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2010年03月12日

商店街活性化に夢と情熱を燃やす~門司港栄町商店街Vol.5~





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 脇田勝利がコンサルティング&コーディネイトをさせていただいた
「門司港栄町商店街」活性化プロジェクトの報告です。
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■各店舗の突破口を見出す。

前回に引き続き、各お店の課題の洗い出しと突破口について、下記の3店舗を訪問し打ち合わせを行い、今後の突破口を見出しました。

(山本文具店)

●顧客の視点でわざわざ訪問する魅力あ る商品・お店
●コンセプトが明確でなく強みが活かさ れていない
●顧客にお店の良さが伝わっていない

(山口酒店)

●他のお店との明確な違い・価値
●現在のコミュニケーションが売上につ ながっていない
●お酒が飲めない酒屋さんをどう強みに 変えるか

(音と映像の専門店 ニッチク)

●競合店との差別化が明確でない
●顧客にお店の良さが伝わっていない
●勝てる戦略とお店のコンセプト・シス テムを明確化



「強みの明確化、目的の明確化、課題の明確化、商売繁盛への突破口」を見出し売上向上へ向けてのプランの概要が出来上がりつつあります。

そろそろ各お店に「わざわざ行く価値」をなるべく短い文章で表す

「強みを活かした勝てるコンセプト」づくりを行う時期です。

例えば、テレビ局が取材に来てくれたら30秒で何を伝え、お店に来店をしていただくか、もしくは「もっと話を聞いてみたい」と思わせるかということです。


■コミュニケーションで売上を上げる。

その30秒に、お店の魅力(=ブランディング)になり、顧客とのコミュニケーションの柱になります。

逆にいえば30秒で見込み客に話をし、興味を持ってもらわなければ、いくら長時間説明しても無駄になってしまいます。

チラシでもホームページでも、お店の看板でも、全てのコミュニケーション・ツールの柱になる重要なメッセージです。

もう少し聞きたい方には、その後に説明文を追加して入れてもOKです。

店主の皆さんと一緒に導き出したコンセプトは、次号にご紹介いたします。

■30秒コマーシャルを創ってみる

各お店の課題の洗い出自店の強みを最大限活かし、顧客視点で差別化されブランド化するために、
マーケティングの要素が全て盛り込まれた
顧客の心をわしづかみにする1本のストーリーを
ご紹介いたします。


(山本文具店)


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(次号に続く)   

Posted by 脇田勝利 at 09:42Comments(0)商店街活性化