(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2010年11月30日

マネーの虎、安田久氏講演会




親しくさせていただいているヒミ*オカジマさんと

FAKUOKA成長塾の、山本ケーイチさん主催の講演

「マネーの虎 安田久氏講演会」に行ってきました。


以前より注目していた「監獄(!)を再現したレストラン アルカトラズB.C」などを

経営されている、(株)エイチワイシステム 代表取締役の安田久さんです。


エンターテインメントを重視した飲食店を得意としており、

最近では、

「47都道府県47ブランド47地方活性化」を事業理念にしており、

秋田の郷土料理「なまはげ」(http://namahage.hy-system.com/roppongi/index.jsp)や

阿波おどり(http://awaodori.hy-system.com/index.jsp)が

人気ということです。


今後、海外進出をされたいとお伺いし、

安田久さんから「マーケティングが苦手」ということで、

私の方からもマーケティングのご提案をさせていただくことになりました。



私の持論のひとつで

「すべての商売はテーマパーク化する」

というものがありますが、

正に安田さんがされているのが、

飲食店のテーマパーク化です。


誰もが開業に反対をして絶対に成功しないと言われた、

アルカトラズをみれば、

良くも悪くも(笑)凄い発想をされているのが分かります。

http://alcatraz.hy-system.com/

めまいがするほどのフードとドリンクのメニューもぜひ、

ご覧下さい。


安田久さんの怒涛の人生と成功のポイントは長くなりそうですから、

明日のブログにてレポートいたします。

お楽しみに!


ありがとうございます。
  


Posted by 脇田勝利 at 09:46Comments(2)講演・セミナー

2010年11月29日

豪への海外進出コンサルタントを開始



先日、オーストラリアへの出張から戻ってまいりました。

現在、世界中の現地コンサルタントの方と業務提携を

進めておりますが、今回も10名近くの方とお逢いして、

今後、福岡・九州・日本の企業が海外進出をする際の業務提携を

させていただきました。


詳しくは本ブログにてご紹介しますが、

オーストラリア経済は、現在絶好調です。


その背景にあるのが、

アジアの需要を上手に取り込んでいる点です。


資源国として、多くの資源を中国をはじめアジアに輸出しているのと、

アジアのお金持ちが集まる政策をしているため、

シドニーのチャイナタウン周辺は、

「ここはアジアか?!」と勘違いしてしまうほど、

多くのアジアジンが暮らしています。


そのため、物価も高騰しており、

体感的には、日本の5割増という感覚でしょうか。

買い物をする度に「高い」と感じてしまいます。


日本から進出するには、法律やビザ、物価の関係でややハードルが高いのは

間違いありませんが、


「進出が実現出来れば、可能性は無限大だと感じる」国だと言えます。


特にシドニー周辺では、日本食や日本の文化に対する需要が高く、

アジアの富裕層が住んでいるため、

徐々に本国でブレイクをし始めた日本のブランドに対して、

お金を多く払うという構図です。


詳しくは、本ブログにて随時詳しく情報提供をさせていただきます。


日本のどの会社やお店も、

「海外進出」を前提に、ビジネスを構築する時代が到来しています。

日本にいながらにして、海外進出を視野におき、

ビジネスの精度を高くして、儲けるしくみをつくり、

ブランド力を高めることが大切ですね。


多くのオーストラリアで活躍されている業務提携をさせていただいた皆様、

ありがとうございました。  


2010年11月26日

11/28「ツール・ド・フクオカ2010」開催



最近、イベントの告知ブログのようになっておりますが(笑)、

「イベントの秋」とも言えるほど、イベント三昧の毎日ですから、

しばらくお付き合いお願い致します。



多くの友人、知人が所属をしている福岡JC主催による、

「ツール・ド・フクオカ2010」が今週末開催されます。


自転車好きはもちろん、グルメなども盛りだくさん。

自宅から、アイランドシティへ向かう、「シティライド」や、

自転車レースを行ったり、

自転車を最大限活かすキャンピングカーの展示が行われたり、

BMXフリースタイルのデモや、

福岡のミスキャンパスによるサイクルウェアファッションショー、

フードゾーンではアジアと日本の食の祭典を開催。

B級グルメといった地元福岡の食、さらには韓国などアジアンフードも出店しますから、天気の良い日曜日にはもっていこいのイベントです。




私も過去様々なイベントを開催させていただきましたが、

企業でも、ボランティアでも

今後のイベント成功のポイントは・・・・

「よりコンセプトを明確にしたコミュニティづくり」としての位置づけが

出来るかどうかです。


つまり、イベントだけでは、収益を上げるのが非常に難しいのですが、

そこに集まった方に対して何らかの「しくみ」を提供し、

個人情報を上手く集めることが出来れば、

「何らかの属性を持ったコミュニティ」が出来る基盤づくりが出来るのです。


今後は、イベントで集客を行い、

そのイベントをきっかけに様々な“つながり”を持ちながら、

まちづくりや商売につなげていくことが大切になってきます。


より戦略的なイベント企画の立案がより重要になってきます。


今回のイベント、どんな「しくみ」で成功に導いてくれるか、

その当たりもチェックしてきたいと思います。









■主催 社団法人 福岡青年会議所 / Tour de Fukuoka 2010 実行委員会

■日時 平成22年11月28日(日) 9:00 ~ 17:00

■実施場所 

アイランドシティ中央公園
福岡県福岡市東区香椎照葉4丁目



■「ツール・ド・フクオカ2010」

ttp://www.tourdefukuoka.com/index.php  


Posted by 脇田勝利 at 07:00Comments(0)セミナー・イベント告知

2010年11月25日

11/27・28「あすばる男女共同参画フォーラム2010」




創立からお手伝いをさせていただいている、

「輝く女性プロジェクト」もイベントを開催する、

「あすばる男女共同参画フォーラム2010」が今週末に迫って参りました。


「男女参画」というと、少し堅苦しい表現ですが、

今の日本に足りていないのは、

お互いを思いやる「愛情」と「具体的なお手伝い」だと思います。

ほんの些細なことでも良いので、

相手をきちんと受け止めてあげて、

少しで良いので、相手をお手伝いすることが大切です。

現在の私たち日本人に足りないのは、この部分だと感じます。

みんなが(私も含めて)自分のことで精一杯で、

周りを見る余裕がないのが現実で、何かギスギスしています。


毎日の生活を楽しみながら、

目の前にいる人を少しフォローしてあげれば、

かなりのことが上手くいくと思います。

特に男性のお手伝いが求められています。

誰もが社会的な弱者になりうる今、

もっと助け合う日本にしていきたいものです。




さて、

11月27日(土)は、私も注目している、

「途上国から世界に通用するブランドを作る」と決意し、

24歳の若さで「マザーハウス」を立ち上、様々な困難を乗り越え、

国際貢献を実践している社会起業家であり、フェアトレードを実践されている、

マザーハウス山口絵理子さん。


昼から、

働くママを応援、24時間保育園を開園されている権藤光枝さんなど、

第一線で働く女性を中心にパネルディスカッションが開催されます。

【27日(土)のイベント】

http://www.asubaru.or.jp/forum201027.html


そして、

28日(日)は、朝10時から、「輝く女性プロジェクトcue-T」の

「夢実現のヒントさあ、自分探しの答えを出そう! 」という私の追求しているテ

ーマを、輝く女性プロジェクト代表の森咲子さんが、講演&コーディネイト。


他にも、素晴らしいイベントが盛りだくさんです。

【28日(日)のイベント】

http://www.asubaru.or.jp/forum201028.html



ぜひ、お気軽にご参加されてみてください。


■「あすばる男女共同参画フォーラム2010」チラシ

http://www.asubaru.or.jp/top/asubaru-forum2010.pdf

■あすばる

〒816-0804
福岡県春日市原町3丁目1-7
クローバープラザ内
TEL:(092)584-3739




  


