(株)ドリームマーケティング
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2017年01月12日
トランプ次期大統領の巧さ「史上最多の雇用生み出す大統領になる」
トランプ次期大統領の記者会見が行われました。
日本時間の1月12日午前1時すぎからニューヨークのトランプタワーで、300人以上の報道陣が集まる中での会見です。
世界中が注目していた会見ですが、意外と筋が通っている内容という印象です。
内容は、やはりトランプはビジネスマンです。
「交渉上手」な所が随時に見られます。
「押すところは押し、引くところは引き、
アメリカに有利になるように、現実的な落とし所を見つける」印象です。
そして、戦略が明確です。
「史上最多の雇用生み出す大統領になる」と言い切った大統領が今までにいたでしょうか?
世界の政治がよりビジネスの良いところを活かし、
より良くなることを願うと共に、
戦争が新たに起こらない平和な世界へ向かって欲しいと思います。
世界がこれからどう変わるか、とても楽しみです。
変化が起こる時、チャンスがあります。
これからの世界の変化をきちんと把握し、
世界のチャンスを獲得して参りましょう。
以下、NHK NEWSより引用です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836491000.html
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●「史上最多の雇用生み出す大統領になる」
トランプ氏は記者会見で、「史上、最も多くの雇用を生み出す大統領になる。きちんと結果を出す仕事をしていく」と話しました。
そして、「中国のネット通販最大手、アリババグループのジャック・マー会長など、多くのすばらしい人たちがアメリカにやってきている。彼らはこれからすごいことをするだろう。選挙結果が違っていたら、こうした人たちは別の国に行っていただろう」と自身の成果を強調しました。
また、これまでアメリカ国内の雇用が奪われているとしてメキシコに生産拠点を置く自動車メーカーへの批判を繰り返してきましたが、「ここ数週間で経済にとってすばらしいニュースがあった。大手自動車メーカー、フォードがメキシコへの工場の移転計画を撤回した。フォードに感謝したい。大手自動車メーカー、GM=ゼネラル・モーターズもフォードなどの動きに続くことに期待している」と述べました。
批判の矛先は製薬会社にも向けられ、トランプ氏は「製薬産業はさんざんたる状況だ。製薬メーカーは、たくさんの薬を供給しているがかなりの部分をアメリカで作っていない。適切な価格で購入し何十億ドルという費用を支払わずにすむようにする」と話し、薬の価格の引き下げを求める考えを示唆しました。
そのうえで、「ミシガンやオハイオなど私が選挙で勝利した場所でメキシコなどの外国に工場を移転するために従業員をすべて解雇するようなことはさせない。おとがめなしで海外移転しようとする企業には高い関税をかける」と述べました。
さらに、海外移転しようとする企業に対しては「国内にも競争力があり移転可能な場所はたくさんある。ミシガンからテネシーなどに移転すればいい。私は何も競争力を奪おうとしているわけではない」と生産拠点の移転はアメリカ国内ですべきだという考えを強調しました。
●日本を名指し「貿易の不均衡是正が必要」
貿易政策についてトランプ氏は、「悪い取り引きばかりして貿易で多額の損失が出ている。中国や日本、メキシコなど、どの国とも良い取り引きができておらず、貿易の不均衡となっている」と述べ、中国などとともに日本を名指しして貿易の不均衡を是正する必要があると訴えました。
さらに、「ロシアをはじめ、中国などほかの国々はアメリカを最大限、経済的に利用してきた。中国にいたっては南シナ海に巨大な要塞も作っている。だが、ロシアや中国、日本、メキシコなどすべての国が、今後は、これまでのアメリカのどの政権に対してよりもはるかに大きな敬意を払うことになるだろう」と述べました。
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そして、「メキシコ政府との合意に至る前に、すぐに壁の建設を始める」と語った。
先日、ニューヨークに行った時に路上でトランプ自ら「Mexican Wall Fund(メキシコの壁基金)」の募金活動を行っていたのが、
感動的でした(笑)
このセンスが、アメリカの面白い所です。
日本時間の1月12日午前1時すぎからニューヨークのトランプタワーで、300人以上の報道陣が集まる中での会見です。
世界中が注目していた会見ですが、意外と筋が通っている内容という印象です。
内容は、やはりトランプはビジネスマンです。
「交渉上手」な所が随時に見られます。
「押すところは押し、引くところは引き、
アメリカに有利になるように、現実的な落とし所を見つける」印象です。
そして、戦略が明確です。
「史上最多の雇用生み出す大統領になる」と言い切った大統領が今までにいたでしょうか?
