お金を儲けることは正しいこと?

脇田勝利

2017年07月24日 00:05




お金を儲けることに対して、ブレーキを踏んでいる人が非常に多いのに驚かされます。

江戸時代の士農工商の時代から、武士の教えとして

「武士は食わねど高楊枝」が日本人のお金に対する考え方として、

「お金のような卑しいものに心を奪われてはいけない」という400年前の考えが、

深く日本人のDNAにインストールされているのが原因です。


しかし、武士の生活は困窮を極め、実際は裏口から商人に借金をしたり、
生活の苦しさから人斬りをしたり、結果として不遇な武士が多かったようです。

「武士は食わねど高楊枝」とは、

武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。 武士の清貧や体面を重んじる気風をいう。 また、やせがまんすること、なのです。



私は売上を上げるご支援を世界中で行なっておりますが、
そのような考え方を持っているのは日本人だけで、

この考え方が、日本を貧乏にしており、
右肩下りの経済、そして長時間労働、しいては幸福度が低いレベルになっている根幹だと考えております。


「お客様に喜んでいただいた対価」が、売上になるので、

「売上を徹底的に上げることが、お客様に喜んでいただく唯一の方法」と考えることが大切です。


アメリカでは「ビジネスが社会貢献」というのが大前提で、
「ビジネスで成功することが世界を救う」ということが当たり前です。


Yahoo!知恵袋で、とても分かりすい質問と回答を見つけましたので、

ぜひ参考にしていただき、

「徹底的にお金を儲けて、お客様への貢献と地域や日本、世の中を変えて欲しい」と心から思います。

今後も、コンサルティングや講演を通じて、
一人でも多くの方に間違った考えを正し、
成果を上げることで、社会に貢献して参ります。


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(質問)

お金を儲ける事に遠慮してしまいます。

自分でもおかしいと思っているのですが、自分が得をすればどこかの誰かが損をしているのではないかと考えてしまいます。

こういう考え方をなんとか払拭できないものでしょうか。

個人的に仕事で稼げるチャンスがあったのですが上記の理由によりフイにしてしまい、同僚からも馬鹿にされる始末です。

欲がないというか金銭的に裕福になる事に怖さも感じます(これは自分でもよく理解できない感情です)。

必要最低限の収入があればよしと思っているのですが、そうは言っても自分から稼ぐチャンスを避けるのは異常だと気付きました。

具体的に言いますと、お金は無限に沸いてくるものではないから、自分が大金を手にすると、どこかの誰かが貧乏になるのではないかと思い躊躇してしまいます。

こんな考え方を改めるためにアドバイスを下さい、お願いします。

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(ベストアンサーに選ばれた回答)

富という物は、増える物なのだよ。そのメカニズムを説明いたしましょう。

たとえば、世界に二人(A君とB君)しか人間がいないとしよう。そして、1万円札が1枚だけあるとしよう。この時点では、世界全体の富の合計金額は、たったの1万円ということになる。

最初、A君が1万円札を持っていたとしよう。B君はそれが欲しかったので、A君のために家を作ってあげて、A君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はB君が1万円札の所有者となった。A君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は2万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家)

次に、A君くんは、ふたたび1万円札が欲しいと思い、B君のために家を作ってあげてB君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はA君は1万円札と家の所有者となった。B君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は3万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家が2軒)

こうして、A君とB君との間を1万円札が行ったり来たりするたびに、A君とB君の手元には、様々な不動産や価値ある品物が増えていった。(つまり世界全体の富の合計金額が増えていった)

やがて、二人は良い考えを思いついた。お互いに価値ある財物をたくさん所有するようになったので、それらを担保として1万円札をもっとたくさん作ろうと。(10万円相当の財物を担保に1万円札を10枚作るということ)

その結果、もっと多くのお金が二人の間を行き来するようになり、もっとたくさんの財物が生産されるようになった。

以上です。設定にやや無理がありますが、原理は真実です。世の中の各人が「お金が欲しい!」と思い、お互いに努力し、生産し、サービスを提供し、つまりは経済活動をすればするほど、世の中全体の価値ある品物・価値あるサービス・財産、つまり富は増えていくのです。

要するに、あなたがお金を儲ければ儲けるほど、世の中全体も豊かになっていくのです。あなたがお金を儲けたということは、それに相当するだけの価値を誰かに提供したと言うことでしょう? つまり「A君に作ってあげた家」を創造したと言うことでしょう?

あなたは儲ければならない。なぜならば、それが世の中全体を豊かにすることに直結しているのだから。

たとえば、今中国が急速に経済成長し、国全体の富が急激に増えているのは、先ほどのA君・B君の営みを10億人規模で(それこそ血眼になって)やっているからです。つまり、多くの人々が「お金を儲けよう!」と必死で頑張ると、世の中の富は無限に増えるのです。

今の日本が経済的に縮んで(つまり貧乏になって)いっている理由は、多くの人々が「お金を儲けよう」としなくなったからです。
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(質問した人からのコメント)

貴重な意見をありがとうございます。

眼から鱗と言うか、涙も出そうです。

自分の考えが非常に利己的な幼いものだと理解しました。

他の回答者様のご意見も非常に参考になりました、この場で変えさせてお礼を申し上げます。
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Yahoo!知恵袋より
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1165573141

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