Posted by 脇田勝利 at 07:00Comments(0)セミナー・イベント告知

2010年11月22日

今は海外進出へ最高のタイミング~香港マレーシア・レポート~



香港から日本人にも人気のコタキナバルへ飛びました。


確実に日本の企業が現地アジアで増えていることを

改めて実感いたしました。


中小企業にとって、今は海外進出をする最高のチャンスです。

ビジネスで成功するポイントの一つは、

『タイミング』

です。


早すぎても遅過ぎてもいけない。

大きな世界の流れを見ても、今が一番良いタイミングだと言えます。


まず、円高ドル安。

アジアと言えども、外資が進出する際は、米ドル決済が多く、

やはり世界の基軸通貨は米ドルです。

日本円よりも圧倒的に強い米ドルを買うのに最適なタイミングです。


また、アジアの成長が再び加熱しています。

この流れはずっと止まらないですが、

リーマンショック後の今の成長ぶりは、

圧倒的なスピード感があります。


そして、「日式」が受け入られていること。


ワタミの代表取締役会長・CEO 渡邉美樹さんが言われていることが参考になります。

『アジアの都市に「日式」の飲食店が増えてきたら出店する』


渡邉さんが凄いのは、経営の精度。

需要と供給のバランスを常に考え、

現地で日本の飲食店に対する需要が高まった段階で出店するということ。


早過ぎても遅過ぎてもいけない、

ちょうど良いタイミングがあるのです。


中小企業にとって、

今からが「海外進出をするベストなタイミング」だと

感じております。



ほとんどの日本人の知らない海外進出方法がたくさんありますので、

まずはお気軽にメールにてお問い合わせをいただければ、

「その方に最適な方法」をアドバイスすることが可能です。


想像を超えた様々な解決方法がたくさんありますので、

いろいろ考えるより少し勇気を起こして行動に移した方が早いです。



今回の香港・マレーシアへの出張で、

『日本人が考えているよりも、

 日本人にはチャンスがある』

ことを感じました。


アジアで最高にノウハウとお金がある、

今こそ、海外へ小さな第一歩を踏み出すことが大切です。

可能性は無限大です。


ありがとうございます。



【海外進出のお問合せ】

海外進出に少しでも興味がある方は、

私までメールにてお問い合わせされてください。

無料にて、あなたに最適で実践的なアドバイスをさせていただきます。


ありがとうございます。

■マレーシア・コタキナバル(機内より)


■香港の裏側(格安ホテルの窓より)


■ミシンは男の仕事(マレーシア・コタキナバル)


■シーフード市場にて



■マレーシア・コタキナバル


■マレーシアの情熱朝日(クアラルンプール)
  


2010年11月19日

マレーシアで業務提携~マレーシア・レポート~



現在、アジアを中心に世界中の現地コンサルタントと提携をさせていただいております。

現在10ヵ国以上の現地でNo1のコンサルタントの方を中心に提携を行い、

海外進出のご支援や貿易のお手伝いをさせていただいております。


海外進出をする際に最も注意をすべきことは、

「現地への最適化」

になります。


わずかなお金をかけずに、自力で海外進出をしていった多くの企業が、

海外進出に失敗して撤退したり、


現地の信用できない方に騙されて、多くのお金を損しているお話を

よく聞きます。


現在、私が構築している世界的なコンサルタント・ネットワークは、

「世界で一番信頼できるコンサルタント・ネットワーク」を目指しています。


中小企業にとって高額なコンサルタントは必要ありませんし、

必要最小限のコストで最大の効果を生む「実践的な最適化されたアドバイス」が

求められています。


そんなお手伝いを海外の信頼できるコンサルタントの方と一緒に創っていきたいと

考えております。


香港からマレーシアへ飛び、

マレーシアの首都クアラルンプールで桜コンサルタント社として、

日本企業をサポートされている諸江修さんとお逢いして、

業務提携をしていただきました。

業務内容は下記の通りです。

●翻訳・通訳

●法務コンサルタント
 ・法務全般、訴訟、契約、法廷通訳
 ・翻訳証明
 ・雇用関係
 
●ビジネスコンサルタント
 ・日本からマレーシアへ進出の方へ
 ・日本とマレーシアの間でのビジネスをお考えの方
 ・マレーシアで独立して起業をお考えの方


実際、海外進出をした際に注意すべきこととして、

労務のトラブルです。


日本でもトラブルが多い分野ですから、

海外では想像を超えることがたくさん起こります。

きちんと、現地の法律を守りながら、労務管理をすることが成功のポイントになります。


諸江修さん、マレーシアに根ざして20年近く。

その温かい人間性と誠実な対応により、

とても安心できる現地日本人コンサルタントです。


お逢いしてビックリしたのが、着物で登場されたこと!

「カッコイイ~」

と思わず叫んでしまいました。

クアラルンプールのマレーシア人もビックリして、

注目の的です。



私も着物という日本人の正装で

今後海外デビューをしたいと感じました。


マレーシアへの進出や、マーケティングをお考えの方、

また、専門学校などの現地での「ウルルン研修」に

興味がある方は、お気軽に私までメールを送って下さい。


マレーシアで成功するための

様々なノウハウをお教えさせていただきます。


諸江修さん、ありがとうございました。

これからも宜しくお願い致します。

ありがとうございます。



●桜コンサルタント社

http://sakura.net.my/home.htm



  


2010年11月18日

香港現地コンサルタントと~香港&マレーシア レポート~



業務提携をさせていただいている、

ホープウィル・グループ代表の堀明則さんと打ち合わせをさせていただきました。


香港到着後の夜遅い時間にも関わらず、

じっくりとお話をさせていただき、

たくさんの専門的なスタッフの皆様と今後の方向性と

進め方について打ち合わせをすることが出来て、

とても有意義なひと時になりました。

ホープウィル・グループさんの業務内容は以下の通りです。

◇ 企業向けコンサルティング 
【進出・M&A・資金調達・上場の支援】
◇ 個人向けライフプランニングコンサルティング 
【海外での資産形成・運用・保全・継承の支援】
◇ 中国・新興国での事業支援コンサルティング
【調査、調達、原価低減、経営革新の支援】


日本人の知らない方法が数多くあり、

少しでも興味がある方は、

お気軽に私の方までメールを送っていただければと思います。


そして、世界的な投資会社の方との打ち合わせを行ったり、

世界中にネットワークのあるシティバンクの担当者の方とも打ち合わせを行い、

今回の香港は一泊二日でしたが、

とても有意義な出張になりました。







香港はアジアの金融都市として、

世界中から様々な、ひと・情報・お金が集まる都市。


ニューヨークやシンガポールに並び、

いつも熱気を感じる都市です。


福岡から直行便が就航しますので、

来年は香港への出張を更に増やし、

福岡・九州・日本の皆様へアジアの成長と取り込むことが出来る、

玄関口として活用をしたいと思います。


香港に行く度に住みたくなるほど大好きな街の一つです。


ホープウィルの堀明則さんをはじめスタッフの皆様、

そして業務提携をさせていただいている多くの方に感謝を申し上げます。

今後も宜しくお願い致します。

ありがとうございます。


香港を玄関口にしたアジアの成長を取り込みたい方は、

お気軽に、私までメールをいただけましたら、

様々な情報提供をさせていただきます。


ありがとうございました。

  


2010年11月17日

香港グルメ~香港&マレーシア マーケティングレポート~



香港といえば、グルメ!

