。

香港の方が需要が高いため、３万円ほど安く行く事が出来ますので、
東莞に行くには、香港の方がベストのようです。

香港から東莞へ行くには、主に二つの方法があります。

（１）香港の街中に行き、そこから国際列車に乗る（簡単な方法）

（２）香港空港からバスと電車を乗り継ぐ（難易度高い）


今回は（１）の方法で行く事にしました。

香港に無事に到着し、
その後、空港から九龍のMTRに乗り、街中の紅磡（ホンハム）駅まで一旦戻ります。

そこから、国際列車KCRに乗り換えて常平（東莞）まで直接行く事が出来ます。




日本で言えば、新宿の隣の駅から海外に行けるような感覚です。

紅磡駅で香港を出国し、後は電車に乗り、
中国東莞市（常平駅）で中国に入国することが出来るのです。

これは便利ですね。

料金は全席指定で１４５元（２４００円）ほど。

１時間ちょっとの電車旅ですから、結構高めです。

電車は２階建てで、香港スイーツを食べながら移動（笑）




実際には入出国があるため、
香港の空港について、中国東莞市に到着するまで、
３時間近くかかり到着です。

他にも、東莞和僑会の林会長にお伺いした方法で
香港から中国東莞市に行く（２）の方法もありますので、
ご紹介をさせていただきます。

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（２）香港空港からバスと電車を乗り継ぐ方法（難易度高い）

バスで「上水」まで行き、MTRに乗り換え「羅湖」まで行き、羅湖で大陸側の列車で
東莞まで行く方法もあります。

空港の案内板に従ってバスターミナルの方に行ってください。
Ａ４３の二階建てバスが「上水」行きです。

バス料金は30.9HKDです。ワンマンバスはお釣をくれないので、小銭がない場合は
Ａ４３乗り場の後方にある、窓口で切符が買えるはずです。

バスは４５分ほどで「上水」につきます。

終点の「上水」で降りるとMTRの駅は目の前です。エスカレータを上がって
「羅湖」までの切符を買って改札を入ってください。羅湖方面のプラットホーム
には「落馬洲行き」と「羅湖行き」の２種類の列車が来ます。羅湖行きに乗って
ください。一駅で羅湖です。

羅湖の改札を出ると、そのまま香港の出国手続きに行きます。国境を渡ると
中国側の入境審査があります（前回深センに来られた時にご経験済みと思います）
中国側イミグレを出たら、広州へ行く高速鉄道の切符売り場を探してください。

自動販売機は、電子読み取りの身分証明書が必要なので、安全検査を抜けて内側に、
人がいる窓口があります。そこで「東莞」まで切符を買ってください。切符を
買うときパスポートを見せる必要があります。

国際列車に乗れると簡単ですが、羅湖で列車を乗り継ぐのはちょっと面倒です。

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海外に行った時の醍醐味は「いろんな方法で目的を達成する」ことに
尽きると思います。

それは交通手段だけではなく、
全てを交渉でする新興国では、すべてのことにルールが決まっていないため、
自分の人間力が試されます。

日本では、この大切な“本能”が骨抜きにされている気がします。

私が海外に行くと、
「日本で眠っている細胞が目を覚ます」のを体感出来ます。

いつまでも、この感覚を大切にして、
海外へとチャレンジし満喫していきたいものです。

（中国東莞市の旅は続く）