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2009年09月29日
何もなくて豊かな島vol.6
(前日からの続き)
カオハガン島に行き、感じたことは「幸福の尺度」について
私たち日本人も考える必要があるということです。
経済第一主義でひたむきに前進してきて、
モノを所有し贅沢をすることが幸せだと信じ
一生懸命頑張ってきたのが日本人です。
そのお陰で日本は豊かになり、
毎日の生活に何不自由なく生きることが可能になりました。
しかし、幸せを実感できている人は非常に少ないし、
将来についても楽観視出来ない状態になっています。
アジアの人から見れば、「日本はいまだに夢の国」なのです。
私たちは、「幸福の尺度」を変える頃だと思います。
カオハガン島の崎山さんによると、
幸福の尺度は
【幸福=財/欲望】
で表わされるといわれています。
戦後の日本(あるいは西洋社会)は
上記の分子である財を増大させることにより
幸福を追求してきた。
しかし現在それが行き詰まっている。
カオハガン島での崎山さんは、
分母である欲望の方を減少させることにより
幸福を追求するという新しい価値観に基づいています。
カオハガンに興味がある方は、
ぜひ一度行かれてみてください。
人の生き方は、
もっと幅があって良いと素直に感じることが出来ます。
カオハガン島の崎山さん、島民の皆さん、ありがとうございました。
●何もなくて豊かな島 カオハガン島
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Posted by 脇田勝利 at 06:54│Comments(0)
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