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2008年02月23日

売れるヒント満載のメールマガジン



わたくし、情熱マーケッター脇田勝利は、

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【じっくり育てた「金の卵」】
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 アメリカンコミック風の脱力系キャラクターたちが活躍するギャグアニメ「The World of GOLDEN EGGS」。

 3年前からCS放送でデビュー、流行に敏感な人たちに熱狂的なファンが多い。

 1月から日産自動車のCMに登場、新たなファンをつかんでいる。

 コミカルな音楽にダンス、なぜか英語の字幕や料理教室・・・。

 時間をかけ、戦略的に育ててきたコンテンツだけに「簡単には飽きられない仕掛けがたっぷり」と、GEのクリエイティブディレクターは胸を張る。

(日経MJより)

「The World of GOLDEN EGGS」
http://www.theworldofgoldeneggs.com/

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『簡単には飽きられない工夫』

 商品が売れるには、世界観が大切な時代になってきている。

 世界観という裾野を広げ、奥の深いストーリーを構築する力が、ヒット商品を生む時代になってきた。

 今の消費者は賢く、何らかの刺激を与えていかないとすぐに飽きられてしまう。

 簡単に飽きられない工夫をどう構築するかが大切である。

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【人口減少化下のマーケティング】
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 自動車の昨年の国内新車販売台数も3年連続の減少、25年ぶりの低水準だった。

 小売業も百貨店、スーパーとも昨年は11年連続の前年割だった。

 背景にあるのは人口減少。

 より正確には高齢化に伴う「高消費人口」の縮小だ。

 加齢とともに食は細り、ファッション衣料への関心は薄れ、マイカーに乗る回数も落ちていく。

 ほおっておけば買い物をしない消費者をいかにして自分の店、商品に近づけるかが消費人口減、市場成熟化のマーケティングのカギというわけだ。

(日経MJより)

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『ほおっておくと、買ってくれない』

 日本人の「消費欲」がかなり減ってしまっている。

 人口減少と少子高齢化、将来に対する不安などが組み合わさり、本当に必要なものしか買わなくなっているためだ。

 しかし、そんな時代にも売りまくっている店は存在するし、工夫次第でどんな店でもその可能性は秘めている。

 そのポイントは「コミュニケーション」である。「コミュニケーション」でしか、売上を上げることは出来ない。

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【レアな旅“常識”逆手に】
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 カンボジア・アンコールワットを訪れるのは11~4月の乾季がベスト。

 そんな“常識”を逆手にとって雨期の楽しみ方を盛り込むなど独創的な海外旅行を次々に商品化している中堅旅行会社がある。

 「トラベル世界」だ。

 異彩を放つコースが人気を集め、設立当初25本にすぎなかった年間ツアー設定数はいまや500本、

 行き先も10ヶ国から約120カ国地域に広がっている。

 「強みは経理だって営業だって社員は誰でも、ツアーの添乗員を務められること」だという。

(日経MJより)

「トラベル世界」
http://www.travelsekai.com/

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『大手には真似の出来ない非常識で勝負する』

 常識的な発想は、必ず今までに誰かが考えたり実行をしているものである。

 そこで、常識を疑い新しい価値観をプラスした「非常識」で勝負するのが、中小企業の戦略を構築する上で大切な部分である。

 しかも、全社員が添乗員を務められる「総力戦」を導入。

 「そこまでやるか」と言われるほどに徹底すれば、他社は参入してこない自社だけの世界が構築できる。
  

Posted by 脇田勝利 at 15:54Comments(0)