世界の政治がよりビジネスの良いところを活かし、
より良くなることを願うと共に、
戦争が新たに起こらない平和な世界へ向かって欲しいと思います。
世界がこれからどう変わるか、とても楽しみです。
変化が起こる時、チャンスがあります。
これからの世界の変化をきちんと把握し、
世界のチャンスを獲得して参りましょう。
以下、NHK NEWSより引用です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836491000.html
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●「史上最多の雇用生み出す大統領になる」
トランプ氏は記者会見で、「史上、最も多くの雇用を生み出す大統領になる。きちんと結果を出す仕事をしていく」と話しました。
そして、「中国のネット通販最大手、アリババグループのジャック・マー会長など、多くのすばらしい人たちがアメリカにやってきている。彼らはこれからすごいことをするだろう。選挙結果が違っていたら、こうした人たちは別の国に行っていただろう」と自身の成果を強調しました。
また、これまでアメリカ国内の雇用が奪われているとしてメキシコに生産拠点を置く自動車メーカーへの批判を繰り返してきましたが、「ここ数週間で経済にとってすばらしいニュースがあった。大手自動車メーカー、フォードがメキシコへの工場の移転計画を撤回した。フォードに感謝したい。大手自動車メーカー、GM=ゼネラル・モーターズもフォードなどの動きに続くことに期待している」と述べました。
批判の矛先は製薬会社にも向けられ、トランプ氏は「製薬産業はさんざんたる状況だ。製薬メーカーは、たくさんの薬を供給しているがかなりの部分をアメリカで作っていない。適切な価格で購入し何十億ドルという費用を支払わずにすむようにする」と話し、薬の価格の引き下げを求める考えを示唆しました。
そのうえで、「ミシガンやオハイオなど私が選挙で勝利した場所でメキシコなどの外国に工場を移転するために従業員をすべて解雇するようなことはさせない。おとがめなしで海外移転しようとする企業には高い関税をかける」と述べました。
さらに、海外移転しようとする企業に対しては「国内にも競争力があり移転可能な場所はたくさんある。ミシガンからテネシーなどに移転すればいい。私は何も競争力を奪おうとしているわけではない」と生産拠点の移転はアメリカ国内ですべきだという考えを強調しました。
●日本を名指し「貿易の不均衡是正が必要」
貿易政策についてトランプ氏は、「悪い取り引きばかりして貿易で多額の損失が出ている。中国や日本、メキシコなど、どの国とも良い取り引きができておらず、貿易の不均衡となっている」と述べ、中国などとともに日本を名指しして貿易の不均衡を是正する必要があると訴えました。
さらに、「ロシアをはじめ、中国などほかの国々はアメリカを最大限、経済的に利用してきた。中国にいたっては南シナ海に巨大な要塞も作っている。だが、ロシアや中国、日本、メキシコなどすべての国が、今後は、これまでのアメリカのどの政権に対してよりもはるかに大きな敬意を払うことになるだろう」と述べました。
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そして、「メキシコ政府との合意に至る前に、すぐに壁の建設を始める」と語った。
先日、ニューヨークに行った時に路上でトランプ自ら「Mexican Wall Fund(メキシコの壁基金)」の募金活動を行っていたのが、
感動的でした(笑)
このセンスが、アメリカの面白い所です。
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Posted by 脇田勝利 at 14:13│Comments(0)
│コンサルタントが感じたこと
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