カフェ学校で講義をしてきました。

脇田勝利

2008年04月16日 08:35



最近、カフェの専門学校での講義が楽しくてしょうがなくなりました。

参加される多くの方が「カフェをオープンしたい!」という現実的な夢をお持ちだからです。

夢が具体的になれば、目標になるため、学ぶ気持ちや向上心が違います。

今回も、一方的な講義ではなく、ワークショップ形式で「新しい気づき」があることを目標にしました。

まずは、「他己紹介」で相手のお店を「いかにワクワク紹介できるか」に焦点を当てて、時間を取りました。

自己紹介では、なかなか本音で表現することに慣れていない方も、これなら「ワクワクする紹介」をすることが出来ます。


その後、「自分のカフェ体験」を掘り起こしていただきました。

「答えは本人が持っている」のですから、今までの半生を振り返ると必ずお店にプラスになるものが出てくるのです。

その自らの体験がお店のオープンにつながったのです、というストーリーを発表していただきました。


皆さん、心を開いて話していただき、最高の時間をシェアすることが出来ました。

商品が売れない時代だからこそ、ストーリーを語り、その商品をなぜ提供するかの「動機付けが」重要なのです。

今後、「事業計画」や「マーケティング」、「マネジメント」、「接客」などについてお話しします。


講義終了時に「新しい気づき」と「自然とオープンに向けての準備が出来る」実践的な講義を心がけていきたいと考えています。