(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2013年04月08日
トルコに進出する企業が8年間で7倍以上に増加
海外進出コンサルティングも昨年は30社以上の方のご支援をさせていただきました。
世界50カ国以上の渡航の経験をいかし、
現地在住の方とパートナーや連携を進めており、
世界中どこでも日本人が海外進出するお手伝いを今後も更に進めて参ります。
個人でも法人でも海外にチャレンジしたい方は、
お気軽にご連絡をお待ちしております。
今日は、世界中から数多く届けられる情報から、
トルコ在住のパートナーから届いた「東西をつなぐトルコの国際貿易での役割」の情報をご紹介します。
トルコに進出をされたい方は、ワンストップで海外進出をお手伝いすることが可能です。
お問い合わせされたい方は、本ブログ末尾のメッセージを送っていただければと思います。
あなたが思ったよりも、海外進出は身近なものです。
少し手を伸ばすと手に入れることが出来ます。
今までの記事は下記をご覧下さい。
●「トルコでの暮らし方」
http://marketing.yoka-yoka.jp/e943644.html
●「トルコ不動産投資」
http://marketing.yoka-yoka.jp/e957460.html
●「トルコ、イスタンブールで開業するメリット」
http://marketing.yoka-yoka.jp/e957646.html
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<東西をつなぐトルコの国際貿易での役割>
今回は貿易をテーマに、現在トルコが周辺各国にとってどんな位置づけで、また役割を果たしているのか
イスタンブールよりお届けします。
始めに、、
トルコの2002年~2011年のGDP成長率は平均で5%で、2012年~2017年は4%と予想されています。
また海外から進出した外資系企業は2003年の6,700社から2011年には29,000社と、この8年間に
まさに7倍以上に増加しました。
この伸び率からすると今年度末にはどれ位の数になっているのでしょうか。
国際貿易におけるトルコという国は、アジア、中東と欧州が隣接する「東西文明の十字路」として位置づけられ、
東西諸国のいずれとも密接な関係を持ち、実際に幅広いビジネスが展開されています。
簡単に言えば、「東西でモ ノが行き来する重要な拠点」が、トルコです。
(例えば、ロシア、中東の原油、天然ガス等が欧州へ輸出する時の重要な経路等‥)
経済学者の中には、今後数十年間で中国、インドを除いた場合、トルコの貿易分野においての成長はいかなる国にも匹敵、超越し、2050年までには世界で10位の経済大国になると言う人々もいるようです。
またトルコは、EU圏と1996年に「関税同盟」を締結しているので、EU各国との輸出入に関税がかからないと
いう点も非常にメリットとしてみなされています。
この様に色々な好条件が揃う為、各国にとってトルコは貿易(輸出入)において必要とされる国なのです。
EU圏(欧州企業)は経済成長 (企業成長)の為、トルコの市場を必要としています。
また他のEU各国に比べて、安い人件費で優秀な労働力が確保されることもあり、トルコは製造拠点としても重要な位置にあり、中東市場への輸出拠点としての重要な地位も築いています。
2011年末のトルコ内の外資系企業29,000社の内、52%がEU各国が占めているのも明確な証明です。
同時にEU圏各国とトルコ間での貿易も盛んで、EU圏各国のEU域外の輸出先として、アメリカ、ロシア、中国等に
続いて第5位の位置にあり、反対にトルコからEU圏への輸出も全体の44%を占めています。
トルコは日本と似ていて、資源を外国から取り込み、製造し、輸出するという形で発展してきました。
つまり、「資源購入→製造→モノを売る(自国、他国)」が唯一の方法なのです。
その為にトルコの企業、商社は、各国のそれぞれの地域全体で自社販売会社や取引先を持っているという大きな特徴があります。
と言う事は、日本の企業(海外の企業)にとって、トルコで1社でも販売先が開拓出来れば、製品を各国の それぞれのルートへも広げることが可能になり、大変効率の良い図式が成り立つのです。
現在、日本も遅ばせながらトルコとのビジネスへ注目し始め、同時にその体勢が整えられつつあるようです。
2012年11月19日、日本の(株)国際協力銀行(JBIC)と、トルコの輸出信用機関である 法人Turk Eximbank(トルコ輸出入銀行)との間で、資金協力に係る情報交換等を目的とした覚書書を締結しました。
これにより、日本企業によるトルコ、及び周辺国でのビジネスに寄与する事が期待され、また同時にビジネス展開を金融面からも支援していく事も期待されています。
まだまだ未知数の可能性を秘めたトルコが今後、貿易を含めたビジネスでどの様に発展していくのか期待されます。
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Posted by 脇田勝利 at 08:16│Comments(0)
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