ということで、海外に行くときは、

出発前には食事の回数の3倍ほどの

「行きたい店」をピックアップして訪問します(笑)



基本的に現地の人が食べているものなら、

何でも食べます(笑)


インドに行ったときも、

衛生状態がかなりヤバそうな屋台で食べたりしても、

現地の水を使っているかき氷を食べても大丈夫です。


現地の人が食べているものを食べる方が

安くて美味しいものが多いのもアジアの特徴です。


香港でも地元の人が行く

お店であれば数百円でお腹いっぱいになるお店はいっぱいになります。


香港に住んでいる男性に聞くと

「香港の女性とは結婚しない方が良い」と笑いながら説明をしてくれますが、

基本的に家庭では料理を創らずに、

お手伝いさんを雇ったり、外食をすることが多いそうです。


だから、どこで食べても美味しくて安いんですね。

需要と供給のバランスが上手に取れています。

そして、そこにはいろんなドラマがあって面白い。


やや高級なショッピングセンターに入っている上質なお店でも、

可笑しな日本語がいっぱいあります。


お店のキャッチコピー自体が、

中国語・英語・日本語で表示をされていました。




執着・追求・至秦最好
Persistence,Pursue,Good to Perfectness
固執・追求してください・完全にいいぞ



・・・・店内で大爆笑したのは言うまでもありません(笑)。





ホープウィルの堀社長をはじめ、スタッフの皆様と打ち合わせ後に食事にお誘いいただき、

いただいた「超巨大シャコ」。はさみの大きさと比べるとその大きさが分かる。

30~40センチは間違いなくありました。

味は伊勢海老のような味で最高でした。







朝食はホテル近くの香港名物「茶餐庁」。

ちょうどあてはまるものが日本にない業態。

中・洋二本建ての大衆食堂兼甘いものやつまみも揃えた喫茶店。

相席が当たり前で、回転が目茶苦茶早い。






世界中の美味しいものをもっと食べ尽くしたい。

そこには、日本にはない驚きがいつもあります。

ご馳走様でした!

今日も美味しいものが食べられて感謝感激です。

ありがとうございました。  


2010年11月16日

香港の凄さ~香港&マレーシア マーケティングレポート~



海外現地コンサルタントとの業務提携と

今後のビジネス展開の打ち合わせのため、

香港とマレーシアへ出張に行ってきましたのでシェアさせていただきます。



アジアは本当に元気です。

日本にいると、元気がない空気が流れていますが、

日本もアジアの一部です。


もっと、アジアの需要を取り込み、元気を出していきたいものです。


海外の需要を取り込むために大切なことは「観光」です。


日本も観光立国を目指しており、

現在の観光客数を2~3倍にしようと国策でチャレンジをしています。


今は東京・京都・北海道に来る外国人が多いですが、

そろそろ福岡や九州など、より地方への旅が増えていくのは間違いないですね。



日本全体に来る外国人観光客は、年間700万人ほど。

香港に来る観光客は年間3000万人です。


あの小さな街に日本に来る観光客の4倍以上が来ているのです。


香港に行ってビックリするのが、

「観光客にとって、最高の環境づくり」をしている点です。


空港から直結している駅があり、

電車を降りると、カートがキレイに並べられていて、

「街全体でウェルカム」と言ってくれているかのような便利さ。




ホテルまで無料のシャトルバスがあったり、

繁華街の駅で飛行機のチェックインが出来て、

荷物も預けられる。

■繁華街の駅で飛行機のチェックインが出来て荷物も預けられ超快適!




こんな「観光客視点での満足度がとても高いのが香港」です。


日本の根本的な問題は、

「縦割りで改善を行う構造上の問題」

にあります。


もっと、視点を「観光客視点」に移し、改善をする必要がありますね。


私が提唱してるストーリーマーケティングに通じる、

「顧客視点でのマーケティング」をもっと取り入れると

劇的に良くなるのは間違いありません。



数日間をかけて、香港とマレーシアでのレポートをお送りいたします。

素晴らしい旅にありがとう!

  


2010年11月15日

伊万里大川内山の窯元へコンサルティング



伊万里商工会議所さんからのご依頼をいただき、

伊万里の窯元へとコンサルティングにお伺いさせていただきました。


お伺いしたのは、

川副青山さん(http://www.kawazoe-seizan.com/)。


30ほどの窯元が軒を連ねる伊万里大川内山の目印になっている、

「青山窯」の煙突がひときわ印象的な伊万里鍋島焼老舗です。



その歴史は、400年前の1600年ごろにまでさかのぼることができます。

鍋島藩御用窯として、「品質の向上と技術の漏洩防止」を目的に

今の大川内山に移された技術と品質の高さが素晴らしい窯元です。



今回のご相談は、

「ブランド力を上げ、いかに売上を上げるか」という点です。


実際の店舗のお隣に「掘出しもの蔵出し市」ということで、

いわゆるアウトレットのお店があり、

様々な理由で格安で商品を販売されています。



このお店の店づくりを更に進化させ、

新しい顧客の獲得と、クリエイティブな新しいブランドの立ち上げを

されたいということです。



ブランド価値を最大限あげ、

売上を上げることが出来る本質的なアドバイスをさせていただきました。


私がいつも大切にしていることは、

社長と社員の皆様の夢やライフプランです。


どんな人生を歩んでいきたいのか?という視点でお話をお伺いし、

そのライフプランを実現するためのお店づくりを実践していきます。


また、顧客に伝わっていない“宝の山”を再発見するすることも大切です。

特に川副青山さんは創業400年の歴史がありますから、

そこにあるストーリーや語り継がれる強みを現代流に磨きあげ、

顧客へきちんと伝えることでブランド価値を上げながら、

売上を上げることが出来るのです。



伊万里鍋島焼窯元 川副青山さんの技術は、

鳥肌が立つほど素晴らしく、ぜひ一度お店にいかれて見てください。

お隣のアウトレットは

「自分用の一生ものの本物の焼き物」を買うには、

リーズナブルで本当にお薦めです。

ぜひ、一度行かれてみてください。

伊万里・大川内山は、ゆっくりと一日過ごすことが出来るパワースポットです。



代表の川副史郎さん、そして奥さんの若おかみさん、

ありがとうございました。

素晴らしい歴史と職人の技、そして圧倒的な価値を多くの方に

伝えて「日本の宝」を伝承してください。

ありがとうございます。



■伊万里鍋島焼窯元 川副青山
http://www.kawazoe-seizan.com/

■青山窯の(美人)若おかみさんのブログ
http://seizanimari.sagafan.jp/

■伊万里・大川内山
http://www.imari-ookawachiyama.com/  


Posted by 脇田勝利 at 07:00Comments(0)コンサルティング事例

2010年11月12日

売れる広告の創り方~第28回クリエイティブ研究会~vol.3



先日の引き続き、日本最高レベルの広告クリエイターによる、

売れる広告の創り方のご紹介です。

最後は、最優秀賞である、電通 東畑幸多さん。


特に興味深かったのが、「オトナグリコ」(http://www.glico.co.jp/otona/index.htm)

