夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ

和僑会は2004年8月に香港の有志により起ち上がり、香港和僑会の堀さんが名付け親。

当時は、香港に進出して来た日本人同士がお互いを助け合う互助会のような仲間で、
お互いが持っていないもの、例えばオフィスや会計士などのシェアを通じてお互いに協力し合って来たのが出発点です。

どうも日本人は、日本でも海外でも足を引っ張る傾向があるようで（笑）
海外でもお互いに「ムラ社会」を作ってしまい、
なかなか協力するのが苦手なようです。

私も講演やコンサルティングの現場で毎回のように皆様にお伝えしているのは

『仲間づくり』

です。

異業種でも同業種でも連携をしてお互いの持っている強みを活かしていけば、
多くのことを成功に導くことが出来るのです。

今、世界規模で仲間を創るコミュニティと仕組みを創っているので、
どうぞお力をいただけますと嬉しいです。

シンガポールは、国家存亡の危機とも言える独立を１９６５年に行い、
シンガポール国民全員で力を合わせて協力をしてきて、
今の国家があるのです。

例えば、首相のリー・クアンユーは、
アラブに行く日本人の商社がトランジットで一泊したホテルのドアを叩き、
「首相のリーです！シンガポールに石油の拠点を創りたいので、協力してください」と
首相自らトップセールスを行い、
その一つ一つの積み重ねが今のシンガポールを作っているのです。

また、シンガポール国民の８割が住む団地HDBは、
２５年間で４０倍！に値上がりしており、
このお陰でシンガポール国民はお金持ちになったのです。

シンガポール在住の方に「なぜ、同じことが日本で起きなかったのか？」と質問した所、

『国民が一致団結しておらず、自分だけ成功したら良いと考える人が多いから』

という声が聞こえてきました。

やはり、日本を救うためには、日本人が力を合わせて一致団結することが不可欠。

ゼロから出発するつもりで丁度良いのが、今の日本の現状です。


今回の和僑会アジア大会のテーマは下記の通りです。

ぜひ、今行動していることが５年先、１０年先に、世界中で大きく成長したウミガメが日本に帰って来て豊かさをもたらすことを心から願っております。



「海外から日本を支える−変革を促す和僑・ウミガメたち」

アジアの広大なフィールドで活躍する和僑たち、外洋で大きく成長して故郷の砂浜へ帰るウミガメたちが、日本の内外で変革を起こし日本の文化や郷土を支える次世代の存在として活躍していくイメージを創出・共有することが今大会のテーマです。


和僑は、華僑に学ぶことが大切です。

華僑と日本を知り尽くす、顔さんに下記のお話をしていただきました。

ありがとうございます！


■ 「ここでしか聞けない華僑のすべて」

顔 尚強 氏 Gan Siang Kiong

シンガポール日本文化協会名誉会長。
東京理科大学卒業、米国ミシシッピ州立大学修士課程修了、三井ハイテックシンガポール社長を経て、在日シンガポール大使館公使、シンガポール経済開発庁日本担当部長を歴任。


華僑と和僑との違い

（１）八方美人

日本人はネガティブ
中国人はポジティブに見る

違う人と酒を飲んだり語り合うことが大切

（２）鶏口牛後

鶏頭　牛尾　→　中国人は誘われたら行く
日本人は誰が来るか聞く

夜友達を一人増やせば、夜新しい道が出来る


●和僑の集まり方のアドバイス
　オールジャパンで一致団結をしサクセスストーリーを創っていくことが大切

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「華僑に学ぶ日本人が成功するポイントは？」

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