アメリカの居住者になりました。

脇田勝利

2018年04月13日 00:05




アメリカの居住者になりました。

居住者と非居住者の大きな違いとして、居住者は全世界所得が課税の対象となるのに対し、非居住者はアメリカ源泉所得のみが課税対象となります。

つまりアメリカの居住者になると、
「全世界の全ての所得が課税の対象になる」のです。

これがアメリカの税制が世界で最も厳しいと言われる所以です。

世界で最も自由を追求できる国であると言うことは、
世界で最も義務も厳しいということになります。



アメリカにおける“居住者”とは、
アメリカ国籍を持つ人、アメリカに永住権を持つ外国人のほか、次の外国人もアメリカ居住者となります。

●永住権、A・F・G・J・M・P・Qビザ以外のビザで下記条件をどちらも満たす外国人

1.その年の米国滞在日数が累計31日以上
2.次のa~cの合計が183日以上

a:その年の米国滞在日数
b:前年の米国滞在日数÷3
c:前々年の米国滞在日数÷6


私の場合は、

a:その年の米国滞在日数 → 今年2018年の滞在日数 フライトが確定している8月までで139日滞在
b:前年の米国滞在日数÷3 → 前年2017年の滞在日数 100日÷3=34日
c:前々年の米国滞在日数÷6 → 前々年2016年の滞在日数 22日÷6=4日

合計 177日となり、9月以降のアメリカ滞在を足すと確実にアメリカ居住者となり、
全世界中の所得に課税されることになります。


日本での納税を含めてかなり複雑になりそうな感じですが、

「アメリカン・ドリーム」はまだまだアメリカにはたくさんありますので、

直球ストレートの勝負をアメリカで行いたいと思います。


今後もアメリカをはじめ世界中で様々な体験を味わいながら、
チャレンジをしていきます。

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