› 夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ › 経営が良くなるノウハウ › 「私たちは何を求めて働いているのか?」
(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2018年01月25日

「私たちは何を求めて働いているのか?」

「資本主義はその成功ゆえに自壊する」

ショッキングな言葉でスタートしたNHKの「欲望の資本主義2018」を観ました。

「私たちは何を求めて働いているのか?」という問いかけが心に響きました。

特に日本人はエコノミックアニマルと言われ、
死んでしまうまで働く過労死も世界的に有名になっています。

エコノミックアニマル【economic animal】とは、
経済的利潤の追求を第一として活動する人を批判した語。
昭和40年(1965)、パキスタンのブット外相が日本の経済進出のあり方について言ったのが始まりです。




現在、アメリカに住んでいますがアメリカ人の働き方は、日本人とかなり違います。


アメリカ人は「いかに楽して成果を上げるか、いかに楽して稼ぐか」を追求するために、
ブランドを構築しマーケティングを進化させている世界最先端の国です。

通常のアメリカ人の働き方は、
平日は定時で帰り金曜日は半ドンで午後からビールを飲んだり、
家族とキャンプに出かけたりするのが当たり前になっています。

日本以上に、リラックスしながら徹底的に集中して仕事を終わり、
楽しみ遊ぶことを徹底的に追求しているライフスタイルを行うのが、
アメリカ流だと言えます。


同時に徹底的に今後はコンピュータ化・ロボット化が進む世の中になっていきます。

みずほ銀行が19000人リストラにしたのは、
IBMが500億円で自動化を進めたからという話もあり、
この流れはどの業界でも進むのは間違いありません。


「欲望の資本主義2018」では、下記の専門家がこのように語っています。

「私たちは何を求めて働いているのか?」という問いかけの答えが、

下記のメッセージに込められています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「これから我々が向かう世界はとても興味深い世界です。

 あなたの働きぶりがコンピュータにもロボットにも代替できないことを
 証明する必要がある。
 
 人間には二つの長所があるとする興味深い研究があります。
 
 1つは数学的思考。コンピュータを駆使できる能力。

 もう1つは社交性。共感を持って働けること。

 社交性とは、まさに今の私たちにあてはまります。
 
 アイコンタクトで理解しようと微笑み合う。

 研究で分かったことは、将来成長する職業とは数学的思考に強く、
 かつ社会的共感力を必要とするもの。

 一番見込みがないのは、そのどちらの能力も使わない職業です。

 つまりデジタル化の社会では、
 ただルーティンだけを繰り返す勤勉さや言われたことだけをすることが、
 一番存在を脅かされるのです。」


フランスの経済学者ダニエル・コーエン
 パリ経済学院 教授
 フランスを代表する経済学者であり思想家
 著書「経済成長という呪い」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「過労死という言葉があるよね。

 これは大変なことだ。

 家族が飢え死にしそうなら大黒柱として家族を食べさせるため
 がむしゃらに働くのは理解できる。

 しかし、世界で最も裕福な国の一つ日本でこれが起きているとは、なぜだろう。

 おそらく“人は成長しなければならない” 、“経済は成長しなければならない”という
 奇妙な考えに起因している。

 その考えは間違っている。

 もっと別の成長をすればいい。

 芸術・友情・精神面などでね。

 人類が成長すべき分野は他にたくさんある。

 数字では表せないものもある。

 例えば、友情の成長率は計算出来ない。

 そうした豊かさよりも働くことが優先されるとすれば、
 とても残念なことだ。」
 
トーマス・セドラチェク
 CSOB銀行 マクロ経済チーフストラテジスト
 24歳でチェコ初代大統領の経済アドバイザーに。
 著書「善と悪の経済学」は世界15カ国で翻訳

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(株)ドリームマーケティング http://www.dream-marketing.jp/
同じカテゴリー(経営が良くなるノウハウ)の記事画像
働き過ぎの状態をどうやって改善したら良いか?
日本と欧米のリスクと安全に対する考え方の違い
イノベーションを起こす発想法「イーロン・マスクの第一原理思考」
大谷翔平の二刀流デビューに見るアメリカの真剣勝負
全ての答えは現場にある。
ベストグローバルブランド2017
同じカテゴリー(経営が良くなるノウハウ)の記事
 働き過ぎの状態をどうやって改善したら良いか? (2018-07-25 06:32)
 日本と欧米のリスクと安全に対する考え方の違い (2018-07-10 10:24)
 イノベーションを起こす発想法「イーロン・マスクの第一原理思考」 (2018-04-12 00:05)
 大谷翔平の二刀流デビューに見るアメリカの真剣勝負 (2018-04-02 23:53)
 全ての答えは現場にある。 (2018-02-28 00:05)
 ベストグローバルブランド2017 (2018-02-15 00:05)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。