ブランド開発の詳細なご説明。

クライアントからの商品広告のヒアリングを行い、

物事の本質を見抜き、商品を売るよりも、

新しいブランドである「オトナグリコ」ブランドを提案し、

広告のクリエイトでは、

「イクラちゃんとタラちゃんが大人になったら」という設定で、

多くのお菓子から離れた大人の心をひきつけ、

子供のブランドだったグリコから、

大人お菓子ブランド「オトナグリコ」を成功させた手法は、

とても参考になりました。

そのイクラちゃんとタラちゃんが大人になった「オトナグリコ」のCMをぜひご覧下さい。

特に03 「仕事&屋台篇」がお薦めです(笑)。

●オトナグリコ TVCF 01 「再会篇」
http://www.youtube.com/watch?v=6v8Kg8St0MQ

●オトナグリコ TVCF 02「テスト篇」
http://www.youtube.com/watch?v=ktTFfOYRJTU&feature=related

●オトナグリコ TVCF 03 「仕事&屋台篇」
http://www.youtube.com/watch?v=rU3UMm-QqPA&feature=related



クライアントの要望を鵜呑みにしないところは、

私たちコンサルタントと同じ視点をお持ちだと、

強く共感いたしました。




●電通 東畑幸多さん

・とるべくして取った
・「オトナグリコ」が秀逸
・世の中にひろがる広告づくりのコツ
・広告は過渡期
・変わってきている部分と、本質的に変わらない部分がある
・広告・コミュニケーションは、いまとてつもない過渡期
・メディアが増えているが原因
・集中力がなく、ヤフーニュースを5分おきに見ている。
 2分に1回ツイッターチェック
・メディアをどんどん変えている
・人によって情報の取り方が変わっている
・メディア・情報が多すぎ、広告に対するバリアは強くなる一方。
 待ち伏せして情報を伝えるのが難しい
・クロスメディアからクロスソースへ。
・クロスメディア :いろんなメディアへ。出所は一つ
・クロスソース:広告・メディア・口コミなど、情報の発信源が違う。話題になる

ということ。
・CMを見る前に話題になることが大切。コミュニケーションに触れる前から面白い

と感じることが大切
・情報を届ける仕組みを考える必要がある。
・口止めされても「人に伝えたくなるアイディア」が重要
・勝手に取り上げられることが大切

●これから創るべきこと

・触れた瞬間に「!」びっくりさせることが大切
(1)非常識が大切。常識を超えることが大切
(2)ハートマークを心に作る。それって良いよねっていう共感

・今の広告作りは何でもあり。特に若手はそう。「空からお金をばらまく」など、素敵なことだよねっていう感覚が抜けている
・共感できることがプロフェッショナルには大切

・!&(ハートマーク)を創る
・事例

「南アフリカの父へ」新聞記事

 日本代表が5連敗した
 父の日にかけて岡田監督の実の娘から手紙を広告にした
 オランダ戦に勝ったとき、かなりネット上で流通した。

(1)どうやったら応援したくなるか、格闘技の「あおりビデオ」が大切で、
バックボーンをきちんと伝える必要がある
 映画でもそう 
 感情移入できる

(2)鈴木宗男の家族の絆

 逆境があると絆が強まる
 話題になり、ツイッター

岡ちゃんに誤るという空気のときにツイッターで第3者でばらまいた

→コンテンツに近い情報だと広まっていく時代

●事例紹介 オトナグリコ「あっ、大人になっている」

・グリコからのオリエンでの説明 アーモンドプレミオという商品

商品コンセプト→品質感のある大人も食べられるアーモンドチョコ
訴求ポイント→カリっとこおばしい歯ごたえを伝えたい

・クリエイターは「客観的」が大切

・意地悪な目でチェックすると、

 カリっとした歯ごたえ・・・
 あんまりニュースじゃない。

・違うんじゃないですか!という視点が大切

クライアントと議論して、

グリコのオトナブランドができることが、
世の中にとってニュースに伝わった方がいい。

という結論に。

・最初にコピーを考えた。日本で大御所といわれるクリエイターのノウハウ

(1)その商品の良さをすべて書き出す
(2)全部悪いところを書き出す

そこに自分だったら欲しくなるところを選び出す
短所と長所は表裏一体

・最初、ハーゲンダッツのようなイメージが良いと言われたが、
グリコというブランドには違和感がある。

 子供っぽいイメージが強かった。

 では、子供向けイメージを逆手にとって、

 「OTONA GLICO」が最初のコピー

・従来のグリコとは違う別レーベルとして商品を出したらどうだろう

ビスコ→大人ビスコ

■クライアントへのプレゼン資料(ジョージクリーニー・グリコ)



・二つの大人向け商品をあわせて
・グリコを離れた大人たちにアピールするCM

・大人向けブランドを創った
・コンセプトは、25年後の磯野家

 なぜ、サザエさん?

 かつて子どもだった人が
 オトナになってもう一度
 グリコというブランドに会う

 日本一有名な家族のサザエさんと子供

 OTONA タラちゃん
 OTONA イクラちゃん

・作りたかったのは、

 小さい頃、お菓子を買うときの
 ワクワクした気持ち

 憧れがあったのが、いつの間にかなくなってしまっている

・参考にしたのは、世界の事例

 カンヌ映画祭
 パイロットのキャンペーン 手書きで書いて、パソコン上で書ける

・ゲータレード

 日本の甲子園の伝説の試合のような、フットボールの15年ぶりに再試合をした伝説の試合

 コンセプト 人はやり直せる

 その頃のメンバーにあって夢を改めて追いかける

・bank of america

 アメリカの主婦
 買い物の端数を貯金できるカード

・そういうアイディアが素晴らしい
・それに触れた時の共通の気持ち
・ミッションによって大きくても小さくても良い
・これからのコミュニケーションは何でもありの時代

 イマジネーションとサービス精神 相手がどうすれば喜んでもらえるか
 クライアントと世の中の人のために

・サプライズがあると思い出になる

 世の中にどうやって喜んでもらう
 身の回りの人を喜ばすことが大切

・面白い仕事のはずなのに楽しんでない
・仕事よりもサプライズを考える

・つまらないことをいかに楽しく変えるか?自分がどうチャーミングに返すかが大切



●最後に受賞者全員に感想を一言づつ

・アイディアが全て

・前向きな人が大切 ジョンレノンに憧れずに嫉妬する。有名な人に嫉妬することが

大切

・会社に入ってよかったのは、面白いことを考えている人がたくさんいる

・毎回新しいチャレンジと全く違うクリエイティブがある

・毎回違う解答がある

・つまらないことをいかに楽しく変えるか?




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のクリエイティブ研究会に参加して感じたことは、

これからの広告づくりは、より本質的になっていくだろうと言うこと。

つまり一言でいうと何なのかというコンセプトや新しい視点を

「発明すること」

そして、新しいメディアを創り出し、

「人の心にスッと落ちるクリエイティブの進化」

がより求められているという印象を受けました。


より物事の本質を見抜き、

心に響く売れる広告を私も追求していこうと新たに決意をした

1日になりました。


受賞者の皆様おめでとうございます。そして、ありがとうございました。  


Posted by 脇田勝利 at 07:00Comments(2)経営が良くなるノウハウ

2010年11月11日

売れる広告の創り方~第28回クリエイティブ研究会~vol.2



先日のブログに引き続き、

日本最高レベルの広告クリエイターによる報告会のレポートです。


マーケティングで成果を上げるためには、広告に限らず、

『人の心を鷲掴みにし、行動に移してもらう』

必要があります。


つまり、売上を上げるためには、

目の前にいる方の心をいかに動かすかが勝負になります。


この視点を客観的にアドバイスをするのが、

私のようなマーケティングコンサルタントの役目であり、

クリエイターのような「売れる広告づくりのプロ」ということになります。


さて、日本最高レベルのクリエイターによる、

「売れる広告作りの」レクチャーをご紹介いたします。


3人目は、紅一点 電通の塚田由佳さんです。

講演内容のポイントをご紹介いたします。

項目を読むだけで、そのエキスが伝わってくるはずです。



●電通 塚田由佳さん


・日本を代表する女性クリエイター
・生活に強い
・広告の寿命を意識している。 
・ブランドを4つに分けて考えている

(1)生まれたてのブランド

・日本和装の場合
・新しい業態を作った会社
・着物を売らずに、仲介
・無料着付け教室 紹介料で手数料
・新しい業態
・実際に教室に通って体験をした
・うさん臭いと言われていた社長に、うさん臭いもエンターテインメントにした
・良いデビューを飾ることが出来た

