(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2010年01月22日

門司港栄町商店街活性化プロジェクト



現在、門司港栄町商店街活性化プロジェクトの
コーディネイト&コンサルティングのお手伝いを
させていただいております。

今年のテーマは個店の活性化です。

6店舗をモデルケースに、
店主の皆さんと膝をつき合わせて

お客さんが集まるお店へ向けて
突破口を見出してきました。

その過程と
それぞれのお店の突破口は、
改めて本ブログでもご紹介をさせていただきます。

ここでは、各お店を拝見して気づいたことをご紹介します。

実は私が感じたのは、
商店街のお店は日本の中小企業の縮図だということです。

それぞれのお店の店主とのお話から、
日本の中小企業の実像と現状が見えてくるのです。

日本経済の源泉である多くの中小企業の現状とは、
下記のようなものです。


■日本の中小企業の一般的な課題&現状

●特にリーマンショック以来、売上が減少傾向
●今までのビジネスモデルが古くなっている
●7割が赤字、3割が黒字
●売れる仕組みが出来ていない
●下請け体質で直接受注する仕組みが必要
●マーケティングの仕組みで売上向上が急務
●他社との連携(アライアンス)は、ほとんど出来てない
●ITを使った経営の効率化が出来てない
●強みが明確でなく、顧客にも伝わっていない


門司港栄町商店街の場合は、
強みがいくつもあり、
この日本の中小企業の例が当てはまらない部分もたくさんあります。

後は、強みという宝の山をどう活かし、どう魅せるか?

そして、今の時代や消費者に支持をされる突破口をどう見出し、
コストをなるべくかけずに顧客にその価値を伝えていくかに
ポイントがあります。

そのマーケティングの仕組みが出来ている企業は3%。

その3%のノウハウを、多くの中小企業に活かすことが
私の仕事です。

また、徹底的に、コーディネーター役に徹して、
成果を上げるお手伝いをすることが私の使命です。

詳しくは、また後日のブログにてご紹介をさせていただきますね。

まだまだ、可能性は無限大です。

客観的な視点で突破口を見出すコーディネーター脇田からのご報告でした。

ありがとうございます。  

Posted by 脇田勝利 at 10:07Comments(0)商店街活性化