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2009年10月14日

空港に見る福岡と日本の課題



前原国土交通相が「羽田空港をハブ化」する計画を進めています。

私は大賛成です。

残念ながら、日本人のハブ空港は韓国の仁川(インチョン)やシンガポールのチャンギ空港になって
いるのが現実。

韓国もシンガポールも国策として「アジアのハブ空港」を目指し実現しています。

私もトランジットをする際、仁川やチャンギを利用するのがどうしても増えていますが、
空港内がテーマパークのようになっており楽しめますし、
入国する際もワクワク感が非常に強く、
外国人を「おもてなし」している好印象が伝わってきます。

「国際空港はその国や都市の玄関」ですから、
お客様を気持ちよくお迎えをするのは当然のことと言えるし、
そこでその国の国際化に関する考えも伝わってくる訳です。

下記は、仁川(インチョン)の様子。

無料の韓国文化を学ぶワークショップが開催されています。



そして、下記はシンガポールのチャンギ空港です。

ガーデンシティと言われる通り、空港内に天然の樹木が植えられ、
無料の映画館やマッサージなどがあります。





私たちの愛する福岡空港。

この前知り合いの外国人からこんなことを言われてしまいました。

『とても、国際線が飛んでいるとは思えない空港ですね・・・(苦笑)』

外国から帰ってきた私たちでも、お役所的な寂しい空港だなと感じてしまう福岡空港。

これから国際化を目指す日本や福岡は、
空港に降り立った方の視点で
ワクワク感をもっと追求して欲しいと思います。

今後、福岡空港に到着した外国人の方向けの新しいマーケティングを行ない、
一石を投じたいと思います。

ありがとうございます。