(2)血気盛んな青年ブランド

・ユニクロの場合
・ブラトップ
・2008年商品化、2009年世界へ
・コピー開発「ブラが、一枚の服になった」。社長だけが反対
・何百の中から「ブラトップ、わたしは一枚でいく。」というコピーに落ち着く
・機能性がハッキリしていたので、コピーもシンプルに
・時代性も考えて、強めのCMに
・商品力があれば、あまりコテコテしないほうが良い
・かなりヒットして、社長も喜んでいただいた
・いけいけブランドは、反感をもたれないようにした方が良い。謙虚に

(3)成熟ブランド

・ヘーベルハウスの場合
・根幹は「はーい」というCI。日本一と思う。統一感のある信頼感がある。
・リアリズムを大切にしてきた
・以前は夢ばっかりのCMが多かったが、狭い土地でも素敵な住まい、という現実的な住宅
・問題解決CMと言われてきた
・夢とか希望+リアリズムな解答提案
・キャラクターのラム君が大人気で、営業
・3階建ては、前年比70%以上売れた
・現場の営業マンから、もっとCMを流して欲しいと言われた

・ドコモ 「家(ハートマーク)族」 の女性雑誌広告
・派手にやらずに、ずっとやり続ける広告
・嘘もなく行っている

(4)生死の境のブランド

まだしたことがないジャンル

●広告のこれからって?

・面白いものを作ればテレビも見るはず
・ニュースの方が広告より面白い
・良いコンテンツがあれば、人は見る
・クライアントには本当に必要でなければ「広告はやるべきではない」と提案している。そうしないと誰も聴いてくれないとなりかねない
・良い意味で史上最強のマンネリズムを目指している
見た後で意識が変わるか、行動が変わるかをするのが究極の狙い
その新しいメッセージが発明になることを目指している

●mixiアプリ からだ巡礼

・女子の本音トークをこっそり覗き見感覚で見る
・毎月4~2本
・ダメをメールやツイッターでつぶやける 拡散ツール 一番世の中に広まった ツイッターで話題になった
・自分たちで拡散してもらった新しい広告上の発明
・2ヶ月で400万PV達成

・自分達でメディアも開発していくのがクリエイターの役目
・面白さは無限大



そして、「オトナグリコ」ブランドを成功させた、

最優秀賞の電通 東畑幸多さんのレポートは

更に長くなりそうですから(笑)

明日へ続きます。


クリエイターの皆様、ありがとうございました。  


Posted by 脇田勝利 at 14:07Comments(0)経営が良くなるノウハウ

2010年11月10日

売れる広告の創り方~第28回クリエイティブ研究会~




毎年11月恒例の楽しみな、JAAAクリエイティブ研究会に行ってきました。

これは、社団法人日本広告業協会が主催する、

その年に創られた最も創造性にあふれるクリエイターに贈る賞で、

その受賞者が、

クリエイティブのノウハウや裏話を赤裸々に語ってくれるイベントです。


今年のテーマは、「世の中にひろがる広告づくりのコツ」。

売上を上げるためには、

広告づくりは、最後の落とし込みになる、

かなり泥臭い仕事になりますが、

そのクリエイティブの現場の汗と涙と喜びが伝わってくるお話ばかりでした。


私が行っている仕事は、会社全体の売上の仕組みを設計し実践をお手伝いをするところにありますが、

最後の落とし込みの広告作りのアドバイスも毎日のようにしておりますし、

1枚の売れるチラシを追求してきたため、

私の原点ともなるのが広告づくりのクリエイティブだと言えます。


このイベントも、10年以上通っているでしょうか、

今回も楽しみに参加をさせていただきました。



まず、コーディネーターのJR東日本企画の金森誠さんの挨拶。

●広告業界も最悪の状態を脱して、少し良くなってきた。
●クリエイティブこそが広告と世の中を救う。
●九州はクリエイティブ・パワーが強い
●いかに効果的にスピーディに、そして成果が上がることを追求
●マス広告、インタラクティブ、口コミなどが有機的に結びつく重要性
●こんな時代だからこそ、広告のクリエイティブで元気にしたい

そして、受賞者の皆様の発表です。

メダリスト3名とCreater of the year 1名の計4名の発表です。

それぞれの受賞者のお話のポイントをご紹介させていただきます。

感じたことは、

『成果を出す人は、自分独自の必勝パターンを持っている』

ということ。

そして、

『その人にしかできない、その人の人生色に染まったクリエイティブ』

ということが伝わってきた発表です。

ほぼ全文をご紹介いたしますので、

「売れる広告づくりのエキス」を感じてみてください。


●タンバリン 横澤宏一郎さん




・哲学+ユーモア
・アイディアの豊富さ
・フットワークの良さ
・良い広告とは
・博報堂に入社して「世界で一番哀しい人は、才能が無いのに努力している人だ」という言葉で挫折
・「自分のやった仕事を知ってほしい」という欲望があった。
・「やれる、やりたい、じゃない。やりたいか、やりたくないか、だ。」という言葉で再度やろうと決意
・自分で企画から監督まで全部をやった。
・予算がなくても、ゲリラ的に仕事をやった。
・「正しい」より「強い」広告を創ること
・“”広告は入社面接、9割は落ちる。記憶から。
・「差別化」=「個性化」その商品の顔つきや個性が大切
・日本は差別化、欧米は本質化を追求している
・100~200万円でテレビ番組を創った
・予算がない?アイディアだ!
・あつまる君の求人案内
・スーモ キャラクター設定を提案 全部自分でクリエイティブ 手触りが欲しいターゲット層
・「面白いかどうか」自分が面白いと思えるかどうか?スーモは3年の成果を1年で上げた
・自分を基準に考えるしかない。他人の気持ちはわからない
・一人の強い想いが、万人に通じる
・ツタヤDISCAS 監督も一人ですべてやった
・正しいかどうかは分らない。強さを感じたことをクリエイティブに活かしている
・成果を出したので仕事をもらっている
・「発見か、共感か、驚嘆か。」が機能的に考えるとポイント
・自分で経験したことは強い企画になる。みんなが共感できる。リアルに落とし込む。
・フレームができたら、後はネタ
・人を幸せにしたいCMを創った 


●電通九州 勝浦雅彦さん



・数年ぶりに地元九州出身
・九州は毎年ノミネートが多い
・暖かさ 愛情、クライアント・生活者・世の中へのメッセージ
・ソーシャル(社会的なもの)がテーマ
・社会的な啓発
・人の心を動かす→商品を動かす→社会を変える
・人の心を動かすに集中するのが、ソーシャル
・伝わるか、伝わらないかというシンプルな真理
・質庫ぜにや本店 担保貸しを現代流に
・発想のヒント 伝えたい
松本清張「砂の器」 たった一行だけを映画にした「・・・どうやってこの親子二人が・・・この親子二人にしかわからない」
その一行が分かるのが広告のポイント

