日本遺産
駅でエスカレーターを上がっていくと、
横を凄いスピードで駆け上がっていく若者が。
ホームに上がってみて分かりました。
鉄道マニアです。
ちょっと昭和チックな電車の周りをじろじろと
何名かのマニアの方が見回っていました。
その電車の名前は、
「いさぶろうしんぺい号」。
ちょっと調べて見ました。
●「いさぶろうしんぺい号」
鉄道の歴史と誇りを体感する壮大な
峠越え観光列車
霧島連山を望む絶景を楽しみながらループ線やスイッチバックの壮大な峠越えを体感。
古代うるし色のボディに金のエンブレム、車内は木を多く使った作りで、古き良き時代の温かな雰囲気を醸し出しています。
日本三大車窓の風景を充分に堪能していただけるパノラマミックスペースからは壮大な車窓風景を楽しめます。
列車名の由来
肥薩線の人吉~吉松間は天下の難所。
明治初期、国家の威信をかけて鉄道技術の粋を集めた工事が行われました。
当時の責任者だった二人の名を取り鉄道の歴史と誇りを体感する観光列車の名になりました。
http://www.jrkyushu.co.jp/tokyo/train/isaburo.html
歴史ある「日本遺産」ですね~。
日本はこういった遺産を本当に大切にしない。
折尾駅も再開発で取り壊しになるか議論が巻き起こっていますが、
絶対に残して欲しいと思います。
私たちは、何か大切なものを失っているのではないでしょうか?
とどうしても感じてしまいます。