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2009年12月25日

なぜ、クリスマスにチキン?



クリスマスといえば、チキンということで、
近くのケンタッキーで買ってきた「チキンと恵比寿と味噌汁&ご飯(笑)」で
イブのディナーをとりました。

毎年ふと考えてしまうことがありますが、
スルーパスをしていたことがあります。

「なぜ、日本ではクリスマスにチキン?」

という問い。

今年はスルーせずに(笑)、調べてみました。


キリスト教では、
イヴのときは、断食するというほどではありませんが肉など豪華な食事は避け、
クリスマス当日になると、正式な正餐(ディナー)を取る習慣があった。

この正餐の代表的メニューとして、
七面鳥や鵞鳥のローストなどが出るというのが、
クリスマスに焼いた七面鳥やローストビーフを食べる理由のようです。

もともとアメリカに移り住んだ清教徒(プロテスタント教会派)が
収穫祭のときに食べたのが野生の七面鳥の肉で
これがヨーロッパに伝わり、
クリスマスに七面鳥を食べる習慣になりました。

日本では七面鳥が手に入りにくいので容易に手に入る、
ポピュラーなチキンになったということです。

ですので特に「クリスマスにチキン」という決まりはないし
「クリスマスにチキン」が普及したのは
ケンタッキーなどのマーケティング戦略によると考えられます。

また、
ケーキは、クリスマス・イブには果実のなる木の幹を暖炉にくべて祝ったころから、
薪をかたどった菓子を焼いて家族全員が食べ、
神をたたえ喜び分かち合った』事から、
「ノエル」という薪の形をしたケーキを食べる習慣になりました。


・・・ケンタッキーに完全に乗せられていますが(笑)

日本人はイベント&お祭り好きだということで納得しながら、
ケンチキをほおばり、美味しくいただきました。

ご馳走様でした!

今年もあと1週間ですね。

ラストスパートはりきっていきましょう。  

Posted by 脇田勝利 at 09:16Comments(2)脇田勝利の日常