› 夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ › 圧倒的な成果を上げる人財育成の方法は?
(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2013年12月18日

圧倒的な成果を上げる人財育成の方法は?



私たち日本人の教育は残念ながら、旧態依然とした受動的な学習が多く、
一方的な先生の講義による知識の暗記が中心です。

その教育方法も大切な部分はもちろんありますが、
不確定な要素が数多くあり答えがたくさんある実社会では役に立ちません。

自ら考え自ら行動し成果を上げる人財育成が今後より重要になって来ています。

アメリカでは能動学習が中心で、実社会に出て活躍できる人材を科学的に輩出できる、
世界で最も進んだ教育の仕組みを持った国だと言えます。

その本場アメリカの能動学習を、日本に紹介し数々の成果を上げているアクティブ・ラーニング羽根 拓也さんと連携をし、日本の企業や日本人の人財教育を更に成果を上げていくことになりました。


■アクティブ・ラーニング オフィスにて
圧倒的な成果を上げる人財育成の方法は?


アクティブ・ラーニングとは、

一方向的な講義形式の教育とは異なり、能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称です。

能動的に学ぶことによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図ります。

発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれますが、グループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法です。


私も、講演には能動的で双方向のやり方を導入して、
誰もが成果を上げることが出来ると自負をしておりましたが、
今後、更にそのノウハウにアクティブラーニングの手法を活用し、

自ら考え自ら行動し成果を上げる人財育成のコンサルティングや研修を進めて参ります。


羽根さんは、ハーバード大学やペンシルベニア大学で教鞭を取り、
学生の評価がトップになるほど、人気講師になった実績を誇り、

大前研一さんの講演を聴いて、起業を決意されました。

そのノウハウをのポイントをご紹介させていただきます。


例えば、アメリカの授業では

「自分の会社の商品を海外で売りたい」という問いに対して、

一人一人が真剣に考え、グループをつくって議論を重ねるという授業を学生の頃から頻繁にやっており、

実社会で役に立ち成果を上げる考え方や議論が出来る素地を作っています。


もちろん、「受動なくして、能動なし」ですから、

まずは、インプットを行う教育を行い、
考え方や知識のベースを創った上で、
アウトプットを行うことが大切になるのです。

つまり、インプットとアウトプットがセットでなければ成果を上げることが出来ないということです。


例えば、中国上海であった事例で、

ロボットコンテストに出場したいと言い出した子供がいました。

最初は自分でインターネットで調べてロボットを自分で創り、
いきなり中学校1年生で2位を獲得します。

そのときは実は5人しかエントリーをしていなかったけど、
2位を取ることで、自信を深めたのです。

翌年の中学校2年では、上海10人中1位をとって優勝。

中学校3年生では、親がせめて高校に行って欲しいということで
受験勉強に集中するため、
出場せず。

その後、高校生1年〜2年では中国で1位になった。

特例で2ヶ月学校の授業に出ずに、
朝8時〜夜遅くまで2ヶ月ロボットコンテストに集中をしたことで、

ついに、世界大会の3位まで上り詰めます。

その間、教師は何も教えずに独学のみで成果を上げたのです。


教師がいなくても世界レベルは育つということを証明してくれたのです。

この成果には「成果を上げた成功要因」があります。




どうしてこの学生は能動スイッチが入り
かつ結果を出せたのか?

本人や周りのへのインタビューをして分かったことがあります。



(ポイント1)自己選択の有無

自分で選ぶことが大切。

冷蔵庫に飲み物あるよという場合、下記の2つの問いかけは同じことを言っていても、
選択をしてもらうことが重要になる。

 (1)コーラかオレンジジュースしか飲んでは行けない
 (2)どっちでも飲んで良いよ

同じことだけど、自分で選んだ方が良いし、自分で選んだ方を大切にするのです。


(ポイント2)進捗の手応えがある。

自分でロボットのプログラムコードを書いて、その場で動いたかすぐに分かる(PDCAが自分で分かる)

上海で2位を取れたのがラッキーだったがそこで手応えを感じて、

階段を登るように能動性の回路を創っていったのです。



選択をする重要性は、

脳生理学的には、合理的なロジカルな判断ではなく、過去の経験値でそう判断しているだけなのです。

線条体セロトニンの影響で、今までの経験で判断をすることが分かっています。


会社でも同じで、

(1)自己選択をしてもらい、
(2)進捗の手応え

があれば、成果を上げる人財に成長することが出来るのです。


単純作業だと自己選択は出来ないのでは?と聴かれることがありますが、


トヨタの社員の高卒のお兄さんでも、能動的になるのです。

改善出来るアイディアを出しまくれ!と数を出してもらい、

自分が考えたことを実際に導入すると嬉しくて成果を上げて、

そこにスポットライトを浴びせて表彰をすることで人材育成をすることが可能になるのです。

全ては、ゴールを決めて、逆算で構築をしていくことが大切になります。


今後、アクティブラーニングの羽根さんと協力して、

日本全国&世界中の皆様が、成果を上げる真の人財教育や研修、コンサルティングを実施させていただきます。

ありがとうございます。


■お問い合わせ・お申込先

お問い合わせ・お申込先は、下記フォームにご記入の上、ブログの左側にあるメニュー

「脇田勝利へメール」から、
メールにてお申し込みをお願い致します。

ありがとうございます。

・・・・・・・・・・・(切り取り)・・・・・・・・・・・・・・・・

■申し込みフォーム 

真の人財育成

【お名前(フルネーム)】
【会社名】
【連絡先】
【E-Mail】

・・・・・・・・・・・(切り取り)・・・・・・・・・・・・・・・・


(株)ドリームマーケティング http://www.dream-marketing.jp/

Posted by 脇田勝利 at 13:43│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。