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2015年03月19日

世界最先端の仕事術「Googleの働き方」

シリコンバレーに本社がある誰もが知っている企業は本当に多い。

車で1時間圏内のエリアに、下記のような世界企業が立ち並ぶのです。


有名な企業をざっと挙げてみるだけでも、
下記の通り、そうそうたる企業ばかりです。

アドビシステムズ
アップル
シスコシステムズ
eBay(イーベイ)
エレクトロニック・アーツ
Google(グーグル)
ヒューレット・パッカード(HP)
インテル
Facebook(フェイスブック)
ネットアップ
NVIDIA(エヌビディア)
オラクル
サン・マイクロシステムズ
シマンテック
Yahoo!(ヤフー・インク)


シリコンバレーの平均開業数は、
毎年約17000社、平均廃業数も約10000社と、
新陳代謝を繰り返しながら、
成長をしている。


今回はシリコンバレーのgoogle本社で打ち合わせの機会があったため、
その様子をご紹介いたします。

広大な公園の中に、オフィスがあります。

世界最先端の仕事術「Googleの働き方」

平日でも、この雰囲気。
世界最先端の仕事術「Googleの働き方」


世界最先端の仕事術「Googleの働き方」


世界最先端の仕事術「Googleの働き方」

どこでも模造紙とペンを持ち寄り打ち合わせが始まります。

その場で話をまとめるカジュアルさとスピード感が素晴らしい。

世界最先端の仕事術「Googleの働き方」

世界最先端の仕事術「Googleの働き方」

世界最先端の仕事術「Googleの働き方」












シリコンバレーでは、これからの時代に生き残るために、
「デザイン思考」という発想を中心において、
仕事をしています。

デザイン思考とは、
人間中心デザインに基いたイノベーションを起こすための発想法です。


googleの働き方をまとめてみました。

私たちの働き方も、
シリコンバレーの企業のように、
いかに個人の能力を最大限生かし、
チームワークを最大限引き出すかにもっと変えていかなくてはならないと感じた。



●グーグルは「自律的思考」をあらゆる活動の基礎にしている。

●将来に向けて、あえて大胆な賭けに出る。

●グーグルはオフィススペースの広さで“偉さ“を図るような職場ではない。

●グーグルのシンプルな原則で最も重要なのが「ユーザを中心に考えること」
最高のプラットフォームとプロダクトを生み出せば、お金は後からついてくる。

●とびきり優秀な人材に自由を与え、コミュニケーションを通じて全員が同じ方向に進むようにした。

●伝統的なビジネスプロセスを否定

●グーグルが成功した最大の理由の一つは、2003年の事業計画が、実は全くダメだったから。

●経営戦術について、20世紀に学んだことのほとんどは間違っており、根本から見直す時期に来ている。

●企業の成功に最も重要な要素はプロダクトの優位性になった。

●プロダクトの優位性がとくに重要である理由は、新たな試みをし失敗するコストが大幅に低下したから

●「説明はいらないから、見せてくれ」というスピード感

●劇的に優れたプロダクトを生み出すのに必要なのは巨大な組織ではなく、数え切れないほどの試行錯誤を繰り返すこと

●企業がスピードを高めていかなければならないこの時代に、構造がそれを阻んでいる。

●「スマート・クリエイティブ」という新しい人材が成功のカギを握る。

彼らは、特定の任務に縛られず、情報やスキルに自由にアクセスし、リスクをともなう取り組みが失敗しても不利益をうけない。

職務や組織構造に束縛されずにむしろ自分のアイディアを実行に移すように奨励されている。

納得できないことがあれば、黙っていない。退屈しやすく、しょっちゅう職務を変える。

多才で専門性とビジネススキルと創造力を併せ持っている。

●あらゆる企業ではプロダクト開発のスピードと、プロダクトの質を高めることを最優先すべき。

●成功している企業の際立った特色は、最高のプロダクトを生み出し続ける能力だ。

それを手にいれる唯一の道は、スマートクリエイティブを惹きつけ、彼らがとてつもない偉業を成し遂げられるような環境を創り出すこと。

●スマート・クリエイティブは、下記の特徴を持つ。

・自分の「商売道具」を使いこなすための高度な専門知識を持っており、経験値も高い。
・プロダクトを誰よりもユーザ目線、あるいは消費者の視点から見ることができる。
・本当の意味で斬新なアイディアがほとばしり出る。
・他の人とはまったく違う視点があり、ときには本来の自分とも違う視点に立つ。
・必要に応じて、カメレロン的に視点を使い分けることができる。
・好奇心旺盛
・常に疑問を抱き、決して現状に満足せず、常に問題を見つけて解決しようとし、それができるのは自分しかいないと確信している。傲慢に見えることもある。
・リスクをいとわない。失敗を恐れない。
・途方もない自信家で、たとえ失敗しても、絶対に立ち直り、次は成功できると思っている。
・自発的で、指示を待つのではなく、納得できない指示を与えられたら無視をすることがある。
・あらゆる可能性にオープン
・細かい点まで注意が行き届く。
・集中力を切らさず、重要なことは細かいことまで覚えている。
・コミュニケーションが得意。1対1でも集団の前でも話が面白く、センスがよくてカリスマ性を感じる。

