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(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2010年03月10日
商店街活性化に夢と情熱を燃やす~門司港栄町商店街Vol.4~
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脇田勝利がコンサルティング&コーディネイトをさせていただいた
「門司港栄町商店街」活性化プロジェクトの報告です。
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■勝てるコンセプトを見出す
各お店の強みが明確になったところで、「強みを活かした勝てるコンセプト」を見出します。
改めてお店を訪問し、今度は少し時間をかけてじっくりと、お店の方向性を店主と一緒に作っていきます。
ここで、今回のプロジェクトの目的を改めて明確にしておくと、目的は下記の通りになります。
●売上向上・商売繁盛を実現する
●他店との違いを明確にし差別化・ブラ ンド化
●自店の強みを再認識し、最大限活かす
●行動出来る成功出来るプランを見出す
●成果の出る行動をスタートする
この目的を明確にし、まずは各お店の
「課題を明確」にしていきます。
■自分では課題が冷静に見えにくいもの
マーケティングや経営に関して今までのべ5000名の社長や店長に相談をいただきましたが、共通するのは、
「課題が明確でない」ということです。
正確にお伝えをすると「顕在化された課題(売上など)」は当然皆さん分かっているのですが、その本質である「真の潜在的な課題」が明確になっていないことが非常に多いのです。
エステの方に伺ったことがあるのですがエステも全く同じだそうです。
最初は、「ダイエットしたい」「肌をきれいにしたい」ということで来られてもよくよく話を伺うと、必ず「真の隠された課題」があり、彼氏や旦那さんの悩みに行き付くそうです。
その真の課題を解決しない限りエステも商売も上手くいかないということです。
逆にいうと真の課題が明確になれば
80%は突破口が見えたのと同じなのです。
この部分が間違っていると、いつまで経っても成果が上がらないばかりか、無駄なコストや時間を費やしてしまうので注意が必要です。
■課題を明確にすれば解決間近!
例えば、病院に行って先生に症状を伝えきちんと診察をした上で「真の原因となる課題」(=診察結果)が間違ってしまうと、間違った治療をしてしまうのと似ています。
経営も同じで、現在の課題(=症状)と現場をチェックし、本質的な真の課題(=病気)を正確に把握し、その会社やお店の経営資源(=体質)をチェックし、最適な改善(=治療)を行う必要があるのです。
今回、課題の明確化を行ったのは、
①手づくり菓子工房 ドルチェさん
②丸三本店さん
③メガネのマツイシさん
の3店舗。
(ドルチェ)
●お店の良さが顧客に伝わっていない
●コミュニケーション不足で機会損失が 発生
●新店舗出店に向けてのマーケティング
●商店街内に立地しているため客層が限 られている。
●観光客需要・ギフト需要の開拓
■(丸三本店)
●はじめてのお客様に対して、コミュニ ケーションする方法がない
●お店の強みが明確でなく顧客に伝わっ ていない
●お店のシステムやPOPなどが少なく入り にくいお店
(メガネのマツイシさん)
●時代・消費者のニーズに合わせたお店 づくり
●強みが明確になっておらず、顧客に伝 わっていない
●気軽に来店する仕組み作りが必要
(次号に続く)