・CMの中の「自分」 遠距離・物が捨てられない性格
・大切なのは、普通であること
・その実感をすくいとれるか、実感と共感は近い
・同和問題TVCM 差別の本質とは?
・普通の感覚、普通の視点を大切に
・障がい者の人権 「がい」は平仮名 人間が一番のバリアフリー
・「バリアフリー」とは何か?バリアを創るのも壊すのも人間 
・盲導犬は一生懸命なのに、人間は何をやっているのか?
・福岡県 自殺防止ポスター 娘世代からのメッセージ 一番言ってはいけないこと「頑張ってください」
 明日も「ただいま」を聞かせてください
 幸せもわけあってきた
・公共広告は数値化出来ない
・プレゼンが20社以上も多い
・企画・コピーをする前に、社会問題の本質を徹底的に話し合う
・問題の本質
・福岡新聞学校プロジェクト

発端は「新聞が、ヤバい」
このままでは若年層が新聞に見向きをしなくなる?
5つの新聞と電通九州が立ち上がった 奇跡のコラボ

(1)ターゲットは高校生 福岡の未来
(2)新しいビジネスモデルを創出する。

・ボランティアではいけない
・宮崎駿「5歳の女の子に、おじさんの理屈なんて何の関係もない」
・コピー「新聞はキミたちのキャンパスだ!」
・新聞社の覚悟「伝えない。」徹底的に受け止める
・コピーライターの覚悟「表現しない。」高校生が夢を語る素地
大人の事情を押し付けない
・「未来への提言」を書き込める表現
・福岡県の全高校生135,000人に配ったに新聞を配った 17000通集まった
・知事と高校生の対談など夢をかなえるなど
・政治に対する怒りが多かった「高校生選挙」
・「トイレで水力発電」「自販機に募金箱」「明太カーニバル」「NOT自己完結」
・情報を発信する媒体→情報を受け取る媒体へ 新聞というオールド・メディアがインタラクティブ・メディアに!
・大人になっても大切にして欲しい 広告が広告を超える瞬間
・ソーシャルは、クリエイティブであるべき。正しいことを正しいと伝えるためには、クリエイティブが大切
・「ソーシャル=世のため、人のため」。そしてビジネスの視点を大切に
・今後もコミュニケーションのあり方を大切にしたい


残り2名の「売れる広告の創り方」は、明日のブログへ続きます。  


Posted by 脇田勝利 at 08:11Comments(0)経営が良くなるノウハウ

2010年11月09日

香港での上場を目指そう~日本企業へ香港上場のチャンス到来~



日本の多くの中小企業に朗報です!

2010年10月27日、香港証券取引所(HKEx)が規制緩和を行い、

「日本登記の企業の上場を認める」と発表をしました。

日本の多くの中小企業にとって、チャンスが大幅に広がりました。


弊社ドリームマーケティングは、

10ヵ国以上海外の現地コンサルタントと業務提携をさせていただいており、

多くの国に進出する際の「海外進出に成功するコンサルティング」をさせていただいております。

香港で現地コンサルタントとして、15年間香港&中国に根ざしてコンサルタントをしているホープウィル・グループさんとも業務提携をさせていただいております。

福岡・九州・日本側でコンサルティング&コーディネイトを、弊社ドリームマーケティングが行い、

香港でのネットワークを持つ、ホープウィルさんと連携を行い、

海外進出&上場を目指すというスキームになります。



成功する海外進出の際に最も重要な点は、

『日本での最適化』

が最も大切な点になります。


自社の強みやコアコンピタンスはどこにあるのかを明確にし、

機能を明確に細分化し、それぞれの要素を最適化し、

戦略的に、自社で行うのか、他社に任せるのか、海外に持っていくのかを、

検討&準備をすることが最も大切になります。



上場というと、中小企業にとっては、

敷居が高く感じますが、

香港では年商が10億円以上から上場可能であり、

10億円に達する前の企業でも、

将来の上場を目指して、様々な方法がありますから、

興味がある方は、何なりとお気軽にご相談されてください。

私宛にメールを送っていただけますと、幸いです。



香港は、中国からの旅行者が日帰りで「億ション」を買って帰るほど、

多くのお金が中国&アジア&世界中から集まる場所です。


日本人の知らないグローバルな世界への玄関口には、

最適な場所です。


勇気ある一歩があれば、世界という無限の可能性は目の前に広がっています。

ぜひ、そんな明るいビジョンを描いていきましょう。

ありがとうございます。


【下記、ホープウィルさんからのメールを引用】


香港証券取引所(HKEx)規制緩和、日本企業に朗報!


2010年10月27日は日本と香港の経済における記念すべき一日となりました。


香港取引所(HKEx)が、「日本登記の企業の上場を認める」と発表をしたのです。


私たちは、仕事の関係上、よくHKExの方々とお会いすることがあるのですが、
いつも日本登記の企業の上場許可はいつおりるのか?
ということが話題になっていました。

今回、HKExに日本籍企業として上場を申請した日本企業は
「SBIホールディングス」である、
と香港では報じられています。

HKExは日本と香港法令比較を実施し、
日本法令は香港での関連法令の要件を満たしているため、
日本籍企業での上場は問題なし、
と判断をしたようです。

今回の日本籍企業の香港での上場申請が、もたらす恩恵は・・・

登記地として一度確認を受ければ2社目以降は法令比較を求められず、
HKEx「GL 12‐09」通知に定める簡易手続きによる上場申請ができるようになる。

ということです。

香港で上場が認められる国、地域は、13となりました。
ちなみに、今回日本とあわせ認めされた国・地域はブラジル、マン島です。

ブラジルの企業で上場申請をしている企業は、鉱山大手のヴァーレ社で、
年内には上場が実現するのではないかとのこと、のようです。


高い流動効果

公開価格の価値創造効果

アジア市場での企業認知効果

これらの香港市場の優位性は、日本企業にとっては
一考に価するものであるといえます。

同時に異国での、言語や企業機能の分散など、
上場への難しさも存在するでしょう。

私たちグループのコンサルティング会社はアジア諸国への事業進出の
コンサルティング事業の一環として、
資金調達などのアレンジメントをお手伝いさせていただいております。
まさに優位性を教授いただくための阻害要因になる

「難しさ」を取り除くこと、

が私たちの仕事なのです。


そのような関係もあり、今回の発表は私たちにとっても
とてもうれしいニュースです。

私たちにとって、香港で日本企業様のお手伝いをさせていただける幅が
一段と広がったことになります。

香港の機能についてのお問い合わせ、何なりとお寄せくださいませ。
そして、どうぞボーダレスを目指し、香港を活用いただければ何よりです。


------------------------------------------------------
【アジア進出ワンカメ相談】
http://www.cowtv.jp/channel/onayami/asia/
【社長室101取材コンテンツ】
http://www.cowtv.jp/channel/boss/120hori/index.php

------------------------------------------------------
香港・中国へのご進出をお考えの方は、
お気軽に news@hopewill.com までご連絡ください。
http://www.hopewill.com

**************************************************************************

中国・アジア進出のゲートウェイ企業「ホープウィル・グループ」が、
香港・シンガポールより、
日本の企業の皆様、個人の皆様をサポートいたします。

◇ 企業向けコンサルティング 
【進出・M&A・資金調達・上場の支援】
◇ 個人向けライフプランニングコンサルティング 
【海外での資産形成・運用・保全・継承の支援】
◇ 中国・新興国での事業支援コンサルティング
【調査、調達、原価低減、経営革新の支援】

