夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ

ブータン映画の上映会に参加してきました。

ヤクランドの池田和則さんの主催で、
池田さんは、２０年以上前からブータンと交流を続け、ブータンの理想的ではない部分もよくご存知の上で心からブータンを愛する素敵な方です。

映画のストーリーは、下記の通り。

ヒマラヤ山中、標高4000ｍにあるリンシ村。
ヤクの放牧など昔ながらの暮らしが続けられている。
49歳のウゲン・テンジンはこの村の郵便配達員。
26年間、険しい山中、徒歩で片道5日以上かかる首都・ティンプーへの道のりを毎月往復し手紙を届けて来た。
厳しい雪、激しい雨が彼の行く手を阻む。
騒がしい都市と静かな村の両方の暮らしを見続けてきた彼の思いとは・・・。


You Tubeにも当日の模様がアップされています。

私も「ブータン人の幸せの秘密」に関して質問をさせていただきました。

下記の動画の４：００頃にその回答をしていただいております。

●幸せのブータン映画「思いを運ぶ手紙」上映会
http://www.youtube.com/watch?v=SGXzEONQ_60

当日は、立命館アジア太平洋大学
ブータン留学生　テンジンご夫妻に本をプレゼントさせていただき、

幸せなブータンの秘密を語り合いました。



当日は満席で立ち見が出るほど、ブータンに注目が集まっています。




ブータン人は９７％の人が幸せを感じています。

その秘密をブータンに行き実際に体験し日本人の幸せを考えさせられました。

そして、世界ではじめて（？）
夢と幸せを実現するための働き方や経営術を体系化することが出来ました。

なぜ、日本人はこんなに豊かになったのに、
幸せを感じないのでしょうか？

様々なデータから分かったことは、

この５０年間で日本人は６倍豊かになった（GDPは６倍になっている）のに、
生活満足度は逆に下がっているのです。

つまり、日本人はこの５０年間で幸せになるどころか、
不幸になっているとも言えます。

幸せになれないのは、
ズバリ「夢が明確になっておらず、その夢と仕事がリンクしていない」ということです。


「夢と幸せを実現するための経営術」を１０のステップにまとめましたので、
そのポイントをご紹介させていただきます。

実際は、１年間かけてコンサルティングをさせていただき、
二人三脚で構築していただければ、

夢と幸せ、そして売上・利益を圧倒的に稼ぐ毎日が
一気通貫で繋がった素晴らしい会社を創ることが可能になります。

そのポイントをご紹介させていただきます。

ありがとうございます。


【「夢と幸せを実現するための経営術」を１０のステップ】

（１）夢の明確化

人生でどうしてもやりたいことを明確にします。
社長・経営者をはじめ、全てのスタッフの夢を明確にし、
その夢が実現出来る会社づくりを進めていきます。

（２）ビジョンの明確化

夢の明確化から導きだした「自分の夢」をビジョンに落とし込み、
会社の方向性を明確にします。

（３）行動指針の明確化

夢の明確化から導きだした「相手の夢」をベースに
「顧客満足度」「社員満足度」を行動指針に落とし込み、
会社の日々の仕事の行動基準である「行動指針」を明確にします。

（４）経営理念の明確化

夢の明確化から導きだした「社会の夢」をベースに、
社会にどんな影響を与え、世の中をどんな風に変えていき、世の中に貢献するかの
経営理念を明確にします。

（５）ブランドづくり

上記をもとに、会社の中に埋もれた強みを明確にし戦っていくための経営資源を最大限生かす、
決してぶれないどんな時代でも生き残っていくブランドづくりを行います。

（６）No.1コンセプトづくり

自社の強みをベースに、競合に負けずに、地域一番、日本で一番になれるコンセプトを明確にします。

（７）戦略シナリオづくり

何をどんな順番で行っていくかの戦略を明確にします。
成果を上げるための成功要因を明確にし最終的には５つの戦略シナリオを明確にするため、
経営判断で悩むことがなくなります。

（８）売上を稼ぐ戦略コミュニケーションの全体最適

市場から見込客を発見し顧客化しリピート化する売上を上げるコミュニケーションの全体像を描き、
全体最適を行います。

（９）売上を稼ぐ戦術コミュニケーションの部分最適

全体最適を行った後で、各種コミュニケーションの最適化を行い、
それぞれのコミュニケーションの手法の効果を最大化します。

（１０）利益を残すマネジメント

「忙しくて儲からない」会社から脱却するために、
時間やコストなどのマネジメントを強化し、
利益や経営資産が確実に蓄積され残っていくマネジメントを実施します。

そして、毎日の業務に落とし込み、夢と行動が一気通貫で結ばれ、
成果を上げることが出来ます。

ここで得た利益は適切な投資を経て好循環を創り、
どんな時代でも生き残る揺るぎない経営基盤が出来ます。



上記の内容を分かりやすく、書いた拙書「ブータン人の欲しがるものがなぜ日本でヒットするのか?」をぜひまずはご覧下さい。

日本人が幸せになる働き方や経営の方法が
具体的な事例をもとに分かりやすく小説風に書いています。



まだ読まれていない方は、ぜひお読みいただけますと嬉しいです。

読者の方からのメッセージの一部をご紹介させていただきます。

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とても面白く、良い刺激になりました。私も日本人の現在の働き方、働く意識に疑問を持っていました。日本人は世界一労働時間が長いがＯＥＣＤ加盟国の中では18位と生産性は低い、しかも日本人の幸福度は経済の発展と逆走しています。脇田先生が言われたように疲れきって生産性が低くなっているのです。私は●●として社員の方の働き方、生き方を変えるお手伝いをして、生き生きと働けるようにして、仕事に集中できる様にして幸福度と生産性をあげて行きたいと思っています。
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