(株)ドリームマーケティング
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2008年03月08日

売上向上メールマガジン




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【ケータイ動画、新たな金脈】
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 携帯電話で動画を楽しむ消費者が増え、小売・サービス各社が商機とみて動き出した。

 シェアの過半数を握るNTTドコモが最新の全機種を高速通信対応にし、どれだけダウンロードしても定額という料金プラン普及が背景にある。

 現段階では各社ともまだ手探りだが、今年末から参入ラッシュとの見方もある。

 ケータイ動画という新たな金脈をどうつかむかが、知恵の絞りどころだ。

 角川グループの携帯関連会社、角川モバイルは「こだわりドラマ」の制作で、一話ごとに課金するビジネスモデルの確立を急いでいる。

(日経MJより)

●角川モバイル
http://www.kadokawa-mobile.co.jp/

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『情報インフラが多様化している中、どうコミュニケーションを作り出すか?』

 私の定義では、「コミュニケーションは顧客との間にある全てのもの」である。

 そのため、「売上を上げるにはコミュニケーションを最適化するしかない」という視点で様々なビジネスを研究している。

 携帯電話による動画配信が当たり前になりつつある中、この新しいコミュニケーションをどう活用し、どう顧客とコミュニケーションを行うかが問題である。

 売上を作るコミュニケーション全体を見直し、最適な「売上方程式」を構築しよう。



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【若者つかみ出足好調】
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 西日本で初めて紳士向けの衣料や用品に特化した「阪急百貨店メンズ館」が大阪・梅田にオープンして一ヶ月。

 売上高は24億円と阪急百貨店梅田本店に売り場があった前年の2.2倍に増えた。

 十代の若者や先端的なファッションを求める客など新たな層の集客にまずは成功、予算を上回る順調な滑り出しとなった。

 「この服めっちゃやばい」「買うとくか」。

 色黒の顔に逆立った金髪。指にはごろりとしたシルバーの指輪。

 週末の阪急メンズ館5階には従来の百貨店ではみかけなかった十代後半から二十代の若者がつめかける。

(日経MJより)

●「阪急百貨店メンズ館」
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/hankyu-mens/

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『誰も手をつけない市場がまだまだ転がっている。』

 買い物にいくと、百貨店やファッションビルなどは、女性向けの服ばかり。

 男性にとって、買い物をしたくなるような店は非常に少ない。

 そんな男性向けのサービスが最近増えているが、注目される前から儲かっているところはそんな市場を見逃さないものである。

 誰もつけていない埋もれた宝の山の市場を見つけ、話題になる前にマーケティングを実施してみよう。


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【ケータイ特徴わかりやすく人気急上昇】
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 デジタル家電などのブランド名を冠した携帯電話の販売シェアが拡大している。

 携帯電話市場が成熟する中、携帯各社は薄型テレビやデジタルカメラのブランドを打ち出した機種を投入、機能面での分かりやすさが消費者に受け入れられている。

 NTTドコモの松下電器産業の薄型テレビと同じ「ビエラケータイ」と銘打ち、売り切れが続出するほどの人気だ。

 デジタルブランドを通じて「生活の中での携帯電話の利用シーンを提案していくことで端末の購入を促す」動きは当面続きそうだ。

(日経MJより)

●「ビエラケータイ」
http://panasonic.jp/mobile/docomo/p905i/index.html

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『“分かりやすく”が時代のキーワード。』

 消費者がどんどんセッカチになっている。

 情報量が圧倒的に増えた現代において、全ての情報が「軽くなっている」といえる。

 ならば、パッと見た「コンマ数秒」で注目をしてもらい、中身をきちんと読んでもらえるような「分かりやすい」メッセージが大切になってくる。

 複雑な話をチラシ1枚に「分かりやすく」表現することからはじめてみよう。


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【キューピーに見る新市場開拓法】
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 少子高齢化などを背景に、国内の各種市場で伸びが期待できない時代を迎えた。

 限られた市場の食い合いでは、企業同士の消耗戦に拍車をかけるだけだ。

 縮小市場の代表格ともいえる食品業界では、キューピーはドレッシングの新規市場創出を狙い、「サラダの主菜化」と銘打ったマーケティング活動に注力している。

 ドレッシングの消費量を増やすには「これまで副菜と位置づけられてきたサラダの概念を広げる必要がある」。

 キーワードは「食卓の中心になるサラダ」で「副」から「主」への発想の転換が、閉塞感の漂う現状を打開するポイントだった。

(日経MJより)

●「キューピー」
http://www.kewpie.co.jp/

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『価値観を一度破壊し、新しい提案をする。』

 消費者はなんらかの先入観を持って、われわれが提供する商品・サービスに接している。

 今までの自分の経験の中から、自分の「フィルター」を通して評価をしているため、他の商品との差別化を分かりやすく伝える必要がある。

 そのときに気をつけるべきことは、一度先入観という価値観を破壊しないと、新しい考え方が伝わりにくいということ。

 キューピーは「サラダは、副菜ではなく主菜だったんです」という新しい価値観を提供している。


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【値引き競争、仕掛けぬ】
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 家電量販店の価格競争が激化している。

 これまでビックカメラやヨドバシの牙城だった東京都心部に郊外店を主力とするヤマダ電機が相次ぎ大型店を出した。

 ビックは影響必至との見方が強かったが、好調を維持している。

 「安さを否定するわけではない。他店と同じ価格にはする。

 ただ十分な説明をせずに安いよ安いよと売るのは過っている。

 お客に製品の利点を伝えることが重要。

 どうせ買うならきちんと良いものを伝えられる店を選ぶという消費者は多い。」と常務は語る。

(日経MJより)

●「ビックカメラ」
http://www.biccamera.com/

■あなたのマーケティングにどう活かすか?情熱マーケッターによる解説

 『安売りだけでは、限界が必ずくる。』

 ビックカメラで最初に買い物をしたときの感動は忘れない。

 とにかく強烈に値引きをしてもらい、更にポイントも付くことに当時はびっくりしたことを覚えている。

 時は流れ、ネットで価格ドットコムのような最低価格が提示された今、方向性が変わってきた。

 最低価格で勝負するのではなく、価格以外の付加価値を常に意識してプラスしていこう。




  

Posted by 脇田勝利 at 16:17Comments(0)