をグループ力で提供する「ホープウィル・グループ」をよろしくお願いいたします。
  


Posted by 脇田勝利 at 09:00Comments(0)商品・サービスのご案内

2010年11月08日

【不動産売却情報】~社長のイチオシ経営情報~



現在、国内&国外の30社を超えるコンサルタントや企業と

業務提携やアライアンスを行っておりますので、

様々な情報が集まってきております。


今後、より多くの方のお役に立つために、

社長&経営者向きの情報発信を本ブログにて行っていきたいと思います。


興味がある案件がございましたら、

お気軽に私までメールを送っていただければと思います。


今回ご紹介する案件は、

「不動産売却情報」です。


下記、提携コンサルタントからの情報です。

このようなホットな情報は、

表に出ることなく、口コミベースで広がって売買をされていきますので、

「早い者勝ち」になります。

今後も、社長や経営者のお役に立つ情報提供を心がけていきます。

ありがとうございます。


【不動産売却情報】

顧問クライアント企業様(福岡市東区)では、
年商を超過する債務の保有により、これまで元本返済猶予を行ってまいりました。


H22/10月に3回目の元本返済猶予に成功致しましたが、
メイン行より「次回は猶予しない」との回答を受領しております。

4億円を超える債務を有し、収益構造上、利益償還不可能な状況下において、
現在保有する資産の売却を以て、金融債務の返済に充当する以外に、
再生手段は無いものと判断致しております。

本事案に仲介頂くことにより、不動産会社様はその仲介フィーが、
金融機関様は買主様に対するファイナンスが付けられることにより、
一定の営業効果が期待できるものと考えております。

簡易的な概略については、4,000平米以上の宅地(一筆)に加え、
約1,000平米の雑種地(現況:駐車場)、その他マンション等、
売却対象不動産の筆自体は、多岐に渡ります(バラ売り可能)。
立地は、3号線すぐ傍、福岡空港すぐ傍、博多駅まで車で7分、天神まで車で10分程度です。

ここでの不動産明細等の情報開示は、当該企業の特定に至りますため、控えさせて頂きます。

本件情報へのご興味・ご関心を抱いて頂きました場合は、本メールにご返信願います。

当該不動産の立地・評価等を、添付ファイルにて送信致します(当該企業の開示許可済み)。

当該クライアント企業様の望む最大のスキームは、土地及び建物を売却の上、売却代金で債務を返済する。
債務返済後、支払利息+固定資産税(約2,000万円/年)の範囲内で賃料を支払い、同地にて営業を継続する。
上記スキームが実現しない場合、売却代金にて債務完済後、移転して(賃貸にて)営業を継続する、となっております。

ご連絡、お待ち致しております。  


Posted by 脇田勝利 at 08:40Comments(0)セミナー・イベント告知

2010年11月05日

「100年続く企業の秘密」~石村萬盛堂~vol.2




先日からの続きです。

100回目を迎えた博多経友会に参加してきました。

半分以上の方が知り合いの方で、
22年ぶりに再開した中学校の同級生、

ネオ倶楽部の副社長、戸田慎一君とも再開し、

とても盛り上がる会になりました。


さて、石村萬盛堂の代表取締役社長、石村善悟さんの講演の

ポイントをご紹介させていただきます。

(以下、講演内容)





●創業100年を迎えられたのは、何故?

(1)特段の運の強さ

・能力が優れていても、成果がでない人もいる
・最初はとても貧乏だった
・大正6年に博多駅に出店し売れに売れた
・その後退店になり、商売も辞めなければいけなかった
・1年半、戦争で商売していない
・疎開をした
・昭和19年 オークラの前の本店の周りがB52の爆撃で一帯が焼け野原
・9割の近所の方が亡くなったが不思議と生き残った

(2)鶴乃子という商品

・実はマシュマロ
・なかなか売れる商品ではないが和菓子にした
・一つひとつ手間ひまかけて作っていた
・アメリカのノウハウを日本に教えていた森永製菓からマシュマロの技術を教えてもらったのがきっかけ



(3)心の伝承

・「心の伝承」が一番大事
・コアになる商品・技術が老舗
・もっと大事なのは、創業者の想いが継承されている
・時々想いが蘇ること、思い出すことが大切
・素直に大切にしてきたもの
・心の有り様
・電通の研究 言葉資源 「いいちこ」古くからある言葉が社内にある。必ず残されている。
・言葉を仲立にした体験の共有
・幸運とは100%もらったらいけない。ちょっと欠けた所で工夫して我慢する
・易 「もの極まれば必ず返す」
良い方に行くと悪い方にいく、
悪い方に行くと必ず悪い方にいく
・ちょっと欠けた所で辛抱する
・悪いときは徹底して徹底して膿を出す
・V字回復は本当 谷が深い方がよくなる
・大失恋後に父親から、
「みだりに思うなかれ 思い悩むな 断ち切れ」
・判断したら迷わないと決めている
・胸中の温気
書物にした瞬間に死んでしまう。胸に中の熱い思いで溶かす
それで初めていかされる
・近江商人の家訓にある「先義後利」



●100年続く会社の秘密

【その1】ついている人・モノととことん付き合う

・とても大切
・調子が悪くなると悪い人が集まる
・どんなに貧乏でも良い人と付き合う
・東郷平八郎は運が良かったので抜擢された
・会社の人事も同じ
・商売上手のコツ いつも繁盛店を見る 繁盛のコツが分かる

【その2】プラス発想をし続ける

・シャトレーゼが進出 10倍の年商規模
・1店舗 1億五千万円
・隣に出してくる
・出店理由は正しい 繁盛店の近くはマーケットがある
・会社の中で「ありがたい」と言っている
・今まで手を抜いていたことに気づかせてくれている
・2月25%減になった
・どれくらいで回復できるか?
・油断をしていたことを一つ一つ改善
・10月売上が前年を越えた
・同じ商品をぶつけてくる、ちょっと豪華にして10%引き
・綿密な調査をしてくる
・バームクーヘンを戦略商品
・9月に1日当り1000個作るヒット商品になった
・シャトレーゼ 安い
・お客さんに手間ひまかけない
・だったら、徹底的に顧客に対して向き合った
・ゴールドカードで買い物履歴がすべて分かる
・本当の顧客対応 マトリックスで分析
・お客様の顔が見えてきた
・RFM分析 DMを送ってランクを上げた
・ライバルのおかげで目が覚めた
・自分の良さに磨きをかける
・店長 ライバル店が出てきたら売上落ちると考えると本当にそうなる
・絶対に回復をすると考えることが大切

【その3】素直な心

・松阪選手 監督「一言で言うと素直」
・高橋尚子 小出監督「素直」付いている人をとことん信用する。

【その4】得意なことに特化

・鶴乃子売れなかった
・30年前のマーケティングとしては優れていたホワイトデーが定着した
・マシュマロ コラーゲン効果 テレビ番組 食べ続けたらシワがなくなった
・シュワリ 生のマシュマロをつくろう 3000万円位売った
・守破離 古くから伝わってきたものを守る、破り、新しい境地を作る
・大正時代 立礼 今は当たり前になった
・触感のシュワ
・海外からのオファーも多い
・パリで400円 日本では180円
・人とは違うコトをした
・デザイナーがいじれないほど完成されているパッケージ 古くて新しい
・独創的なオリジナリティをもった商売
・ライバル進出で鶴の子を見直しをした
・鶴乃子はおいしくなった
・冷凍を辞めた
・NPS トヨタの生産方式を研究 40社限定
・今の工場のまま 工場はボロいけど、生産性は高い
・生産が低くなったときの生産性が大切
・大きな機械は効率が悪いことが多い
・原点に帰る 商品と考え方
・鶴乃子の売上が二桁伸びている
・新しい時代に対応した商品開発
・バームクーヘンの進化系
・お客様の胸にどれだけ近づけるかが勝負
・DMを細分化してCRMが大切
・石村レディ パンを持って ヤクルトレディのパクリ
・1年前にスタート
・好評
・売り上げが伸びている
・お客様と密着する方法を開拓する必要あり
・顔が見えて事情を知る
・お客様の一次情報が大切

