夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ

ホテルにチェックイン。デザイナーズ系のホテルでかな

りクールな感じ。夏季割引なのか、定価で5～6万円する

ホテルが1万円。しかも、飲茶ランチや3000円分のクーポ

ン券などが付いてくるため、非常にお得。

　荷物を置き、まずは街中に出て北京ダックを食べに行

く。中に入ると地元中国人を中心にかなり賑わっている

。

　しかし、店員を呼んでもみんな視線を合わせようとも

しない。大きな声で呼んでも、手を振っても「ほぼ無視

」されている状態。

　「日本人は嫌われてるのかなあ～」と不安を感じてい

ると、女性スタッフが寄ってきた。

　どうやら、担当のスタッフしかサービスをしないらし

い。

　イタリアに行ったときもそうだったが、一人一人担当

がしっかりと決まっており、それ以外の仕事は基本的に

何もしないのだ。

　担当の人を呼ぶことすらしないし、「私は関係ない」

という態度である。

　店員が目の前で携帯を使っていたり、つまみ食いをし

ているのだが、担当外の仕事はしないのである。しかも

、徹底している。

　頼んだメニューはこんな感じ。

　北京ダック半羽、サンラータン（酸味と辛味が効いた

スープ）、中国の野菜の冷菜、海老の旨味煮。そして青

島ビール。お腹一杯食べて飲んで一人当たり1000円弱。

　やっぱり安し、旨い。  

その後、地下鉄で「人民公園」近くのホテルへ。

　地下鉄は、壮絶だった。

　上海はとにかく、人が多い。それも10～30代がほとんど。日本では公共の場所に行くと、シニア層が半分近くを占めるが、中国は全くといって良いほど見当たらない。本当に若い世代ばかりである。

　しかも、とにかくよく喋る喋る。早口でしかも大声でしゃべるため、電車内がうるさいくらい。

　乗車時も、降りる人を待つことなく、正に車内に突進してくるような感じで体当たりをしてくる。

　中国人は、自分のことしか考えていないのか！と感じてしまう。

　駅につき、ホテルまで数分歩いたが、気温は30度近く、湿度は80％近くもあり、日本の数倍蒸し暑い。

　人ももちろん多く、町の中が「人・人・人」であふれかえっている。  

　連休を利用して、上海にマーケティングの視察に行ってきました。

福岡という好立地にいながら中国への渡航は初めて。中国のダイナミ

ックな成長とパワーを感じたい。

　土曜日、台風の中キャンセルが相次いだ中、僕の乗る飛行機は札幌

からのフライトだったため、何とか飛べたようだ。

　暴風域の中、フラフラと揺れながら離陸をしたが、3分も経つと雲

を抜け、青空へ。

　今までの悪天候が嘘のようだ。自分のポジションを変えるだけで、

全く違うものが見えてくる。いかに、普段自分の視点でしかモノを見

ていないのか、改めて感じさせられた。

　夕方、ホテルに上海に到着。噂のリニアモーターカーに乗車時速

420キロで走り、上海市街までの30kmを7分で結ぶ。

　リニアモーターカーは、僕が小学生の頃実験を繰り返していたが、

日本では2025年に実用化される計画という。

　そうなれば、福岡から大阪まで1時間、東京まで2時間なのだが、ま

だまだ実用化には遠い。

　そのスピードに早速、中国の元気の良さを感じた。というか日本も

頑張らないとね～と思ってしまう。