→全員に共通するのは、ビジネスセンス、専門知識、クリエイティブなエネルギー、自分で手を動かして業務を遂行しようとする姿勢だ。

●スマート・クリエイティブを惹きつける方法の出発点は、企業文化。次は戦略。そして採用。

●企業文化は「大切なことは何か?」「信念は何か?」「どんな存在になりたいか?」「会社の行動や意思決定の方法はどうあるべきか?」を明確にすること。

●組織はフラットに保つべき。最大7人しか直属の部下は持てない。

●組織は機能別にすべき。エンジニアリング、プロダクト、財務、セールスなど各部門が直接CEOにレポートする。

●ワーク(仕事)はライフ(生活)の重要な一部であり、切り離せない。
最高の文化とは、面白い仕事がありすぎるので、職場でも自宅でも良い意味で働きすぎになるような状態。

●「イエス」の文化をつくる。

●グーグルのドレスコードは「何かを着ていればいい」

●リーダーを目指すなら「ついてこい!」と叫ぶ

●自分たちはチームであり、エライ人間は一人もいない

●リーダーシップには情熱が欠かせない

●グーグルのスローガン「邪悪になるな」の最大の意義は、
従業員の権限委譲の一つになっている。

●揺るぎない、しっかりと浸透した企業文化の究極の価値は、
道を踏み外すのを防いでくれ、それ自体が道になる。

最高の企業文化は、高い理想を掲げる。

●事業計画は100%間違っている。
事業計画ではなく人に投資せよ。

●スマートクリエイティブは
「変わりやすい環境に柔軟に対応しようとするしなやかさ」がある。

●大切なのは顧客の要望に応えることより、
顧客が思いつかないような、
あるいは解決できないと思っていた問題へのソリューションを提供すること

●事業が失速したケースは例外なく技術的アイディアが欠けていた。

●技術的アイディアを生み出す一つの方法は、
新たに入手できるようになった技術やデータを活用し、
自らの業界にすでに存在する問題に対する新たな解決策を見出すこと

●インターネットの世紀に大きな成功をつかむリーダーとは、
プラットフォームを生み出し、一気に成長させる方法を知っている人物だ。

●21世紀を引っ張るのはグローバルでオープンな企業だ。
プラットフォームをつくる機会は、私たちの身の回りにいくらでもある。

●特化すべき対象を見つけよ。
成長の可能性がある専門分野を見つけることが、
プラットフォームを生み出す近道になる。

●グーグルは、「最高の検索サービスの実現」というたった一つのことに集中した。

その指標として下記の5つの軸を設けた。
(1)スピード
(2)正確性
(3)使いやすさ
(4)網羅性
(5)鮮度

●顧客が自由にシステムから退出できるようにしよう。
そうすると、顧客をつなぎとめるために懸命に努力をするようになる。

●ライバルに追随するな
「同じことをしている他者を負かすだけでは、仕事としてちっとも面白くない」

●まず「5年後はどうなっているか」と尋ね、そこから現在に戻ってくるのだ。

●プロダクトとプラットフォームで勝負しなくてはならない時代

●成功している大企業は例外なく、次の点から出発している。

(1)問題をまったく新しい方法で解決する
(2)その解決法を生かして急速に成長・拡大する
(3)成功の最大の要因はプロダクトである

●経営者の最も重要なものは「採用」

●優秀な人材が集まってくるのは、最高のスマートクリエイティブと一緒に働きたいから

●スマートクリエイティブをつなぎとめる一番の方法は、弛緩させないこと。
彼らの仕事を面白くする新たな方法を常にひねり出そう。

●一番大切なのは、正しい業界を選ぶこと

●5年後の理想の仕事を考えてみる。
理想の仕事がいまの仕事だという結論に達したなら、
それはあなたの野心が小さすぎるということ。

●統計データほどセクシーなものはない。

●財務に関する意思決定は重要なものにだけ集中すればよく、
それは現金と売上高だ。
「売上に解決できない問題はない」

●経営者の時間の使い方「収益の8割を稼ぐ事業に8割の時間をかけよ」

●最高のコーチをつけよ

●インターネット時代の従業員の仕事は「考えること」

●企業にとって真の生命線は情報

●リーダーシップの目的は、会社全体の情報の流れを24時間、365日、最適化すること

●グーグルでは基本的に全てを共有する

●スティーブジョブズは美と科学を融合した

●ユーザに焦点を絞れば、利益は後からついてくる。

●世界を一変させるようなスケール、宇宙的なスケールでモノを考えよ。

●目標を使ったマネジメント手法 OKR
大局的視点に立った目標を、測定可能性の高い意味のある結果と組み合わせること

●リソースの分配の仕方

70%をコアビジネス
20%を成長プロダクト
10%を新規プロジェクト

●人類はことさら制約が厳しい時、ことさら素晴らしいものをつくる

●「世に出してから手直しする」

●自分たちにとって、一番嫌な質問をする
会社についてあなたは気づいているのに、他の人々が気づいていないこと、
あるいはわざと無視していることは何か

●企業が潰れるのは、たいてい自分たちがやってきたことにあぐらをかき、
斬新的変化しか生み出さないため

●大きな問題というのは、たいてい情報の問題
つまり十分なデータとそれを処理する能力さえあれば、
こんにち人類が直面するたいていの難題の解決策は見つかると考えている。

●未来は明るい。
私たちはワクワクしている。


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Posted by 脇田勝利 at 08:34│Comments(0)
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