【その5】「神様」を大切にする 土地の運気



・・・・・(以上講演内容)


私の体験に照らし合わせても、非常に納得出来る内容ばかりです。

大学を卒業して積水に就職し、

「究極の生産システム」を追求していたため、

日本の生産現場を見ていてもおかしな点を数多く見てきましたが、

『工場は古くても生産性は高めることが出来る』ことに納得しました。

多くの経営者は、機械が大好きで、大きくて最新の機械を入れると、

生産性が高くなると騙されています(笑)。


また、マーケティングを追求すれば、

顧客の心に行きつき、その心を鷲掴みにする

商品・サービスを提供すれば、必ず成果が上がります。


100年続く会社の秘密は、


【ものづくり+マーケティング】を高いレベルで融合させ、

【創業時の心の伝承】に答えがありました。


石村萬盛堂の石村善悟さん、経友会に参加された皆様、

ありがとうございました。


■石村萬盛堂
http://www.ishimura.co.jp/

■ネオ倶楽部
http://neo-club.jp/  


Posted by 脇田勝利 at 07:00Comments(0)経営が良くなるノウハウ

2010年11月04日

「100年続く企業の秘密」~博多経友会 石村萬盛堂~



久しぶりに博多経友会に参加をしてきました。
http://www.hakata2002.com/

今回は記念すべき第100回の特別定例会で、

福岡を代表する多くの方が参加されており、

多いに盛り上がりました。


記念公演として

石村萬盛堂の代表取締役社長、石村善悟さんの

講演です。


明治38年創業で100年以上続く企業の秘密を

可能な限り聴き出してきましたので、

ぜひ、皆様とシェアをさせていただければと

思います。


石村萬盛堂は、福岡の方ならご存知、

大正6年から販売している「鶴の子」 という代表的な商品を軸に、

洋菓子の「ボンサンク」、
ファーストフード型回転焼きの「甘市場」、
高級和菓子の「萬年家(はねや)」、
さらには郊外大型店舗「いしむら」を積極的に展開、

新しい菓子需要の創造と業態の構築されている

地場福岡のお菓子屋さんでも有名な会社の一つです。



「鶴の子」というお菓子は“マシュマロ”という

売るのに難しい商品ですから、

やはり最初はかなり苦労をされたそうです。


創業してから、非常に厳しい経営状態らしかったのですが、

博多駅に出店してから飛躍的に向上。

しかし、その後戦争が始まり、

更にどん底の体験をされましたが、

そのお陰で命が助かり、その後の繁栄があります。


その中で生み出したマーケティングが、

当時としては非常に珍しい手法の

「ホワイトデーにマシュマロを贈る」という有名なお話。


ニーズの低い商品を売るためには、

どうやってその「必要性」と「緊急性」を高めるかが最大のポイントになりますが、

それを同時に解決する手法を生み出した訳ですね。

マシュマロと和菓子の融合と、ホワイトデーを生み出し、

「のれん」と「伝統」を守りながら、常に新しいことにチャ
レンジしていく「革新」を実践する、

ものづくりとマーケティングの融合が

100年以上続く会社の共通点と改めて

認識をしました。


講演のポイントを、全てメモをしましたので、

明日のブログにて更に詳しく、

「100年以上続く会社の秘密」をご紹介させていただきます。


石村萬盛堂の石村善悟さん、

ありがとうございます。

■石村萬盛堂
http://www.ishimura.co.jp/  


Posted by 脇田勝利 at 10:37Comments(0)講演・セミナー

2010年11月02日

本社移転のお知らせ(2010年12月1日から)



弊社、株式会社ドリームマーケティングの本社を、

来る2010年12月1日(水)から、

下記に移転することになりました。

〒810-0001
福岡市中央区天神1丁目9-17
福岡天神フコク生命ビル 15階

明治通沿いのアクロス福岡の真横になり、

地下鉄空港線の天神駅14番出口にも直結しておりますので、

更に便利になりました。

現場第一主義のコンサルティングに徹しておりますので、

企業やお店に訪問をしているため、

事務所に不在のことが多いのが実情です。


今後も完全予約制のコンサルティングになりますが、

今回、天神にオフィスを移すことで、

今後より多くの方のお役に立つため、

月に2~4回ほど「無料相談」の日を設けて、

より多くの方のお役に立てるようにしたいと考えております。


12月の「無料相談」のスケジュールが分かりましたら、

本ブログにてご案内をさせていただきますので、

何でもお気軽にご相談をしていただければと思います。


今後とも、多くの企業や経営者を元気にして、

福岡・九州・日本を元気にしていきたいと思います。


ありがとうございます。

■アクセスMAP



  


Posted by 脇田勝利 at 07:00Comments(2)セミナー・イベント告知

2010年11月01日

事例紹介「売上3倍増」



私のコンサルタントの特徴は業種を問わないことが上げられますが、

あえて成果の上がりやすい業種を上げると、

「粗利益率の高い業種」の方が短期間で成果が上がりやすいと言えます。

いろんな手が打ちやすく、顧客増加がすぐに売上・利益に繋がるからです。


最近、女性をお客様にしている

エステやマッサージ、美容室などの

癒し系ビジネスをお手伝いすることが増えており、

必勝パターンをかなり短期間で構築することが出来るようになっております。


ある業界で「成功するポイント」を把握すると、

あっという間に成果を上げることが少なくありません。


また、ターゲット層が似ている業種では、

異業種でも成果が出ることとが多いです。


心理学的なアプローチで、

マーケティングで成果が出る方法を実践していますから、

あるターゲットに響いた内容は、商品やサービスが違っても、

適用することが可能です。


多くの業界で、マーケティングの視点が乏しく、

実践すれば圧倒的な成果を上げることが十分可能です。



事例を紹介します。

ある癒し系のお店でコンサルティングを開始して、

一ヶ月で、当初の売上が3倍増になりました。


やったことは、とても簡単です。

強みを明確にし、差別化・ブランディングし、

お客様とのコミュニケーションを改善するのみです。


その売上3倍増になったコミュニケーション手法はというと・・・


ご紹介したいのですが、

勘違いされて手法だけ真似されてしまうので、

ご紹介するのを止めておきますね(笑)。


私が追求しているのは、

●社長自身の人生 過去・現在・未来
●社長・社員の夢
●すべての経営資源をチェック
●強みの把握
●競合チェック
●勝てるコンセプトの明確化
●差別化できるブランディング
●売上の上がるマーケティングの全体像設計
●一点突破出来るコミュニケーション開始
●テストマーケティング
●全体最適
●売上を上げる必勝パターンの構築

という流れになります。

その全体を把握した上での、

シンプルな行動により、

今回売上が3倍になったとも言えます。



つまり、シンプルな行動=成功した手法を

真似しても真の意味での

その方にとっての必勝パターンにはならないのです。


私のお手伝いしていることは、

「一人ひとりのオーダーメイドの、売上を上げる必勝パターン構築」

になります。


いわば、

『魚を釣る方法を身につけていただき、

 一生食べるのに困らない必勝法則』

を提供することです。


今回ご支援をさせていただき、

売上が3倍になって本当に喜んでいただきました。


これからが本番です。

もっと、安定的に夢に向かっていただける

お手伝いをさせていただきます。


ありがとうございます。  


Posted by 脇田勝利 at 08:03Comments(0)コンサルティング事例