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2018年12月14日

アメリカの中国叩きは長期化する

アメリカに住むと感じるのは「アメリカの強さ」です。

良くも悪くも「アメリカは世界No1」のポジションを常に保つ「負け」という概念がない国なのです。

とにかくポジティブに全てに勝ちにいくのがアメリカという国です。


世界の外交を見ていて感じるのは、
「外交とは子供のケンカ」と同じということです(笑)

アメリカを一言でいうと「ジャイアン」です。

私の中では憎めないガキ大将というイメージです(笑)




世界のジャイアンであるアメリカがガキ大将ぶりを発揮して、
いかに世界の中で圧倒的なNo1を保つかを戦略的に構築しているのです。

日中関係がアメリカの一方的な関税アップによる貿易戦争が起こったり、
ファーウェイの副会長がアメリカの圧力でカナダで逮捕されたのも、
その影響が背景にあるでしょう。

歴史をたどってみると、アメリカは戦略的に世界No1をキープするために、
自国のGDPに迫って来る世界No2の経済規模の国を徹底的に叩き、
這い上がってこないように属国化していきます。

私の定義では「戦略とは、絶対に負けずに勝てる長期的なプラン」と定義をしています。

アメリカは圧倒的な世界No1のポジションを保つことが戦略なのです。


下記は1970年の世界の名目GDPのシェアです。




当時のソビエト連邦とアメリカは冷戦に突入し最終的にはソ連は解体まで追い込まれました。

現在のロシアのGDPは、アメリカのGDPの8%にまで落ち込んでいます。




その後、世界No2に上がってきたのが日本です。

下記は1990年の世界の名目GDPのシェアです。




日本はアメリカのGDPの50%を超えた段階でジャパンバッシングなどで、
徹底的に弱体化され、今やアメリカのGDPの25%まで下がっています。

今年のGDP成長率の予想値は、アメリカは2.88、日本は1.14で、
GDPの額に直すと日本の10倍のGDPの増加をしているアメリカとの差は広がるばかりです。



そして下記は2017年の世界の名目GDPのシェアです。




中国はすでにアメリカのGDPの60%を超えています。

このまま中国が成長するとアメリカを抜き、世界No1の国になると予想をされています。

アメリカという国の戦略を考えた際、この将来の予想は到底容認できるものではありません。

そのため今後アメリカは徹底的に中国を手を替え品を替え弱体化させるために、
あらゆる手を尽くすと考えられます。

そしてその期間は10年、20年という長期に渡ることを考慮する必要があります。

私の日系企業のアメリカの現地法人も中国製の部品の仕入れコストがトランプ大統領が関税を上げると言った時から、
急に25%の関税をかけられ利益が吹き飛ぶということが起こっています。

今の政治は経済と繋がっているのはもちろん、経営や普段の生活にも直結をしています。



逆に日本にとってはチャンスです。

中国のアメリカへの投資もかなり減っていますので、
アメリカから日本へのラブコールが起こっているからです。

このアメリカのチャンスを捉えて、リスクを最小化しながらチャンスを最大化していきましょう。


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