(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
http://www.dream-marketing.jp/
2017年02月23日
「機能と役割が重要な時代」曖昧な役職が機能しなくなっている日本
日本の強みであり弱点でもある点として、
いつも感じているのは、
「日本は甘えん坊の国」
だということです(笑)
「知らなかった」「聞いていなかった」「頑張った」「夜遅くまで働いている」という理由で、
許されて「しょうがないなあ」と助けてくれる寛容さがある所が良いところでもあり、
悪いところでもあります。
つまり、自らの責任で意思決定をする必要が無く、
何と無く生きていけるのが今の日本です。
「世界で最も成功した社会主義」(笑)と言われるほど、平和な国なのが今の日本です。
私が良くいくアメリカのマネジメントクラス以上の層では、その辺りはかなりシビアです。
自分の仕事の役割が明確で、その「成果」を求められますし、
プロとして成果を上げないとすぐにクビにさせられてしまうシビアさがあります。
つまり、一人ひとりが起業家・経営者マインドを持ち、
自らの力と責任のもとで成果を追求していく役割が明確なのです。
日本の組織では、社長・専務・部長・課長などの役職名をつけて、
役割を明確にしない傾向がありますが、
これからの時代、その発想ではビジネスで成果を上げることは難しくなってくるのは、
明確です。
責任も権限もなく、成果を上げることにコミットメントしていないと、
マネジメントをすることが出来ずに、言われたことをするだけのただのワーカーになってしまうからです。
アメリカの会社では、「最高○○責任者」という名称で呼ばれることで、その役割がすぐにわかるようになっているのです。
私たちの会社も、「機能」と「役割」を更に強化し、
責任者不在、誰の言うことを聞いて良いか分からない、事なかれ主義などから脱却し、
社内・社外問わず多くの方の協力と成果を上げる組織づくりが重要です。
一度、下記のあなたの会社の機能と役割を考えてみてください。
必ずより良い答えが見つかるはずです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●CEO(Chief Executive Officer)
「最高経営責任者」
会社で全ての業務執行を統括する役員。「統括業務執行役員」と呼ばれることもある。日本では取締役会長や代表取締役社長にあたる人が立場として近い。
●COO(Chief Operations Officer)
「最高執行責任者」
会社で事業運営に関する業務執行を統括する役員。CEOの下で営業活動などを統括する。会長がCEOの場合は社長がCOO、社長がCEOの場合は副社長がCOOといった立場になることが多い。
●CMO(Chief Marketing Officer)
「最高マーケティング責任者」
マーケティング業務(店舗、商品、サービスなど事業部単位のマーケティング、地域毎のマーケティングなど)を、機能的に連携し統括するマーケティング最高責任者。
(1)マーケティング活動の最適化と効率化(マーケティングROIの最大化)を図り、そのための機能統合を進める
(2)経営とマーケティングの融合を進める(各単位のマーケティング業務と経営戦略、IT業務とを有機的に連動させる)
(3)企業マーケティングのアカウンタビリティを担う
●CFO(Chief Financial Officer)
「最高財務責任者」
会社で財務に関する業務執行を統括する役員。ほとんどの人が会計士の資格を持つ。
●CAO(Chief Administrative Officer)
「最高総務責任者」
会社で総務に関する業務執行を統括する役員。保管が義務付けられている書類の作成や管理を行うため、弁護士や公認会計士の資格を持つ人も多い。
●CLO(Chief Legal Officer)
「最高法務責任者」
会社で法務に関する業務執行を統括する役員。弁護士の資格を持つ人が多い。
●CIO(Chief Information Officer)
「最高情報責任者」のこと
情報や情報技術に関する上位の役員のこと
●CIO(Chief Investment Officer)
「最高投資責任者」
企業において投資に関する意思決定を行う最高責任者。
●CTO(Chief Technical Officer)
「最高技術責任者」
技術的な役割に焦点をあて研究開発ディレクターの立場を拡張したものとして、アメリカでは1980年代に登場。
ドットコム時代と、1990年代のコンピュータブームの際に、多くの会社が主要な技術的人物に最高技術責任者という肩書を用いた。MISとITコミュニティはしばしば最高情報責任者(CIO)の同義語として、または、複雑な技術に精通した最高情報責任者の部下として、最高技術責任者という肩書を使った。最高技術責任者の役割は企業、産業の間で様々である。しかし、大体の場合、技術に関連している。以下のような役割が含まれる。
(1)短期間の(戦略的な)技術的方向性決定
(2)研究開発のビジネス的な監督
(3)企業内でのソフトウェアの利用
●CKO(Chief Knowledge Officer)
「最高知識責任者」
ナレッジ・マネジメントを実施する組織において、全社的な知識管理に責任を持つ役職。
●CRO(Chief Risk Officer)
「最高リスク管理責任者」
企業のあらゆるリスクに対して対応を行い最小限の損害に抑える最高責任者。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつも感じているのは、
