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2010年05月29日

SIMフリー携帯を海外で使ってみました。



携帯電話の通信鎖国となってしまっている日本ですが、
日本の国策に左右されずに、

私たち日本人はもっと
世界中の携帯電話の進化を享受していくことが大切です。

SIMフリーということは、
気軽に機種を買い換えることが可能で、
海外に行くと中古の携帯ショップがいくらでもあります。

現地に住んでいる外国人は、
「通信の契約とは別に」自分の好きな携帯の機種を購入することが出来る訳です。

日本の携帯はそういう意味では
“競争の原理”が働かず
本体と通信料がどんぶり勘定で
良く分からない内にお金を取られている可能性が大です。

さて、その海外のSIMフリーを実現するためには、
いくつかの方法がありますが、
一番良さそうなのが、

「日本語のSIMフリー携帯を購入し、
 海外のSIMカードを現地で購入し使用する」

というもの。

以前香港に行った際に、
iPhoneのSIMロック解除をその当たりの怪しい(?)携帯ショップで
聞いてみました。

最初は8,000円と言われ、高すぎるから2,000円にしてくれと
言ったら、その場では断られましたが、

その後、追いかけてきて(笑)、

「2,000円で良いよ!」

と満面の笑みでOK(笑)。

研究不足と怪しかったので、頼みませんでしたが、
何らかの方法がありそうです。

しかし、iPhoneは海外で使うと定額ではありませんから、
数十万円の請求が来る可能性があるため、
とってもリスキー。



前置きが長くなりましたが。

そこで、
今回タイのバンコクに行く際に、

日本で数台しかないSIMロックフリーの
中古機種Nokia E61を17,000円で購入し、
タイへ行きました。

携帯の通話だけなら、簡単にSIMカードは手に入りますが、
今回はネット接続(GPRS)をしたかったので、
いろいろと探し回り、
コンビニの店員に聞きまくり、

ようやく手にすることが出来ました。

スタッフはほとんど知識がなく
GPRSなどと聞いても全く通じず、

「電話とネットが出来るSIMカードちょうだい!」と

言い続けると大丈夫なようです(笑)。

料金は、合計500円ほど。

インターネットは、5時間で50バーツ(約150円)と激安。

Nokia E61のみでGmailを転送してメールチェックが出来るし、
Googleマップなどのネットもすることが出来ますし、

パソコンにBluetoothでつなぎ、
モデムとして使うことも可能です。

必要な時につなぐと、5時間で数日は十分に持ちます。

通話料も、5分の1程度までコストダウンすることが出来ます。

更に、
日本の携帯は着信するだけで150円程度必要ですが、
これも無料になります。


これで、海外に行っても
現地SIMカードを使い
激安で通話やネット接続が可能になりました。


日本も早くSIMロック解除が当たり前になり、
携帯通信の鎖国状態から開国して欲しいものです。


■PCメール受信が出来て感動!


■もちろん、GoogleマップもOK。(これで車での移動もばっちり)


■最初に買ったSIMカード(50バーツ=約150円)結局使わなかったけど。


■コンビニのスタッフに説明して、無事に開通したSIMカード。


■インターネットカードと一緒にSIMカードを買う(両方で約500円と激安)


■裏面の情報を入力するとすぐにネット接続が可能に
  


Posted by 脇田勝利 at 08:47Comments(0)脇田勝利の日常