号泣映画「クロッシング」を観ました。

脇田勝利

2010年07月06日 20:38



北天神のKBCシネマで上映されている「クロッシング」を
観に行きました。

「たかじんのそこまで言って委員会」の勝谷誠彦氏が絶賛している、
かなりディープな映画です。

北朝鮮の住民のリアルな日常と、
強制収容所の実態を、ある少年の視点で描いた作品です。

今まで観た映画の中で、
私の中で「最も号泣した映画No.1」です。

2時間の映画で、1時間半は泣きっぱなしで
画面が見えないほどでした(笑)。

企画・製作に4年の歳月を費やし、

実際の脱北者にも会い、取材を重ね、メインスタッフには
脱北者も複数加え徹底的にリアルに
北朝鮮の現状が描かれています。

とても、現代の映像とは思えない、
ある意味、驚愕の映像ばかりです。

日本とは兄弟のような関係の隣国でありながら、
余りにも理不尽で余りにも悲し過ぎる現実。

しかも、そんな中でも「たくましく生きる人々」と
「かけがえのない家族愛」に心を打たれました。

私たちにはどうすることも出来ないけど、
その事実を知ることは出来ます。

そんな中でも、対照的に圧倒的に美しい大自然。

世界の中でも最貧国にありながら、
美しすぎる心と大自然に
心が揺り動かされます。

その全てを受け止めることで、感動と生きる勇気を与えてくれます。

【クロッシング公式サイト】(音声注意)

http://www.crossing-movie.jp/

KBCシネマに問い合わせをしたところ
福岡での上映は、7月末までは間違いなくされるようです。

ぜひ、観に行かれてみてください。

その時は、ハンカチではなく、
バスタオル持参で(笑)
ぜひ、観に行かれてください。

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