夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ

私のコンサルティングで一つ特徴を上げるとすれば、

徹底的なロジカルシンキング（論理的思考）を取り入れている点が上げられます。

しかも、そのロジカルシンキングを使い、

一貫して筋が通っているストーリーを構築した後、

現場に落とし込む際には、顧客に伝わるように、

エモーショナルシンキング（感性思考）を活用して売上を上げていきます。


松田聖子流に言うなら（笑）

右手にロジカルシンキング（論理的思考）、左手にエモーショナルシンキング（感性思考）という、

ハイブリッド型の売上向上の仕組みを構築します。


私はもともと、ばりばりの理系的な思考が得意で、
高校生の頃は学年で物理でトップの成績を上げるほど、
ロジカルシンキングが得意でした。

その後、究極の生産システムを創る部署で、世界最高のものづくりのロジックを学び、

広告を創る仕事に１０数年いた経験から、感性を使った売上向上と、論理的思考を組み合わせた独自の、

売上向上の方法を確立することが出来ました。


今日はそのロジカルシンキングについて、ご紹介いたします。


ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方です。

人を行動に促すことが、コミュニケーションの目的になりますから、
このロジカルシンキングは、人を行動に促すのに必須の要素になります。

ロジカルシンキング（論理的思考）というと、難しい理論をこねくり回して相手を論破するための思考のようなイメージをもたれる場合がありますが、実際は難しいものを単純にし、構造化（誰が見てもわかりやすく）して、相手を納得させ、相手と協調するための思考方法です。

ロジカルシンキングは、物事をモレなく効率的に考える上で大切な思考法で、業務はもちろん、日々の生活の中でも大いに活用できるスキルでもあります。


■ロジカルシンキングの基本思考

学問上の理論とは異なり、課題の設定から実行可能な対応策の考案、そして実際の行動の管理までの一連のプロセスを経て成果を上げていくのに必要なものです。

現代のように過去の理論や経験が通じないことが多々としてある世の中において、ロジカルシンキングは必要不可欠なものになっています。

●ロジカルシンキング　4つの思考スタンス　

（１）仮説思考

仮説思考とは「ある時点で考えられる仮説（仮の結論）をもとに行動する」という考え方です。その仮説を検証し、課題の解決策を導いていきます。仮説が間違っていたら、新たな仮説を立てて検証していきます。

（２）ゼロベース思考

セロベース思考とは、「既成概念を取り払い、一から最善の答えを見つけ出す」という考え方です。環境変化の激しい現代では、1年前の当たり前が今日に通じないということが往々にしてあります。

（３）ポジティブ思考

ポジティブ思考とは「いまよりも良い解決策が存在する」という考え方です。「次は良い結果になるさ」という楽観的な思考とは異なります。
あくまで限られた時間の中で、ベターな対応策を見つけることが重要になります。

（４）フレームワーク思考　

物事を考えるときに闇雲に考えると、重要なことが漏れていたり、重複して検討していたりという自体に陥ってしまいます。

そこで、フレームワーク、すなわち考えるための枠組みを使って考えることで、こうした漏れやダブリといったロスをなくすことができます。


ロジカルシンキングを活用すると、

科学的に成果を上げることが出来るようになります。


私が追求しているのは、
勘と経験と度胸から脱却し、

誰もが再現性のある、売上向上を上げ夢を実現出来る必勝パターン！を構築することです。

これが出来れば、どんな時代でも海外でさえも成果を上げることが出来るようになるのです。

ぜひ、ロジカルシンキングを身につけていただければと思います。

ありがとうございます。