「日本は甘えん坊の国」
だということです(笑)
「知らなかった」「聞いていなかった」「頑張った」「夜遅くまで働いている」という理由で、
許されて「しょうがないなあ」と助けてくれる寛容さがある所が良いところでもあり、
悪いところでもあります。
つまり、自らの責任で意思決定をする必要が無く、
何と無く生きていけるのが今の日本です。
「世界で最も成功した社会主義」(笑)と言われるほど、平和な国なのが今の日本です。
私が良くいくアメリカのマネジメントクラス以上の層では、その辺りはかなりシビアです。
自分の仕事の役割が明確で、その「成果」を求められますし、
プロとして成果を上げないとすぐにクビにさせられてしまうシビアさがあります。
つまり、一人ひとりが起業家・経営者マインドを持ち、
自らの力と責任のもとで成果を追求していく役割が明確なのです。
日本の組織では、社長・専務・部長・課長などの役職名をつけて、
役割を明確にしない傾向がありますが、
これからの時代、その発想ではビジネスで成果を上げることは難しくなってくるのは、
明確です。
責任も権限もなく、成果を上げることにコミットメントしていないと、
マネジメントをすることが出来ずに、言われたことをするだけのただのワーカーになってしまうからです。
アメリカの会社では、「最高○○責任者」という名称で呼ばれることで、その役割がすぐにわかるようになっているのです。
私たちの会社も、「機能」と「役割」を更に強化し、
責任者不在、誰の言うことを聞いて良いか分からない、事なかれ主義などから脱却し、
社内・社外問わず多くの方の協力と成果を上げる組織づくりが重要です。
一度、下記のあなたの会社の機能と役割を考えてみてください。
必ずより良い答えが見つかるはずです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●CEO(Chief Executive Officer)
「最高経営責任者」
会社で全ての業務執行を統括する役員。「統括業務執行役員」と呼ばれることもある。日本では取締役会長や代表取締役社長にあたる人が立場として近い。
●COO(Chief Operations Officer)
「最高執行責任者」
会社で事業運営に関する業務執行を統括する役員。CEOの下で営業活動などを統括する。会長がCEOの場合は社長がCOO、社長がCEOの場合は副社長がCOOといった立場になることが多い。
●CMO(Chief Marketing Officer)
「最高マーケティング責任者」
マーケティング業務(店舗、商品、サービスなど事業部単位のマーケティング、地域毎のマーケティングなど)を、機能的に連携し統括するマーケティング最高責任者。
(1)マーケティング活動の最適化と効率化(マーケティングROIの最大化)を図り、そのための機能統合を進める
(2)経営とマーケティングの融合を進める(各単位のマーケティング業務と経営戦略、IT業務とを有機的に連動させる)
(3)企業マーケティングのアカウンタビリティを担う
●CFO(Chief Financial Officer)
「最高財務責任者」
会社で財務に関する業務執行を統括する役員。ほとんどの人が会計士の資格を持つ。
●CAO(Chief Administrative Officer)
「最高総務責任者」
会社で総務に関する業務執行を統括する役員。保管が義務付けられている書類の作成や管理を行うため、弁護士や公認会計士の資格を持つ人も多い。
●CLO(Chief Legal Officer)
「最高法務責任者」
会社で法務に関する業務執行を統括する役員。弁護士の資格を持つ人が多い。
●CIO(Chief Information Officer)
「最高情報責任者」のこと
情報や情報技術に関する上位の役員のこと
●CIO(Chief Investment Officer)
「最高投資責任者」
企業において投資に関する意思決定を行う最高責任者。
●CTO(Chief Technical Officer)
「最高技術責任者」
技術的な役割に焦点をあて研究開発ディレクターの立場を拡張したものとして、アメリカでは1980年代に登場。
ドットコム時代と、1990年代のコンピュータブームの際に、多くの会社が主要な技術的人物に最高技術責任者という肩書を用いた。MISとITコミュニティはしばしば最高情報責任者(CIO)の同義語として、または、複雑な技術に精通した最高情報責任者の部下として、最高技術責任者という肩書を使った。最高技術責任者の役割は企業、産業の間で様々である。しかし、大体の場合、技術に関連している。以下のような役割が含まれる。
(1)短期間の(戦略的な)技術的方向性決定
(2)研究開発のビジネス的な監督
(3)企業内でのソフトウェアの利用
●CKO(Chief Knowledge Officer)
「最高知識責任者」
ナレッジ・マネジメントを実施する組織において、全社的な知識管理に責任を持つ役職。
●CRO(Chief Risk Officer)
「最高リスク管理責任者」
企業のあらゆるリスクに対して対応を行い最小限の損害に抑える最高責任者。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
Posted by 脇田勝利 at 18:49│Comments(0)
│経営が良くなるノウハウ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。