アメリカの居住者になりました。
居住者と非居住者の大きな違いとして、居住者は全世界所得が課税の対象となるのに対し、非居住者はアメリカ源泉所得のみが課税対象となります。
つまりアメリカの居住者になると、
「全世界の全ての所得が課税の対象になる」のです。
これがアメリカの税制が世界で最も厳しいと言われる所以です。
世界で最も自由を追求できる国であると言うことは、
世界で最も義務も厳しいということになります。
アメリカにおける“居住者”とは、
アメリカ国籍を持つ人、アメリカに永住権を持つ外国人のほか、次の外国人もアメリカ居住者となります。
●永住権、A・F・G・J・M・P・Qビザ以外のビザで下記条件をどちらも満たす外国人
1.その年の米国滞在日数が累計31日以上
2.次のa~cの合計が183日以上
a:その年の米国滞在日数
b:前年の米国滞在日数÷3
c:前々年の米国滞在日数÷6
私の場合は、
a:その年の米国滞在日数 → 今年2018年の滞在日数 フライトが確定している8月までで139日滞在
b:前年の米国滞在日数÷3 → 前年2017年の滞在日数 100日÷3=34日
c:前々年の米国滞在日数÷6 → 前々年2016年の滞在日数 22日÷6=4日
合計 177日となり、9月以降のアメリカ滞在を足すと確実にアメリカ居住者となり、
全世界中の所得に課税されることになります。
日本での納税を含めてかなり複雑になりそうな感じですが、
「アメリカン・ドリーム」はまだまだアメリカにはたくさんありますので、
直球ストレートの勝負をアメリカで行いたいと思います。
今後もアメリカをはじめ世界中で様々な体験を味わいながら、
チャレンジをしていきます。